| ゲーム機 | セガサターン |
|---|---|
| 発売日 | 1998年6月18日 |
| メーカー | アスキー |
| ジャンル | RPG |
『リンダキューブ完全版』は、サイコスリラーとハンティングRPGが融合した独特なゲーム体験を提供します。プレイヤーは8年という制限時間内に、120種類にも及ぶ動物を収集することが求められます。多彩なキャラクターが登場する本作は、A、B、C、Dの4つのシナリオを用意しており、それぞれが全く異なるストーリー展開を織りなしています。特にAとBシナリオでは猟奇的な要素が強調されており、プレイヤーは衝撃的な状況に直面することになります。ゲームデザインを手がける桝田省治の独創的な発想と、キャラクターデザインを担当するカナビスの魅力的なビジュアルが相まって、深い没入感を生み出します。プレイヤーの選択が物語の進行や結末に大きく影響を及ぼすため、何度もプレイしても新たな発見があります。この作品は、ただのゲームではなく、プレイヤー自身が予測不能な旅へと誘われるサイコスリラーの世界です。
昔の人がいいました。
『大衆の要望を反映するものが良質であるはずがない。大衆に媚びり、大衆に飽きられる。なんてみじめ。(中略)そして私にとっては過激こそ手段。極端こそ美。極限こそが真実。この意志がどこまで表現に反映されるのか。まずは人を怒らせることから始めよう』。
このゲームから私が感じた怒り。
大切な人を傷つけられた主人公の、ヒロインの、そして彼らの前に立ちはだかる事件の犯人からさえも血の涙を流しきった怒りが感じ取れるのです。
怨や恨といった見通しの悪いものではない、よどみない純粋な生命の沸騰。
見ず知らずの赤の他人の不幸など、対岸どころか彼岸の火事。
しかし現実に、その不幸の中で生きていかねばならない当事者や周りの人人は起こった事件に傷つき悩み、一生ついてまわる問題として目の背けようがありません。
だからといって諦めたり、クサクサしてなどおれません。
なんせ行動開始の段階で「世界の終わり」が決定づけられている事態が事態ですから、それはもう清々しい程あらゆる意味での素地がでる。
知識や金という現実社会に於ける金看板が愚昧に、あまり意味や価値がないのもいい。
世の中もっとこーいうでたらめな世界になればいーのに。
あと付属のCDに過度な期待はしないように。
リンダが歌うからいいあの曲が全然違う、妙にもっちゃりした声の歌い手さんに変わっていたり、ゲーム内のBGMにもしなくてもいいアレンジが加えられていてかなり幻滅します。
お気をつけて。
PCエンジンからのリメイク移植作品です。
動物達もとてもキュートになりました。
PS、SSのゲームはクオリティにこだわり過ぎて画面が見づらかったり、やりやすさは二の次になっているゲームが多い中、この作品では親切さ、遊びやすさに重点を置いており、操作性はダントツです。
ゲームを進めるだけで世界観を理解できるようになっていましすし、ストーリーもシンプルなのに奥が深く、各キャラの台詞も短く簡潔で、それなのに印象に残りキャラもしっかり立っています。
パラレルワールドで展開されるストーリーが3種類(+α)あり、シナリオA・B単独でも楽しめますし、すべてはシナリオCの前フリと考えてもOK。
PS版とほとんど変わりませんが、SSをお持ちの方は是非”完全版”をやりましょう。
ゲームバランスが絶妙なので、初心者から上級者までどなたでも楽しめます。
リンダキューブとの出会いは旧劇場版エヴァでのCMでした。
不気味で得体の知れないおどろおどろしい世界観がとにかく怖そうで。
「彼女の中の100のケダモノ」このヒロインはナニモノなの?とキャッチコピーだけでも好奇心を掻き立てられます。
フタをあけたらびっくり、サイコスリラーの皮をかぶった型破りの家族愛を描いたゲームでした。
早すぎたポケモン、うぅん確かに納得です。
シナリオA・Bは確かにアナーキーな雰囲気で物語を追うのにハラハラドキドキ。
家族を思う父の思い、はたまた娘を思う父の思い、それがちょっと歪むだけでこんなにも恐ろしい。
そんな気持ちをシナリオCでちゃぶ台をドーンとひっくり返してくれる、これはすこぶる爽快でした。
SS限定付属の設定集を読むだけでも面白い。
とにかく面白そうなキーワードを書き記して使えそうなものを組み込んで肉付けしていってリンダキューブができた。
数ある設定案のひとつの片翼のあるリンダというのも没にならなかったらどうなっていたんだろうとワクワクします。
102号室、殺人サンタ、双子の弟、コシカタの村長、ハッスル'V、人形遣い、ポンコツスマイリー、地下エデンなどなど
博士もよく出てくるゲームですが要素だけでなく全体像も型破りで面白い。
王道を逆のぼりするような爽快感があります。
なんてったってポケモンでは絶対ありえないであろうことをしてしまう。
猟犬としてイヌはおろかイルカやオオカミを調教できるわ、捕まえた動物を食肉加工できるは装備加工もできてしまう。
動物を捕まえるために罠だって作れる。肉と装備はポケモンの主人公が聞いたら卒倒してしまいそうな設定。
幼馴染でヒロインでもあるリンダ、健康的で今時メシをウマそうに喰う女ということで今でいう肉食系女子路線ですがそれでいて嫌味がない。
ケンの母にも度肝を抜かれる、声はジャイアンのかあちゃん。
肝っ玉かあちゃんでいろいろと人間ができていて素晴らしいわき役。
リンダで出てくる女性キャラはどこか土の匂いがしそうな女性ばかり。
小奇麗で端正で無機質な最近のヒロイン像とは対極の女性が多く出てきます。
女性の強さやたくましさを感じさせてくれるゲームでした。
とてもよく作り込まれていていままでにないRPGとして好きです。
ゲームが名作なのはもちろん知ってます。
今回CD目的で購入しました。
動画で高山みなみさんの歌う子守唄があって、ぜひともCD音源で聞きたいと思ったのですが
これは高山みなみさんじゃなかったでした。
でも、ともかく、良かったです。
ハーディアのBGMが一番すきだったんだけど、あれってリンダのテーマの出だしだったんですね。
更に好きになりました。