| ゲーム機 | ニンテンドーDS |
|---|---|
| 発売日 | 2008年9月18日 |
| メーカー | サクセス |
| ジャンル | アドベンチャー |
『落シ刑事 ~刑事さん、私がやりました~』は、プレイヤーが刑事となり、様々な事件を解決していくウィットに富んだアドベンチャーゲームです。親しみやすいキャラクターたちが織り成すストーリーと、ユーモア溢れる会話が魅力です。ゲームはシンプルなタッチペン操作で進行し、プレイヤーは証拠を集めたり、容疑者と対話を重ねたりしながら真相に迫ります。
多彩なミッションや謎解き要素も特徴的で、難易度はプレイヤーに合わせて調整可能です。パズルやトリビア的要素が盛り込まれており、クリア後もやり込み要素が豊富なため、何度でも楽しめます。また、個性的なヒーローやサブキャラクターたちとのふれあいが、ストーリーの楽しさを一層引き立てています。
独特の世界観と軽快なテンポで進むストーリーの中、プレイヤーは真実を求める楽しさを味わうことができ、やりごたえあるゲーム体験が待っています。この作品は、軽妙なコメディタッチとサスペンスを両立させた内容で、幅広い層のプレイヤーに楽しんでもらえること間違いなしです。
このゲームは、やはりあの名作から影響を受けて生まれた作品だと思いますが、ゲーム性に関しては少々惜しい部分が目立ちました。移動パートはかなり単調で、取調べも運任せというのが致命傷ですね。取調べを中心に据えるなら、もっと駆け引きやリアル感を大切にしてほしかったです。証拠集めの時にタッチペンを活用できるような要素があれば、もっと魅力的になったはずです。しっかりとしたメーカーであれば、きっともっと面白く仕上がっていたでしょう。
それでも、しっかりとしたシナリオがあって、特に警察署内で進行するという設定にはリアリティを感じました。ビジュアルがパロディ的なアプローチをしている一方で、ストーリーの骨太さは素晴らしかった。条件は厳しいですが、3話目がマルチエンディングなのも面白い試みです。プレイ時間は7~8時間と、確かに短い跳躍には感じますが、内容の深さのおかげで満足感がありました。
このゲームはあまり注目を浴びていないので、評価も少ないですが、触れた人には意外と良さを感じてもらえるのではないかと感じます。今は手頃なお値段で手に入りますし、少しでも興味を持った方にはぜひチャレンジしてみてほしいです。私自身、この作品はしっかりと記憶に残っていますよ。
このゲームは、魅力的なキャラクターと心惹かれる素材に囲まれているにもかかわらず、システム面での粗がちょっと目立ってしまったのが残念でしたね。もしシステムをしっかりと練り込んで、もっと多彩なシナリオを設定できていたら、間違いなく素晴らしい作品に仕上がったのではないかと思います。昭和の刑事ドラマをリアルタイムで楽しんできた世代の方には特にお勧めしたい内容です。中断セーブ機能も完備されているので、いつでも気軽に始められ、サクッと終わらせることができるのがいいですね。待ち時間や移動中のちょっとした息抜きにぴったりの一品だと思います。そして、最後の終わり方には続編への期待が高まりますよね。ぜひ続編が出てほしいです!
脚本はなかなか良いのに、どうしてこうなってしまったのか、自分としては非常に残念です。もう少し遊びやすいゲームにしてくれれば、楽しめたのかもしれないと思います。JBハロルドのような探偵風の刑事ものとして、証拠を集めたり、取調べをしたりできるシステムだったら、もっと引き込まれたのではないかと考えてしまいます。ゲームを楽しむことが難しいと感じることが多く、せっかくのストーリーがもったいないと思う気持ちが募ります。もう少し配慮があれば、もっと違った感覚で楽しめる作品になったのかもしれないのに。