| ゲーム機 | ニンテンドーDS |
|---|---|
| 発売日 | 2008年6月5日 |
| メーカー | アーテイン |
| ジャンル | シミュレーション |
深海の神秘と美しさを体験できるアドベンチャーゲーム。プレイヤーは、色とりどりの海洋生物を収集し、自分だけの水族館を作り上げることが目的。美しいグラフィックとリアルな海中描写が魅力で、無限の可能性を秘めた豊かな生態系を探索しながら、海の生物たちの生態や習性を学ぶことができます。
さらに、ゲーム内では特有のイベントやミッションが待ち受けており、さまざまな条件を満たすことで新たな生物をアンロックする楽しさも。友達や家族と協力して、最も多様な水族館を目指す要素もあり、プレイヤー同士の交流も楽しむことができる。
深海の魅惑的な世界に浸りながら、心を癒すひとときを演出。子供から大人まで、誰でも楽しめる内容で、教育的な要素も兼ね備えたこのソフトは、海に興味がある全ての人へ贈る一作です。探検の旅に出かけ、深海の不思議を感じてみましょう。あなたの指先で、新たな海の世界を発見してください。
深海をテーマにしたゲームは、確かにターゲットが明確で、興味がない人は手に取らないでしょう。しかし、疲れた仕事帰りにその深海魚たちを見て癒されるという感覚には共感します。自身のお気に入りの魚に癒されながら明日への活力をもらうのは、確かに贅沢な時間です。ただし、全体的にゲームのコンプが簡単すぎる点が気になります。繁殖が進むごとに飼育可能な魚が増えるのはいいのですが、特定のアイテムがあれば簡単に水の管理ができ、捕食も防げてしまうため、自然な駆け引きが欠けているように感じます。
加えて、新しい魚を手に入れるには深海に潜る必要がありますが、そのプロセスがリアルすぎるため、目的の魚と出会うまでが長くて面倒です。本来なら、もっと自力で探す楽しさがあっても良かったのに。逆に、自分で探索しなくても江ノ島水族館で手に入るのでは、ゲームの醍醐味が半減します。
そして、気になるのがセーブ時のリアルさ。数日放置すると水槽内の魚が全滅するのは、社会人には厳しい現実だと思います。リアルな要素は大切ですが、もう少しゆとりを持たせてほしいところです。しかしながら、動きの速い魚たちを眺めている瞬間は、確かに楽しいです。全体的に、もう少し練り込まれたバランスがあれば、さらに楽しめたかもしれません。
このゲームに関しては、専門家の監修が入っている深海魚の育成ということで、ややマニアックな内容になるのは予想していました。でも、私としてはもう少しゲームの幅があっても良かったかなと思います。新江ノ島水族館やJAMSTECが協力しているので、もう少しリアルな体験、たとえば水族館内を歩き回るモードやしんかい6500の仕組みを詳しく知ることができる場面があれば、もっと面白くなったのにという思いがあります。ただ、写真と名前が出てくるだけでは、確かに物足りない感じがしてしまいますね。リアルタイムで進む時間の設定は面白いアイデアですが、プレイヤーによっては一日に一回、餌をやるためにわざわざDSを開く時間を見つけるのはちょっと大変かもしれません。もちろん、こうした工夫は悪くないですが、気軽に楽しめるもう少し幅広い内容を期待してしまいました。全体的には興味深い要素を持っているゲームだと思うので、もっと充実した内容になっていれば、さらに楽しめたかもしれませんね。