| ゲーム機 | セガサターン |
|---|---|
| 発売日 | 1997年5月9日 |
| メーカー | メディアエンターテイメント |
| ジャンル | シミュレーション |
このゲームは、ラジオ番組のDJとなり、リスナーを楽しませるトークを展開するシミュレーションゲームです。プレイヤーは、様々な選択肢を選んで進む中で、ユニークな話題や面白いフリートークを展開しなければなりません。目指すのは、新米DJ「香坂マリ」として、特別なエンディングを迎え、豪華声優陣が演じるキャラクターたちと共に盛り上がることです。
とりわけ、エンディングで聴ける「河合奈津美」によるオリジナルテーマソング『唇にPromise』は、このゲームならではの特別な体験を提供します。この楽曲は、印象的なメロディと歌詞で、プレイヤーの心に残ることでしょう。また、個性豊かなキャラクターたちとの会話や交流も魅力的で、プレイヤーを飽きさせることがありません。ユーモアに満ちた会話を楽しみながら、最高のラジオ番組を作り上げましょう。魅力的なトークと感動のエンディングを味わえる本作は、セガサターンファン必見のアイテムです。
声優マリ子が主役を演じるシミュレーション。
ラジオ番組のdjになって、毎回ゲストを呼び、トークを盛り上げて番組を楽しく進めよう。
プレーヤーがDJ気分を味わえるという斬新なゲーム。
基本的にはゲストの気に入る選択肢を択んでいけば無難に進行。
各キャラの個性も巧く描き分けていておもしろい。
声の質が多少クリアーでないところが気になった。
内容は選択肢を選んでいくアドベンチャーゲーム。
ですが、このアイデアの斬新さと、思わずニヤリとくる展開のおかしさは本当に見事。
ラジオDJとして、ゲストタレントをうまくおだてたり会話に合わせたりして、ゲストが気分良く饒舌になるように話を誘導していくというアイデアが実に面白い。
下手な方向に話を突っ込んでしまうと、ゲストが険悪になり、視聴率もどんどん下がる。
どんどんヤバイ雰囲気になっていくのがイタイ!
そこも含めて面白いのだけど、うまく話が噛みあうと会話の掛け合いが良くなり、番組が和やかになっていくのが見もの。
主人公は週一の放送の、たった一ヶ月だけ番組を持たせてもらった新人DJなので、登場人物は主人公を除き5人。
最初の3週は、ネアカなお笑い芸人、わがままな若手女優、高慢でぶっ飛んだアーティスト、電波系のオカルト作家。
お笑い芸人は初心者向けで大抵うまく行くのだが、それ以外のキャラが本当に曲者で、地雷そのもの。
こいつら相手のコマンド選択のスリルといったらもう・・・スリラーそのものです!
そしてラスボス(?)はめちゃめちゃ性格の良いシンガーソングライターのアイドルで安心!と思いきや・・・
このアイドルとうまく仲良くなって、なんとタダで番組のテーマソングを作らせるように話を持って行け!、というプロデューサーの無茶ぶりを解決しなければならない。
薄氷を踏むような気分で、表面は笑顔で話を展開していくスリルがたまらない。
話の展開自体が実に見事で、脚本家がいい腕してますし、キャラクターがみんな曲者なだけに、実にいい味出しているんですよ。
当時は大作ばかりがもてはやされましたが、これは小品であることがむしろ実に魅力的です。
さくっと終わるのでダラダラ続くゲームにはない、短編小説のような潔さが逆にいいです。