| ゲーム機 | ニンテンドーDS |
|---|---|
| 発売日 | 2010年6月19日 |
| メーカー | 任天堂 |
| ジャンル | 教育 |
絵を描く楽しさを手軽に体験できる本作は、絵心を磨くための魅力的なレッスンが満載です。デッサンの基本から遠近法の応用技術まで、分かりやすい説明とお手本をもとに、少しずつ進められる構成が特徴です。10のレッスンを通じて、田園風景や白鳥など様々なモチーフを描くためのコツを学べます。専門用語を避け、シンプルな言葉でポイントを解説することで、初心者でも安心して取り組めます。
さらに「フリーペイント」では、50点以上のモチーフを用意している他、自分の写真を参考に描くことも可能です。画材を使い分けた多彩なタッチで、自分だけの作品を楽しむことができます。DSi環境に配慮し、幅広いユーザーが楽しめる要素を盛り込み、さまざまな形でクリエイティブな表現をサポートします。絵を描きたい方やその技術を深めたい方に最適な一作です。
「絵心教室DS」をプレイしていると、まるで実際の絵画教室に通っているような気分になりました。その感覚は非常に新鮮で、楽しみながら絵を描く技能が身に付く感じがします。ただ、少し残念に思ったのは、描いた絵がこのソフト内でしか表示できず、他の人に見せたり飾ったりすることができない点です。私自身、他の人に習作を見せることは少し恥ずかしいですが、真剣に絵を学びたいと思っている人には、このゲームは特に良い選択肢だと思います。教え方が丁寧で、段階を踏んで学べるので、絵の基礎をしっかりと固めたい方には最適でしょう。自分のペースで進められるのも魅力の一つです。
私はこのゲームをDSiLLで楽しんでいますが、ペンと紙を使わずに手軽に絵を描ける点がとても魅力的だと思います。絵に興味がある方には、おそらく良い買い物になるでしょう。ですが、描いた絵を外部に移動できないという点は少し残念に感じます。この部分が気にならない方であれば、評価はもっと高くなるかもしれません。ただし、もし公開することを考えているなら、ウェア版の方が便利だと思いますし、値段もお手頃です。
注意点として、フリーペイント機能があるため自由に描くことができますが、「均一な細い主線で描かれたアニメや漫画のキャラクター」を描くことを目的として購入するのは避けた方が良いです。レビューでも見かけますが、このソフトはそうした目的に特化したものではなく、簡単ではありません。描けないわけではないですが、技術的な難しさがあると感じます。この点を理解しておくと、より楽しめるかと思います。
このゲームは非常に本格的に描くことができて、楽しさを実感できる内容です。特に、デジタル絵描きでお馴染みのレイヤーやアンドゥ機能、スポイト、フィルター、選択範囲といった便利な機能が一切搭載されていない点が逆に魅力的です。そのおかげで、まるで実際に紙に絵を描いているかのようなアナログ感がしっかりと再現されています。これは、Photoshopやクリスタのような高額なグラフィックソフトとは全く異なるアプローチで、純粋に絵を描くことを楽しむツールとして評価すべきです。
絵を描いたことがない人でも興味を持っているなら、このソフトはまさにうってつけです。私自身、実際に使ってみて、これほど描けるものなのかと驚かされました。手頃な価格で入手できるので、趣味として購入するのにも非常に良い選択肢だと思います。さらに、Pixivなどのサイトでは、このソフトで描かれた作品を目にすることもできるため、自分の作品をオンラインで発表したいと思っている人にもおすすめです。このソフトを通じて、クリエイティブな楽しみを広げることができると思います。