逆転検事2

ゲーム機ニンテンドーDS
発売日2011年2月3日
メーカーカプコン
ジャンルアドベンチャー

天才検事"御剣 怜侍"が再び華麗なる逆転劇を繰り広げる本作は、プレイヤーに緻密な捜査と推理を求めるゲーム体験を提供します。自らの足で現場を調査し、怪しい場所を徹底的に調べることで、次々と新しい情報を発見。集めた情報をもとに、ロジックを組み立て、事件の真相に迫る『ロジックモード』では、断片的な事実を結びつけることで隠された真実が浮かび上がります。さらに、証人との対決シーンでは、御剣の能力を駆使して、相手の主張や推理の矛盾を暴き出し、証拠品を突きつけることで真実への道を切り開きます。新たに導入された"ロジックチェス"では、戦略的な思考が求められ、より緊迫感のある証言者との一騎討ちを楽しむことができます。捜査と逆転劇が巧みに融合した魅力溢れるこの作品で、あなたも真相を探し出す挑戦に挑んでみてください。

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感想/コメント

レビュアー0

このゲームは、殺人や冤罪といった非常に重いテーマを扱っていますが、登場キャラクターたちが意外にも軽やかな雰囲気で振る舞うのが印象的です。主人公の御剣は真実を追求する気持ちを前面に出して検事バッジを賭けますが、彼の内面には少し迷いが感じられます。法や正義を掲げる主人公たちの意見に対し、ラスボスの狂気じみた言動に思わず共感を覚えてしまう場面もあります。この矛盾こそが、現実社会の複雑さを象徴しているのかもしれません。簡単には割り切れないもの、そういった捉えにくいテーマを子供向けとは思えないほど奥深く表現している点が、非常に魅力的だと感じました。遊ぶ中で、ただのエンターテイメントという枠を超えた思索を促されるような体験ができることに、本当に感心しました。

レビュアー1

逆転検事2をプレイしてみて、キャラクターの変化に少し戸惑いながらも、その新しい魅力を楽しむことができました。御剣が主人公となることで、彼の「孤高」や「ストイック」な一面が少し薄れて、より人間味のあるキャラクターになったのが印象的でした。やはり周囲に手を差し伸べてくれる仲間がいるからでしょうか。ただ、彼のセリフ回しには頑張っている部分を感じますし、前作よりも独自のキャラクター性が濃くなっていますね。

とはいえ、繰り返される「正義」と「真実」というテーマには、少し気をつけた方がいいと思います。使い過ぎるとチープに感じてしまうので、ポイントを絞る方が効果的なのかなという気がしました。全体的には前作よりも良くなっていますが、このボリュームを楽しむにはかなりの忍耐が必要です。個人的にはオリジナルキャラが好きだったので、楽しめた場面も多かったですが、やっぱり逆転シリーズの名シーンや衝撃的なエピソードが少ないのは残念です。

でも大物を倒す瞬間はカタルシスを感じさせてくれました。ただ、何度もプレイしたいかと言われると、ちょっと長く感じる部分もありますね。また、逆転シリーズのキャラクターに対して強い思い入れを持っている方には、ちょっと違和感を覚える瞬間もあるかもしれません。しかし、これは裁判とは別物で、カプコンの裁判好きな社員が作った「同人」として捉えれば、気持ちが楽になるかもしれません。巧さんがいない中で、よくできた作品だと思いました。

レビュアー2

私は逆転裁判シリーズを全作品プレイしてきましたが、前作の作品はあまり楽しめなかったため、今作には期待を寄せて購入しました。結果として、前作より楽しむことができたと思います。ただ、他の方も指摘されていたように、「良く出来た同人ゲーム」と感じる部分もありましたので、これから遊ぶ方には過去のシリーズとは別物として楽しむことをお勧めします。

推理アドベンチャーというジャンルの特性上、水を差すようなことを言うのは野暮かもしれませんが、特に「真実」という言葉の使用が多かった点が気になりました。物語の緊迫した場面での発言が多すぎると、セリフが薄っぺらく感じてしまい、最終章の黒幕のセリフには思わず共感してしまうほどでした。重みのある言葉だけに、重要な場面でこそ使ってほしかったというのが正直な感想です。

個人的には、逆転シリーズはすでに完結していると感じており、これ以上の続編にはそれほど魅力を感じません。確かに商業的な観点から続編が企画される可能性はあると思いますが、もし作るのであれば、前作のような評価を受けるのではなく、新たな試みを取り入れた作品にしてほしいというのが私の願いです。シリーズが持っていた独自の魅力を大切にしていただきたいですね。

レビュアー3

逆転検事2をやった感想を述べると、このシリーズは本当に奥が深い。全ての作品をクリアした身として、キャラクターに重点を置いた作品がストーリーを疎かにしたり、逆にストーリー重視で偏った展開になることが多い中、今作は非常にバランスが取れているように感じた。また、音楽やボリュームも申し分なく、逆転裁判ファンにとっては欠かせない一本だと思う。

特に感心したのは黒幕を暴くための伏線の巧妙さだ。話が進むにつれて、徐々に黒幕に近づいていく感覚が心を刺激してくれる。各話に散りばめられた伏線を追いかける面白さもあり、一度クリアした後でも再度挑む楽しみがある。こうした要素は、どこか哀愁を帯びた私の心を満たす。

だが、逆転シリーズ未経験者には気をつけてほしい。最低でも裁判1と検事1をプレイしてからでないと、正直言ってその魅力は半減してしまうだろう。少しでもこの作品を楽しみたいなら、その下地作りが必要だと思う。結局、真の楽しさは過去の作品に目を向けて、そこから得られるものにあることを忘れないでほしい。

レビュアー4

逆転検事2をプレイしてみた感想なんだけど、正直なところ、期待していたほどの満足感は得られなかったかな。個別の作品として見ると、3点くらいの評価に留まる感じ。でも、逆転シリーズの新作っていう特別な位置づけもあって、全体の評価がやたら高いのが気になる。たぶん、シリーズが少しオワコン化している今だからこそ、熱心なファンだけでなく、そのファンも過去作の出来から期待感を下げちゃっているのが影響してると思う。

この作品は、一言で言うと「検事1」のバージョンアップ版って感じ。前作を楽しんだ人にはいいかもしれないけど、「これじゃない感」が強かったり、ギャグがイマイチだと思う方には全然おすすめできないと思う。キャラクターの魅力も感じられず、ちょっとした不快感も覚えたので、残念ながら個人的には楽しめなかったな。期待していた分、がっかり感が大きかったのが辛いところだ。

レビュアー5

ゲームを楽しむ余裕もなく、ただの思い出話になってしまうのがあれなんですが、やっぱり良い点は多かったですね。あのストーリー展開には心を掴まれましたし、キャラクターたちの個性もきちんと描かれていて引き込まれました。なんというか、これがまたやりたくなる魅力があります。自分の気持ちを表現するのが苦手な私には、こういったゲームが心の隙間を埋めてくれるような存在です。少しネガティブな感想になってしまいますが、単なる楽しみとしてではなく、感情のはけ口のような意味もあったので、少し深く考えさせられる部分もありました。それでも、全体的にはとても良い経験でした。

レビュアー6

「逆転検事2」をプレイした結果、作品の完成度には驚かされました。過去のキャラクターを積極的に登場させるという採用は見事で、ファンとしては嬉しい限りです。このタイトルは逆転裁判シリーズのスピンオフであることを考えれば、実に大胆な選択だと思います。逆転裁判の本編が4でストーリー的に破綻してしまっただけに、逆転検事2がここまでしっかりとした作品に仕上がっているのは意外でした。今後、このシリーズがどのように展開していくのか、そして本作がどれほど本編に影響を与えるのか、非常に楽しみです。シリーズ全体がどのようにもり立てられていくのか、かなり期待しています。

レビュアー7

逆転シリーズが大好きで、これまで全作プレイしてきた私ですが、逆転検事2には特に満足しています。物語の展開やキャラクターの魅力がほんとに素晴らしくて、逆転裁判3に匹敵するほどの出来だと感じています。前作の改善点もしっかりと反映されていて、ストーリーがよりスムーズに進むのが嬉しいです。プレイしながら思わずニヤリとしてしまったり、時にはドキドキしたりと、楽しさがいっぱいです。まだ遊んだことがない方にもぜひ薦めたい一作ですね!ゲームの中での推理やサプライズの連続に、心が躍ります。やっぱり逆転シリーズは最高ですね!

レビュアー8

当初はプレイするつもりがなかったものの、周囲からの評価が高いと聞いて、どうしても試してみたくなった。しかし、逆転裁判シリーズを楽しんでいた頃とは違い、今は仕事や家庭の事情でプレイする時間が格段に減ってしまっている。なので、ゲームがさらっと終わってしまった感じにはちょっとした寂しさを覚えた。それでも、やはり推理ものとしての面白さは格別で、大いに楽しむことができた。個人的には、検事バージョンにも裁判シーンがあればさらに楽しめたのではないかと感じる。ただ、それを求めると同じような体験になってしまうのかもしれないとも思ったりして、少し悩ましい気持ちだ。やはり、このジャンルは自分にとって特別な存在だと改めて感じさせられた。

レビュアー9

逆転検事2についての感想をお伝えしますね。正直に言うと、悪いことも書いてしまっているのですが、これはやはり逆転裁判シリーズと比較してしまうからかもしれません。でも、一つの推理ゲームとして見ると、なかなかの出来だと感じています。ただ、やっぱりあの独特のセリフ回しやテンポ、何より伏線の回収は、巧さんじゃないと難しいんだなって実感しました。皆さんが絶賛している中、私の評価が「よく出来た同人ゲーム」止まりなのはちょっと恥ずかしいですが、そう思ってしまいました。

逆転裁判とは関係なく、推理ゲームとしては悪くない出来だと思いますが、それでもやはり過去シリーズとのリンクが多く、まるでその後ろ盾に頼っている印象を受けました。ファンに媚びるのではなく、逆転検事のオリジナルキャラを主役にしたストーリーで、これ自体で勝負する姿勢を見せていれば、もっと評価が高かったかもしれません。新たな魅力が詰まった作品に出会いたいですね!

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