探偵神宮寺三郎 夢の終わりに

ゲーム機セガサターン
発売日1998年7月9日
メーカーデータイースト
ジャンルアドベンチャー

『探偵神宮寺三郎 夢の終わりに』は、刑事謎解きの醍醐味を存分に楽しめる作品です。物語は、神宮寺をはじめとするキャラクターたちの視点で展開されるザッピングシステムを採用し、同時進行で流れる時間が緊迫感を生み出しています。プレイヤーは、各キャラクターの視点を切り替えながら、事件の真相に迫っていく戦略的な楽しみがあります。また新たに導入された「手帳」や「推理モード(D-MODE)」、「捜索モード(S-MODE)」、そして「PASS WORD」などのシステムは、プレイの幅を広げ、スリリングな推理体験を提供します。これらの要素は、後のシリーズ作品にも影響を与え、ファンから高く評価されています。美麗なグラフィックと高品質なサウンドに包まれた、深いストーリーと多様なキャラクターが織り成すこの作品は、プレイヤーを引き込むこと間違いなしです。まさに、探偵アドベンチャーの極みを体感できる一作です。

Amazonでの評判

レビュアー0

キャラクターをその度変えてシナリオを進めるシステムは未完のルポなどでもお馴染み。
ただそれ以降はこのシステムもあまり見なくなりましたが。
私は灯火からのプレイヤーなのでそれ以前の事の始まりは知りませんでした。
夢の終わりにはさすがに原点とは言えませんが物語の中開かされる過去の真実は、エピソード1的な要素を持っています。
更に後のカインドでもそのエピソードは重要な意味を持ってきます。
神宮寺シリーズを始め様としている初プレイヤーならこれが最初の神宮寺と思ってもいいと思います。
ただこれも前シリーズ同様結構凄惨な場面も多いので覚悟してプレイしましょう。

レビュアー1

寺田克也氏の平面的で陰影の濃いキャラが写実的な背景と非常によく馴染んでいている。ドラッグを扱った現実的なストーリー展開で途中でパートナーの三園が誘拐される。神宮寺の視点ではその経緯が不明だが三園の視点にすることでその経緯が分かる。このように一つの会話シーンに於いても一度会話した相手側でプレイすることが出来る。
しかし犯人が何故犯罪を犯したのかそこら辺の経緯が謎のまま終わってしまっている。ここは犯人側の視点でプレイ出来ても宜しかったのではないかと。
ミニ推理ゲームとかオマケが充実しているのが嬉しい。探偵物が好きな人は是非。

レビュアー2

神宮寺シリーズはディスクシステム1作目からプレイしていますが、文句なしに最高傑作だと言えるでしょう。
初めてやろうかなという方にお勧めします。

但し間違って欲しくないのは神宮寺シリーズはゲーム性を云々言うものではないということです。

このシリーズはあくまでその雰囲気を楽しむものであると私は考えます。
従って、ゲームがやりたい。攻略を楽しみたい。
という方には、全くもってお勧めできるシリーズであるとは言えません。
そういう方がこのシリーズをやれば、きっと落胆するに違いないでしょう。
神宮寺は、ゲームという媒体に全く違うアプローチから一石を投じたパイオニア的存在です。
そして確固たる地位を築きいまだにシリーズは続いています。
このことが、ゲームはゲーム性だけに留まらないことを証明していると言えないでしょうか。

新宿が好きな方。酒と煙草を愛する方。渋い雰囲気がお好みの方。
ジャズを愛してやまない方。某テレビ刑事もののドラマをよく見る方。
そんな方々に、是非一度やってもらいたいと思います。
決して万人受けするゲームではありませんが、その雰囲気に魅了されたが最後、あなたは神宮寺の虜になることは間違いないでしょう。

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