ザ・プロ野球ペナントレース

ゲーム機セガ・マーク3
発売日1987年6月30日
メーカーセガ
ジャンルスポーツ

このゲームは、セガ・マーク3向けに制作された革新的なデザインの野球シミュレーションです。グラフィックとサウンドの両面で高いクオリティを誇り、特にPSG音源を利用したキャラクターのセリフは、当時としては斬新な試みでゲームに活気を与えています。プレイヤーは、各ピッチャーごとに異なる得意な球種を駆使し、フォークやナックル、シンカーに至るまで多彩なボールを繰り出すことが可能です。この特徴的なシステムにより、戦略的な投球が求められ、プレイヤーは真剣な野球体験を楽しむことができます。また、選手データは1986年度版を基にしており、一部1987年度に加入した外国人選手も含まれており、リアルな選手情報が充実しています。このような細部へのこだわりが、プレイヤーの没入感を高め、野球愛好家必見のタイトルとなっています。

Amazonでの評判

レビュアー0

ファミスタや燃えプロと同時期に発売された野球ゲーだ。当方にとっては、ファミスタや燃えプロよりも面白いゲームだった。

遊び始めた頃は、長打をたくさん食らった。外角いっぱいに変化球を投げるピッチングをすると、コンピューター側はほとんど見逃してくれる。この秘孔ポイントを丁寧に投げ続ければ負けなくなる。安心してバッティングに集中できるようになる。

強打者・一発長打の代打を初回の下位打線から投入する。バッティングのボタンを押すタイミングのコツさえわかれば、凡打の確率はかなり減る。日本シリーズ制覇も難しくない。

プロ野球の実名使用ができたとしても、国内チームに適用されるだけだ。本作品のようにアメリカチームとの対戦がある場合、かえって不自然になる。

本作品の選手名は気に入っている。オクリヒー・ハットナム・テーヒスだとか、アニメチームのハツ・テリー・トカヘンだ。誰のことなのか類推するのが楽しかった。これでいいと思う。

何度も見れば飽きてしまう演出だが、一試合中ひとりの選手に二回デッドボールを与えると乱闘になる。格闘モードになるわけではなく、ただのサービス演出だ。もうひとひねりが欲しかったけど、悪くない演出だと思う。プロ野球ニュースのキャスターも何人かいてもよかったと思う。

当時、ヤクルトは万年最下位の弱小球団だった。ホーナーの加入で息を吹き返した。ノムさんが監督に復帰した後、常勝球団へと変容していく。ゲーム中で特別扱いに値する選手であるというのも分からないではない。でも、ヤクルトのホーナーの打席、中日の落合の打席に対して、コンピューター側が毎回かならず敬遠するのは極端過ぎた処理と思う。ホームランバッターでもタイミングが合わないと外野フライになることが多い。敬遠解除の裏ワザもあったと思うが、普通どおりの投球処理でよかったと思う。

ファミスタにはファミスタの良さがある。接客ゲーとしては、ファミスタのほうが向いていると思う。でも一人プレーで日本シリーズ〜アメリカチームまで戦い抜くのは、本作品のほうが面白いと思う(セ・パ全チームで日本シリーズまではクリアした記憶がある)。現在もう一度プレーする気は起きないけれど、打撃と投球の戦略がシンプルな遊びやさ、懐かしい選手のネーミングで星五つです。当時、新品で購入した価格分以上は十分に楽しませていただきました。

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