| ゲーム機 | ニンテンドーDS |
|---|---|
| 発売日 | 2008年7月10日 |
| メーカー | D3 PUBLISHER |
| ジャンル | アドベンチャー |
世界はテロの脅威に脅かされる中、プレイヤーは特殊任務を担う爆弾処理班「ボムバスター」の一員として、不穏な状況に立ち向かいます。仲間たちと共に、隠された爆弾を発見するためのADVパートでは、会話や手がかりを駆使して緊張感あふれる探索を行います。見つけた爆弾は、DSのタッチパネルを利用して解除する必要がありますが、巧妙に設計された仕掛けが待ち受けています。制限時間内に解除できなければゲームオーバーという緊迫感が、プレイヤーに一層の緊張感を与えます。多彩な爆弾や道具を使い、迅速に行動するスリル感を味わうことができるのもこのゲームの魅力です。また、多様なミニゲームイベントが間に挟まれ、プレイヤーの判断力と反射神経が試されるため、飽きることなく楽しむことができます。爆弾処理のプロとして、命を賭けたミッションに挑んでください。
ニンテンドーDS用ゲームソフト「THE 爆弾処理班」をプレイした結果、本作の洗練されたゲームデザインには感心しました。ゲームの進行では、依頼人や関係者との緊迫した会話が重視されており、特に爆弾の探索やアイテム収集における緊張感は非常に高かったです。爆弾を見つけた際のミニゲームによる解除アクションはスリリングで、異なる種類の爆弾が存在する場合には、その都度方法を変えながら進めなくてはならないため、飽きが来ません。
また、各シナリオの途中で上司への中間報告が入るのも良いアクセントになっており、ライフ代わりのボムマークが表示されるシステムには、プレイヤーへの緊張感を持続させる効果があります。選択肢を3択で使うことで、少しでも違う展開を体験できる点も楽しめました。
全体的には一本道のアドベンチャーゲームですが、ストーリーの雰囲気やキャラクターに魅力があり、次回作への期待感が高まります。特に登場人物の中には非常に気に入ったキャラも多く、ぜひとも続編を楽しみにしています。この作品は「鑑識官1」や「交渉人」との比較がされがちですが、完成度において私はこちらを強く推奨したいと思います。残念ながら「鑑識官2」は未プレイですが、今後の展開にも十分期待したいですね。
このゲーム「THE 爆弾処理班」は、正直なところ、ゲームというよりもむしろヴィジュアルノベルとしての感覚が強く感じられました。価格に対して設定やストーリーがしっかりしていて、全体のボリュームも十分なので、ライトノベル系の小説が好きな方には特にオススメしたいと思う部分があります。ただ、ゲームとしての要素はかなり薄く、実質ゼロに近いので、物語よりもゲームプレイを楽しみたい人にはあまり向いていないかもしれません。
この作品は遊ぶ人によって評価が分かれそうで、良い部分が悪い部分にもなる、いわゆる賛否両論な印象を受けました。こうしたスタイルが好きな方には楽しめると思いますし、逆に苦手な方にはまったく合わないと思います。私自身は楽しく遊べたので、続編があるかもしれないというエンディングにかなり期待を寄せています。特に鑑識官シリーズが好きな方にはぜひ手に取ってほしい作品だなと感じています。
全体的に見て、シナリオの強引さを受け入れられるなら、十分楽しめるゲームだと思いました。SIMPLEシリーズの中では、なかなかの出来だと感じましたし、後日談がきちんと描かれていたのも良かったです。「あの人はどうなったの?」という疑問にきっちり答えてくれるのは、やっぱり安心させてくれますよね。
ただ、他のゲームからゲストが登場したり、同じ世界観を感じさせるような場面があったのにはちょっと気になりました。これをやると、今回の作品の世界設定に矛盾が生じるんじゃないかなと思ったり…だって、擬人がついに出なくなっちゃったし。
鑑識官ほどの完成度には至っていませんが、次作があるなら改善の余地は十分にあると感じます。もし次回作や関連作品が出たら、また購入しようと思っています。楽しみですね。ありがとうございました。