| ゲーム機 | ニンテンドーDS |
|---|---|
| 発売日 | 2009年6月11日 |
| メーカー | トライファースト |
| ジャンル | アドベンチャー |
『魔女になる。』は、プレイヤーが一人前の魔女を目指して成長していくファンタジーRPGです。このゲームでは、個性豊かなキャラクターたちとの出会いや、感動的なストーリー展開が魅力の一つ。プレイヤーは様々な魔法を学び、調合や占いを通じて魔女としてのスキルを磨くことができます。さらに、魔物を自分のパートナーとして育て、共に冒険をすることも可能です。
魔法の世界での自由な選択肢は、プレイヤーに独自のプレイスタイルを提供。クエストを進める中で、プレイヤーが築く人間関係や選択が物語に大きな影響を与えますので、やりがい十分。また、美麗なグラフィックと可愛らしいキャラクターたちが相まって、プレイの楽しさを一層引き立てます。
ぜひ、『魔女になる。』の世界に飛び込んで、自分だけの魔女ストーリーを体験してください。魔法の力で新しい冒険が待っています!
このゲームは、私が期待していたほどの完成度には達していないものの、独自の魅力を持った作品だと思います。声の演技は要所でのフルボイスが効果的に機能しているものの、全体のボリュームに対してもっと多くの部分を声で表現してほしかったというのが正直な感想です。また、キャラクターの絵については、メインデザイナーが描いたものと、他の絵師が描いたものの違いが際立ち、時には違和感を覚える場面もありました。それでも、音楽面に関しては非常に魅力的で、雰囲気を一層引き立てていると感じます。全体の雰囲気自体は良く、物語も面白いですが、モブキャラの表現やボリュームの不足は少々残念でした。文章の簡潔さや年齢層を意識したデザインとは裏腹に、物語は意外に深いテーマを扱っており、印象が強いです。総じて言えば、少し不満もありますが、柔らかい童話のような世界観を楽しめる作品として楽しめると思います。
全体的に、もう一歩踏み込んでストーリーやキャラクターの関係性を掘り下げてほしかったと感じてしまう。特にビッテとダーニャの関係には、もっと深い感情や背景があればいい作品になったのではないかと思う。現状では、非常に「惜しい」という印象が強い。この手のゲームはどうしてもストーリーが一本道で短いから、繰り返し遊ぶ気にはならない。確かに、中古価格が1000円台になったら「話の種」として手に取るのもアリかもしれないけど、これを長く持っていたいかと言われると、正直に言って微妙だ。ただ、七尾奈留氏のファンにとっては、また違った評価になるかもしれないので、その辺りは人それぞれだろう。
「魔女になる。」は、まさに心温まるストーリーを楽しめる作品です。魔法を夢見る少女の成長過程が描かれ、その彼女がどのように魔法と向き合っていくのかを見守るという内容は、非常に魅力的です。まるで絵本を読んでいるかのような温かい雰囲気が漂っており、心が癒されます。
確かに、このゲームは子供向けという印象を受けますが、その中にも大人が考えさせられるテーマが散りばめられています。特に人間の欲望について考える場面があり、それが子供には少し難しいかもしれません。それでも、そういった挑戦があるのが意外と面白いところです。
戦闘システムに関しては、運が大きなウェイトを占めているため戦略的な要素は少ないですが、まったりとしたストーリーを楽しむには十分です。日常の忙しさを離れて、のんびりとした時間を過ごしたい方にはピッタリのゲームだと思います。たまには、こうした心温まる体験も大切ですね。