SG-1000

SG-1000は、セガが1983年7月15日に発売した家庭用ゲーム機で、同社の初のゲーム専用機として位置づけられています。この機種は、ゲームパソコン「SC-3000」を基にしており、キーボードを取り除くことで価格を大幅に抑え、当時のファミコンと競争するために15,000円で販売されました。SG-1000は8ビットCPUを搭載し、15色のグラフィック表示が可能で、最大で32枚のスプライトを同時に表示できる能力を持っています。代表的なゲームソフトには「チャンピオンゴルフ」や「ボーダーライン」があり、これらは多くのプレイヤーに愛されました。SG-1000は、ファミコンと同日発売されたものの、価格面で優位性を持ち、結果的に約40万台が売れた成功作となりました。セガはこの機種を通じて家庭用ゲーム市場に本格的に参入し、その後のゲーム機開発へとつながる重要なステップとなったのです。

SG-1000のレースのゲームソフト

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