| ゲーム機 | プレイステーション・ポータブル(PSP) |
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| 発売日 | 2011年2月24日 |
| メーカー | コーエー |
| ジャンル | アドベンチャー |
『遙かなる時空の中で5』は、女性向け恋愛アドベンチャーゲームとして人気を博するネオロマンスシリーズの最新作です。舞台は、異世界の幕末。坂本龍馬や高杉晋作など実在の志士たちが登場し、魅力的なオリジナルキャラクターも加わり、深い物語を織りなします。主人公、留学中の女子高生・蓮水ゆきが不思議な鈴の音を聞いた瞬間、彼女の運命は幕末の異世界へと変わります。彼女は、神々や志士たちの力を借りながら、この世界の平和を守るために戦う決意をするのです。
美麗なキャラクターデザインは水野十子氏が手がけ、斬新で魅力的な幕末志士たちを立体的に描写しています。さらに、寺島拓篤、鈴村健一など豪華な声優陣が参加し、ドラマチックな展開に更なる彩りを加えています。『遙か』ならではの甘く切ないストーリー展開は、シリーズファンを満足させるだけでなく、新たなプレイヤーにも安心して楽しめる作品となっています。時空を越える冒険と恋の行方を、ぜひ体験してください。
このゲームに関しては、正直なところ、主人公が受け入れられるかどうかで評価が真っ二つに分かれると思う。天然で恋愛には疎いけど、ただのボケキャラじゃなくて、意志がしっかりしてるところは割と良いポイントだと思う。少し頭が弱いと思われる主人公の設定も、彼女が帰国子女で日本史に詳しくないっていう背景があるから、無理に知識を詰め込んでいない感じが逆にリアルだし、他のキャラによるフォローもあるから勝手に焦ることも少ない。
ただ、これが合うかどうかは人によるから、自分がどんな主人公を好むかしっかり考えた方が良い。特に、天然キャラや恋愛要素の強い内容が嫌いな人には厳しいだろうし、甘さを求める人には物足りないかもしれない。逆に、他の乙女ゲームや読めない系の作品が楽しめているなら、きっとハマると思う。俺みたいに戦闘も楽しみながらストーリーを追いたい派にはもってこいだし、全体的なメッセージやキャラ設定を理解するためにも、しっかり情報収集しないと損することになるから、時間があればファンサイトを回って、主人公のキャラを見極めてみることを勧める。
このゲームには非常に魅力的な設定やキャラクターがある一方で、シナリオの展開がちょっと不安定で、全体的にテンポが悪いと感じました。シリーズ作品としての宿命であり、既存のイメージに縛られてしまったのかもしれませんね。新しいファンを引き込もうとする努力が見えるのはいいのですが、少し熱意が空回りしてしまった印象があります。
特に、主人公の表現には賛否が分かれそうです。過剰に盛り上げられた彼をどう受け入れるかで、評価が大きく変わるのではないかと思います。全てが問題というわけではありませんが、「ここはもう少しシンプルにできたのでは」「このキャラクターの描写は少しやりすぎでは」といった細かな気になるポイントが目についてしまいました。そんなわけで、一度プレイしてみる価値はあるかもしれませんが、少し心の準備が必要かもしれませんね。