| ゲーム機 | ニンテンドーDS |
|---|---|
| 発売日 | 2008年8月28日 |
| メーカー | D3 PUBLISHER |
| ジャンル | アドベンチャー |
患者の生命があなたのメスに託される、スリリングな医療体験が待っています!本作は病院内を冒険しながら進行するアドベンチャーパートと、リアルな手術を体験できるシミュレーションパートを融合。全8話で展開されるシナリオでは、病院内の派閥や人間関係が織りなすドラマも魅力的です。手術はタッチペンを駆使して、切開や縫合、患部の探索、さらには電気ショックまで多岐にわたります。虫垂炎や胃潰瘍などポピュラーな病気だけでなく、急性大動脈乖離や冠動脈硬化症といった難しい症例にも挑戦できます。オペ中には特殊な医療術“スキルシート”を使用可能で、上手く活用すれば手術を有利に進めることができますが、使い所を間違えれば大変なことに。患者を救えるかはあなたの腕次第で、医療行為だけでなく、病院内の人間ドラマも楽しめる、一粒で二度美味しい作品です。
このゲームは手術の連続で、合間にイベントがあるとはいえ、カドゥケウスとは全然異なる印象です。シナリオを進めることで患者や周囲と信頼関係を築いていくのは、天堂独太の要素を感じさせますが、全体的に非常にチープな印象を受けました。手術の前後に患者とのふれあいがほとんどないのは、ちょっと物足りないですね。まあ、最初からシナリオを全く作らず、手術そのものをミニゲーム的に楽しむ方がマシだったかもしれません。
もしこのゲームが実際の医療現場の問題点を訴えているのだとしたら、少しは評価できるかもしれませんが、正直そのようには感じられませんでした。オリジナリティに欠けている印象が強いです。同じジャンルの他の作品に比べて、ただの後追いに過ぎないような気がします。グラフィックスも手を抜きすぎていて、特に手術中の患者の体の表現にはガッカリです。音楽に関しても、耳に残るような個性的なものがなく、以前の作品ではもっと強烈なものがあっただけに残念です。
シナリオが面白くないから、手術に辿り着くまでが面倒に感じてしまいましたし、同じ価格だったら他のゲームを選ぶべきだと思います。移動は不便に感じましたが、それを除けば特に問題はありませんでしたが、全体的な満足感にはまったく至りませんでしたね。