| ゲーム機 | プレイステーション2 |
|---|---|
| 発売日 | 2003年10月30日 |
| メーカー | キッド |
| ジャンル | アドベンチャー |
『てんたま -1st Sunny Side-』は、恋愛アドベンチャーゲームの移植版として、演出面が一新され、PlayStation2で新たな楽しみを提供します。物語は、見習い天使の花梨が主人公の早瀬川椎名を幸せにするための卒業試験を受けるところから始まります。彼女は、椎名の心の傷を癒し、新しい恋を掴ませるという役割を担っています。高校生活の中で出会う少女たちとの交流が物語を豊かにし、感情の葛藤や成長を描いていきます。
プレイヤーは花梨の視点で物語を進め、椎名との関係を深める選択肢を選びながら、様々なエンディングを迎えることが可能です。登場するキャラクターたちの魅力的なストーリーと、繊細な心理描写が、プレイヤーを引き込みます。さらに、卒業試験の結果はクリスマスイブに発表されるため、恋の行方や心の成就がどのように展開するのか、期待感が高まる仕組みになっています。心温まる恋愛模様と選択の重みを体験できる本作は、感動のストーリーを求めるすべてのプレイヤーにお勧めです。
知る人ど知るKIDの名作です。主人公の椎名が天使の花梨や女の子達と関わりあい、悲しみを乗り越えていくというお話です。昔、私がこのゲームをしている時、悲しいことが起きていました。そんな私にとってはこのゲームは共感できることや、悲しみにくれてるばかりではなく、次に進まないと!いう気持ちにさせてくれました。音楽もなかなかあっていてよかったです。ただのギャルゲーではなく人間ドラマのつまったゲームだと思います。また、初音&真央シナリオでのバトルが楽しかったです。
私の場合、プレイからものの20分足らずで号泣、本編に取り掛かるまで数日間は気持ちの整理が必要となりました
単なる学園恋愛モノ+天使のお勉強、程度のお手軽な認識でプレイしましたが、あまりに切なく辛いプロローグに愕然としました。その、暖かく思いやりにあふれた心痛な原体験を背負いながら、様々な人と触れ合う事で「囚われの過去」を「素敵な思い出」として昇華させながら、新しい幸せを見つけ育んでいくというかなり重いテーマを扱ったゲームです。とはいうものの本編ではかわいらしい天使やほのぼのとしたキャラも登場して非常に和やかに進みます。この色分けには感心しました
気を付けて頂きたいのが、人によってはプロローグ部で様々な記憶を想起し本当に辛い思いをして沈鬱となるかもしれません。しかしながら、このプロローグを経験しておく事で主人公の目線を共有し、過去に負ってしまった苦しみや悲しみを、単なる活字の予備知識として提示される「過去の情報」とは全く違った視点でより痛切に感じることができます。シナリオもバリエーション豊かで長くプレイできますし
ただ、プロローグ後にOPムービーが流れていきなり「とても”ほんわか”とした」本編が始まりますので、プロローグでの移入度が高過ぎると私のように暫く気持ちの整理を付けないとならなくなる事態に陥ります。というのも本編では、主人公の内面的に「気持ちの整理がある程度付けられている」日数が経過した状態で始まっている(プレイ経過ではほんの数分間)ので、主人公よりもプレイヤーの方が”傷が癒えてない”状態で本編になだれ込んでしまう、という逆転現象が起こる可能性がある為です。恥ずかしながら私の場合なぞ本編に入って直ぐに「(プロローグの余波でまだ泣いている最中で)このまま新しい出会いってのはちょっと不謹慎だし、何より申し訳なさ過ぎる」と感じてしまい、即セーブして電源を落とし、暫く忘我となっていましたから・・・
そんな訳でして、個人的には「プロローグ」で既に星×10です
俺のギャルゲー初プレ作品だったかな(^^)
コレの影響でしばらくギャルゲーにたいして苦手意識が芽生えていた(^^;)
中学二年にしてドキマギしながらかった淡い思いでは序盤の号泣となかなか目当てのルートに入れないもどかしさで打ち消され、ちゃんとクリアすることなく売却した・・・
いつかちゃんとプレイしたい一作(・∀・)
初めてゲームで(しかも序盤)に大泣きしてしまいました。悲しみから主人公が立ち直る姿を描くゲームですが私は立ち直れませんでした。以降、コメディータッチのギャルゲーしか出来なくなったトラウマ的作品。キャラは良いですしシナリオも良い(途中)。DC版プレイから時が経ち、再評価すべきと思いました。多くの人にプレイして考えてほしいかなと。
この作品には天使や天使界や青い鳥や風変わりな卒業試験など、不思議な設定というか世界観がありますが、作品全体に流れる雰囲気は、ごくごく日常的なものだったと思います。
主人公の椎名君がプロローグでの事を引きずりながらも様々な人たちとの出会いや出来事を経て想いを寄せた人と前を進んでいく。
結構言われていますが、この辺りはメモオフ1に似ていますね。
個人的にこの作品の一番大きなテーマは、”想いは言葉にしないと伝わらない”ということだったような気がします。
冒頭で双葉さんがそう言っていたのが印象的だったし、貴史君と千夏さんの長きに渡るすれ違いもそうだったし、中学の時に椎名君の周りに姿を見せるだけで何も言えず後悔していた真央ちゃんも。
他の登場人物達も中々自分から一歩を踏み出せず、勝手にお化けと思って逃げたり自分自身の殻に閉じこもっていたりしていました。
しかし、自分たちの気持ちを伝えて踏み出す事で皆が幸せな未来を進んでいけました。
当たり前のような事ですが、これが中々難しい事だとこの作品を通じて改めて感じました。
と、まあ堅苦しい事を書いてしまいましたが、この作品は基本的に登場人物達が皆良い人で明るく、活き活きとしているので、やり始めてから全キャラエンディングを見るまで終始賑やかな感じでプレイすることができました。
発売されてから十数年経ってからプレイしましたが、楽しませてもらいました。