| ゲーム機 | プレイステーション2 |
|---|---|
| 発売日 | 2010年2月4日 |
| メーカー | システムソフト・ベータ(システムソフト・アルファー) |
| ジャンル | アドベンチャー / シミュレーション |
『萌え萌え2次大戦(略)2[chu~♪]』は、プレイヤーを魅了するキャラクターたちと共に戦うシミュレーションRPGです。魅力的な美少女キャラクターたちは、実在の歴史的戦車や兵器を元にデザインされ、個性的なスキルや能力を持っています。プレイヤーは彼女たちを指揮しながら、戦略を練って敵に立ち向かうことが求められます。
ゲームの最大の魅力は、豊富なストーリーシナリオとキャラクター同士の掛け合いによるドタバタ劇であり、進行するにつれてキャラクターたちの絆が深まっていく様子が体験できます。また、愛らしいグラフィックと魅力的な声優陣による演技が、ゲームの世界観を一層引き立てています。
プレイヤーはバトルだけでなく、キャラクターの育成やカスタマイズも楽しむことができ、リプレイ性も抜群です。独自の萌え要素が詰まった本作は、戦略的思考を求めつつも、心温まるストーリーが展開され、プレイヤーを飽きさせません。萌え要素と戦略バトルが融合した新感覚のゲームを、ぜひ体験してみてください。
他の方々も言及されている通り、本作における会話の内容が非常に平坦であることは、大きなマイナス要素だと感じました。戦闘部分においてのみセリフを充実させ、脳内での補完に任せる方がむしろ楽しめたのではないかと思います。また、キャラクター数を増やすために、絵師に3人ずつ依頼して描写してもらう方が、結果的にゲームをより魅力的にするのではないかとも考えます。歴史的な戦争に基づいた説明と、キャラクターたちの緊迫感の無さが見事に融合しておらず、ゲーム全体の方向性が見えづらくなってしまった印象を受けました。このような路線での展開がどのような狙いを持っているのか、一体どのような意図があったのかが理解できず、非常に戸惑いを感じています。
最近のゲーム市場を見ていると、三国志や戦国時代を舞台にしたシミュレーションゲームが多く、兵器をテーマにしたタイトルが極端に少ないことには確かに困っているというのが正直なところです。とはいえ、萌え萌え2次大戦(略)2については、あえて手を出すのは控えた方が良いのではと感じます。軍事的な知識を持つ人でも、この作品は肩透かしを食らう可能性が高いですから。自分が萌え系に寄っている人で、好きな絵師が登場する場合は別ですが、それを除けば購入する価値は薄いと思います。
そこに登場するキャラクターのセリフや演出が、どうにも魅力を感じられないレベルで、まるで並のライトノベルを読んでいるかのよう。キャラクターの魅力を直接感じる部分が弱すぎます。あとは「衛星兵」という設定には思わず苦笑いしてしまいました。プロの作品であれば、少なくとも誤字や設定の甘さは排除してほしいものです。いっそのこと、SFC時代の古いタイトル「大戦略」に戻り、ユニットを擬人化して楽しむ方が、ずっと充実感があると感じますね。もう少し深みのある体験を提供してくれれば良かったのですが、残念ながら期待外れでした。
このゲームについての期待が大きかっただけに、少々残念な思いをしました。戦略シミュレーションの要素を楽しみにしていたのですが、武装やクラスチェンジのカスタマイズはあるものの、もっと深い武器や装甲の細かい調整ができたらと感じました。部隊編成においても限られた選択肢だけでなく、新しい兵器を自分で生産する楽しみがあれば、もっと戦略的な楽しさが増したはずです。
また、快適性に関しては、2010年の作品としてはちょっと厳しいかなと思います。頻繁な読み込みでプレイが途切れてしまうのは、せっかくのゲーム体験を損なってしまいますよね。最初から最後までストレスなく楽しめる環境が欲しかったです。
兵器を擬人化したというユニークなアイデア自体は面白く、そういった要素が好みの人にはウケるかもしれませんが、やはりSLGの深さを求めている人には物足りない部分があると思います。自分のスタイルに合わないと感じる方も多いかもしれませんね。少し趣向が違う人には難しいかもしれませんが、独特な世界観を楽しめる人には素晴らしい体験かもしれません。