| ゲーム機 | ニンテンドー3DS |
|---|---|
| 発売日 | 2016年11月23日 |
| メーカー | 小学館 |
| ジャンル | 教育 |
このゲームでは、ドラえもんやのび太と一緒に、楽しく計算力を養いながら、たし算・ひき算の達人を目指します。幼児から小学生まで幅広い年齢層を対象にしたかず遊びソフトで、学びながら遊ぶことができます。日々のカリキュラムに沿った「まいにち百ますドラ算」では、毎日少しずつ百ます計算や数について学ぶことができます。また、自由なスタイルで楽しめる「とことん百ますドラ算」では、定番の百ますけいさんのほか、かずのおけいこ、さらに10種類の楽しいミニゲームが用意されています。ゲームを進めることで、自然と計算力を高めることができ、飽きることなく続けられる工夫が盛りだくさん。親子で一緒に楽しむことができるので、学びの時間がより充実したものになること間違いなしです。
算数というのは確かに人生の基本中の基本ですから、こういった形で小さい子供たちが数字に親しむのは悪くないと思います。ドラえもんというキャラクターを使うことで、子供たちの興味を引くことができるのはいいアイデアだと思います。未来ののび太が応援してくれるという設定も、少しは心温まる要素として機能しているのかなと感じます。しかし、結局はこのゲームに対してどのように接するかが重要になってくると思います。子供たちがどれだけ真剣に向き合えるかが、結果的に学びにもつながるでしょうし、どうにも私はそういうポジティブな部分にうまく関われないので、少し寂しい気持ちになってしまいます。もう少し楽しむ余裕があれば違ったかもしれませんが、なかなか難しいです。
この「百ますドラ算 のび太のタイムバトル」は、毎日コツコツ続けるスタイルの計算学習ソフトなんだけど、ちょっとがっかりする部分もある。タッチ操作は簡単だけど、いざプレイするとやはり小学低学年向け感が漂ってきて、個人的には物足りなさを感じる。特に、「まいにち百ますドラ算」は、出題が日に一度だけという方式で、この制限が逆にビミョーなストレスになっちゃう。もっと自由にプレイできれば、もうちょっとダメージが少なかったかもしれない。
また、「せいせき」で成績を確認できるんだけど、これまでの復習を繰り返すだけの「百ますけいさんバトル」と「ふくしゅうテスト」が同じ内容なのが辛い。知識を定着させたいと思っても、同じ問題ばかりで全然進まないって感じがする。さらにタッチスクリーンでの文字認識も、一桁は良いけど二桁になると厳しい。このせいで時々誤判定されちゃって、余計ストレスが溜まる。
それに、ミニゲームは計算力を鍛えるというより、タイミング勝負みたいなところがあって、あんまり納得できない場面も多い。学習するために作られているはずなのに、いざプレイしてみると、想定以上の難しさや不自然さに困惑することが多かった。このゲームは、計算学習の入り口としては使えそうだけど、本気で計算力を上げたいと思っている人には向かないかも。もっとしっかりとしたカリキュラムがあると良かったと思う。ドラえもんのキャラがいるから手は付けやすいものの、内容が少し薄い印象が残るのは否めない。つまるところ、実際に計算を学ぶときには、他のツールとの併用を考えた方が良さそうだ。