サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣

ゲーム機ネオジオ
発売日1995年12月1日
メーカーSNK
ジャンルアクション

『サムライスピリッツ 斬紅郎無双剣』は、対戦格闘アクションゲームの金字塔として知られるシリーズの第3作目です。本作では、前作の物語の続きが語られ、プレイヤーは魅力的な武士たちと共に新たな敵と対峙します。登場キャラクターには、人気キャラのナコルルや橘右京がピックアップされ、ファンにはたまらない展開が待ち受けています。また、隠し要素として登場する「黒子」は、従来のシリーズに新たな要素をもたらし、プレイヤーは彼と同じキャラクターで戦う「同キャラクター対戦」を楽しむことができます。リアルなグラフィックスと迫力あるアクションにより、戦闘はさらにダイナミックに進化。技のコンビネーションや戦略を駆使して、自由にプレイスタイルを確立できるのも魅力の一つです。このゲームは、対戦格闘ゲームの経験者も初心者も熱中できる要素が満載で、心に残る数々の戦いが展開されます。

関連画像

Amazonでの評判

レビュアー0

シリーズの中では評価の低い本作だが、一撃の重さ、演出の秀逸さでは他の追随を許さない。
小足連打が強すぎること、投げすかりが長すぎることを除けばじゅうぶん対戦ツールとしても楽しめる。

レビュアー1

サムライスピリッツシリーズの中で一番評価の低い作品ですが、実はやり込めばやり込むほど「味のある」作品です。侍の世界観である修羅道の演出、刀で斬る一発の重み、相手の体力が無ければ無いほど上がる攻撃力により、一発逆転が可能です。そのためどんなに体力的にリードしていても、緊張感があり、気が抜けません。サムライシリーズもPS2で全て移植されていますので、今こそ再評価されるべき作品だと思います。

レビュアー2

空前絶後のバッサリ感…とはCAPCOMの鬼武者のキャッチコピーだけど、むしろこの斬紅郎無双剣のキャッチコピーにピッタリだと感じる。

宮本武蔵と佐々木小次郎のタイマン勝負さながらに、まさにチャンバラを体感できる作り。

現代の真剣勝負。対戦ツールとしての価値が非常に高い。相手の出方を探る弱・中斬りと一撃必死の大斬りの読み合いが深い。

コミカルな演出の多かった前作よりも初代のシリアス感をよりストイックに強めた感じ。環境音もBGMも渋く人によっては暗く感じる世界観だが、人斬り達の世界としてはピッタリの退廃感である。

レビュアー3

サムライスピリッツシリーズ2作目の「覇王丸地獄変」が1作目を正当進化(ボタン操作はそのままに、システム、キャラ、必殺技を追加)したのに対し、この3作目「斬紅郎無双剣」はボタン操作や基本システムから大きく変えてきた。

まずA、B、C、Dの4ボタンのうち、Dを蹴り攻撃にし、残る3つを小斬り、中斬り、大斬りにしたこと(1作目と2作目は大斬りがAB同時押しで、CとDが蹴り攻撃だった)。
これにより、サムスピシリーズのだいご味とも言える大斬りを出しやすくなった。また、サムスピが武器を使ったキャラクター同士による対戦格闘ゲームであることを考えると、蹴り攻撃の種類を減らし、武器攻撃重視にしたのは世界観に合っていると言える。

また、投げシステムも変わった。「投げ」は半蔵やリムルルなどの一部のキャラだけの必殺技扱いとなり、全キャラ共通の攻撃ではなくなっている。
「投げ」は「投げ」が似合うキャラだけが使えるようになり、システム面でも「キャラクターらしさ」が強調されている。
「投げ」の代わりに全キャラ共通の技として登場したのが「つかみ」。
これは成功すると相手を一定時間無防備にする攻撃で、ここからの連続技でほとんどのキャラが大ダメージを与えられるという強力なものだ。
一部のキャラにはつかみからの永久連続技まである。
そのため、「つかみ」は技が出るまでが遅い。

他にも、斬り攻撃の威力が高くなっていて、相手との体力差やカウンターなどの条件が重なると、大斬り1発で体力ゲージの1/3以上減らされることもある。

これらの1発逆転要素があるからこそ、最後まで気が抜けない戦いとなり、それが「斬紅郎無双剣」の魅力であると私は思う。

それ以外にも、各キャラごとに「羅刹」「修羅」の2タイプが用意されていて違った戦い方が楽しめること。
タイプが変わると超必殺技まで別のものになる。
超必殺技の性能だが、キャラによってずいぶん差がある。とはいえ大斬り自体が超必殺技並みの威力なので、必殺技に頼らなくても充分戦えてしまう。

本作がゲーセンで人気が出なかったのは、あまりに勝負がつくのが早すぎるからだろう。
刀で斬られるワケだから大ダメージなのは当たり前と言えば当たり前なのだが、100円を投入して対戦してみたら、数回斬られただけで1ラウンド終了。
これでは納得いかないというプレイヤーも出てきて当然だ。

だが、家庭用で対戦ツールとして遊ぶとすこぶる楽しいのである。
CPU戦は、「投げ」を持っているキャラを選び、ジャンプ斬りを空振りしてCPUを硬直させ、着地と同時に「投げ」が基本。

なお、4作目の「天草降臨」は人気は高いが、1発の斬り攻撃の威力が大幅に下げられてしまい、「斬る重み」がなくなってしまった。これでは他の対戦格闘ゲームと大して変わらない。

シリーズ中一番「斬った!」と思える3作目が私は好きだ。

なお、今ならPS2でサムスピシリーズが全部まとめて収録されたものが出ているので、わざわざ高いネオジオ版を買う必要はない。

関連ゲームソフト

ネオジオのゲームソフトを探す