| ゲーム機 | セガサターン |
|---|---|
| 発売日 | 1997年9月11日 |
| メーカー | イマディオ |
| ジャンル | アドベンチャー |
『デザイア』は、2人の主人公を操りながら物語の真相に迫るマルチサイトシステムを特徴としたアドベンチャーゲームです。プレイヤーは各主人公の視点を切り替えながら、複雑に絡み合うストーリーを体験します。セガサターン版ではグラフィックが一新され、キャラクターボイスやアニメーションが追加されており、より臨場感のある世界が展開されています。シナリオも当時の倫理規定に準じて手直しされており、プレイヤーはより深い物語の理解と感情移入が可能です。特に視点が変わることでボイスが聞こえる仕様は、プレイヤーに新たな体験を提供し、キャラクターに対する没入感をさらに高めています。緻密に作り込まれたシナリオと美しいビジュアル、奥深いキャラクター設定が魅力の本作は、プレイヤーに印象深い体験をもたらします。ストーリーを追いながら、あなた自身の選択が物語をどう変化させるのか、その結果を楽しむことができる一作です。
このゲームの本編は第3のシナリオだといっても過言ではない。
このシナリオで何度泣いたことか…。
ラストは涙無しには語れない。
フルボイス・マルチ・シナリオADV。
驚愕のエンディングが展開する2人の主人公の視点から絡み合うマルチストーリー。
南海の孤島にそびえる巨大研究施設「DESIRE」に新聞記者アルバート・マクドガルが取材に訪れる。
殺人、爆破事件、そして記憶喪失の少女ティーナをつけ狙う謎の存在・・・
事態は混迷の度合いを増して行く・・・
創り込みが過ぎて(笑)序盤若干のタルさはあるものの、未だSSでプレイ出来る間違いなく名作シナリオADVです。
マルチエンディングでは無く、ストーリーは一本道。
その一つの話を3つの視点から楽しむ事が出来る作品である。
3つの視点は、かならずAの次はB。Bの次はCと、選ぶ順番も決まっている。
したがって3つの視点のどこから楽しもうか、というコンセプトでは無い。
これがこのゲームを始めるにあたり、小さな不満ではあった。
ただ、全てをクリアした今は、このやり方は正しかったなと感じる。
C(最後の話)のストーリーでは、それまでの何となく謎であった部分が明かされるが、まんまと胸を貫かれてしまった。
正直エンディングがどんなモノであれ、このゲームには満足はしていた。
キャラクターボイスは、力のある声優さんが担当しており、すばらしい出来。
キャラクターデザインは多少の古さを感じるものの、各キャラの設定がすばらしく、今でも十分感情移入できる。
サウンドや背景も、CD=ROMという規格を考えれば、十分雰囲気を出してくれている。
さらに、ボリューム感も丁度良く、長すぎず短すぎずといった感じ。
AのストーリーとBのストーリーは、どこでもセーブ出来るというのも良いポイントだろう。
こうした要素から、すでに満足感を得た上でのエンディングであったが、良い意味でエンディングに余韻の残るすばらしい作品だった。
だが、この作品で唯一良く無いポイントとして挙げられるのが、Bのシナリオの中途半端さにある。
ストーリーの流れとしては理解できるものの、そこにいたるまでの過程をもっと描写してほしかった。
Bのストーリーにおいては、結果だけを見せられたという形で、なんとも消化不良だ。
ただ、Cのストーリーを見る上では、このBのストーリーも意味があるので無くても良いという意見には賛同できない。
しかしながら、この完成度の十分に良作といえるし、セガサターンソフトは、安価で買える分、気軽に買ってみてはいかがだろうか
このゲーム始めた時、前評判が結構良かったから期待してました。
そしたら案の定面白かったですよ。
最後のシナリオで、真相を知った時にカタルシスと悲しみがすごかった。
ただ星を3つにした理由は
1.キャラに感情移入がしづらい
キャラはすごい魅力的。個性もあるし、可愛いし。
ただ、感情移入できるかって言うと難しいと思う。
特にマコトさん、あなたですよ。
2.矛盾がある
シナリオに矛盾があったりする。
それとは別に、ゲーム中に出てくる特別な装置が万能というか科学的に説明されてないからご都合主義な印象を受けた。