キングスフィールド4/KING'S FIELD IV

ゲーム機プレイステーション2
発売日2001年10月4日
メーカーフロム・ソフトウェア
ジャンルRPG

中世の幻想的な3D空間を舞台にしたリアルタイムRPG。主人公イクシオン・ロズベルグは、「滅びの像」を手に古代の言い伝えに従い、「厄災の地」へと旅立ちます。緻密に作り込まれたダークなフィールドを探索しながら、迫りくる恐怖とリアルな圧迫感に立ち向かうプレイヤー。ストーリーは最小限に抑えられ、プレイヤー自身が情報を集め、次の行動を選択するシステムが採用されています。序盤では進めなかったエリアも、武器を強化することで新たな道が開けるなど、探索の楽しさが充実。自由な発見を通じて成長する喜びを味わえる本作は、深い没入感と緊張感を兼ね備えた魅力的な冒険が待っています。探索と戦闘を織り交ぜたゲーム進行は、緊張感あふれる体験を提供し、プレイヤーを惹きつける要素が満載です。

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Amazonでの評判

レビュアー0

このゲームは難しい部類のゲームになると思いますが、全体的なゲームバランスとしては良い方だと思います。

このゲームには、派手な演出は無く、仲間もおらず、街などの賑やかな場所も無く、ひたすら主人公一人で廃墟となった地下ダンジョンをさ迷う硬派なゲーム内容になっています。
ゲームの世界観は、映画『ロード・オブ・ザ・リング』のような闇を抱えた暗い感じの世界観であり、幻想的な世界をリアル体験したい方にはお勧めできます。
逆に明るく楽しいゲームを望む方や3D酔いの激しい方にはお勧めできません。

このゲームには「次はどこへ行くのか」などを教えてくれる親切イベントなどはありませんので、基本的にダンジョン内をウロウロして、敵を倒したり、壁に刻まれた文字を読んだり、ボタンを押したり、アイテムを使ってみたりして、自力で進むべき道を切り開いていく必要があります。
ダンジョン内には、急激にHPが減っていくような場面(トラップ)も存在しますが、それらも楽に切り抜ける方法があり、決して『運だけ』で進んでいくようなゲームではありません。

ただ操作ミスで高い所から落ちて死亡、トラップや敵の思わぬ攻撃で死亡など、かなり死にやすいゲームなので、主人公と同じくプレイヤーにも『クリアすると言う強い信念』と『何度死んでも心が折れない強い心』が求められます。

マップはかなり複雑で立体的であり、移動できる範囲も広いですが、所々に連絡通路があったり(扉を開けたり、橋を架けたりすると移動が可能になる)、瞬間移動のアイテムがあったりするので、それらをうまく利用する事で、行きたい所へ短時間で行ける様になっています。
扉の開けたら「ああ、ここに繋がっているのか!」と思う事もあるでしょう。
私としては、非常に作り込まれた完成度の高いマップ構造だと思います。

フロムソフトと言う事で、かなりマニアックなこだわりもあり、特にスケルトンへのこだわりが物凄く、一見同じように見えても・・・
●大きさや骨の色が違う。
●右利き、左利きがある。
●攻撃方法(剣、オノ、弓など)が色々とある。
●防具(鎧、盾)を付けている者がいる。当然防御力が高くなり、盾は構えて防御する。
などと1体1体に違いがあります。

他にも時間が経つと生えてくる薬草や毒消し草があったり、多数の隠し扉があったり、見上げれば脱出方法があったり、非常に分かりにくい所に隠し武器があったりと、2〜3回プレイしていても更に新しい発見がある事があります。

敵の動きはある程度パターン化されていますが、「パターン化=ダメ」と言う訳ではなく、むしろパターン化されていないと敵を倒すのが難しくなりますので、この辺はゲームバランスの事を考えると良いと思います。
「こんなザコ敵・・・」と油断して戦うと思わぬ連続攻撃を喰らったり、麻痺を喰らって一方的に攻撃を受けたりと、痛い目に遭う事もあります。

武器や防具などの装備品は色々と用意されており、「打撃系に優れている」などの特長があります。
敵によっては武器を変えた方が楽に倒せる場合もあり、また武器を振り下ろす時間を考慮しながら敵に近づいたり、魔法と併用して攻撃を行ったりと、戦闘にもプレイヤーの一工夫が必要になります。

BGMはゲームの世界観に合っており、神秘的なゲームの世界を盛り上げてくれます。
久々にBGMを聴きたくなる事があり、気が付けば何時間もプレイしている事もあります。

多少のバグがあり、回転速度がちょっと遅い、終盤で強い武器や魔法を手に入れてもそれを発揮する場面が少ないなど、多少の不満点もありますが、ゲーム自体は良品であり、発売から約10年が経った今でもお勧めできるゲームです。

レビュアー1

デモンズソウル、ダークソウルの原点になった作品の4作目
(正確には間にシャドータワーシリーズもあるが、ややカジュアルでアビスには救済アイテムの銃まであるのでストイックさを求めるならこちらがオススメ。エターナルリング?お客さん、通だね)

チュートリアル無し、遅い移動速度、初見殺しの罠、モッサリした攻撃モーション、初期装備は素手、容赦なく襲いかかる敵、ローリング?盾でパリィ?無いですモーション見切って歩いて避けよう、ノーヒントの探索、最初にやることはセーブポイントを探すこと、セーブ前に死んだ?最初からです、セーブポイントで焚き火みたいに回復?無いです、下手すると詰みかねないほど少ない回復アイテム(一応無限に回復できる場所は1箇所のみ用意されているが、そこまで到達できる頃には回復アイテムの収支管理はできて以下略)
などなど……ダークソウルがヌルい無双ゲーに感じる程の難易度

いいや古臭いシステムでユーザビリティに欠けるクソゲーだ!
とは言えない
ただ手取り足取りチュートリアルをしてくれないだけで、ユーザーを憎んでいるとさえ思えるこの仕様でもネット黎明期に攻略情報もアプデも無い状態でクリアできるようにバランスは取れている

精神を削る地道な探索、レベルの数字よりプレイヤー自身の経験と技量が生死を分ける冒険、過敏になった警戒心が呼び起こす暗闇への本能的な恐怖など、遊べるようになればソウルシリーズと同様に楽むことができるはず
もしソウルシリーズが大好きなのに本作を遊んだことがないなら、ぜひ買って遊んで後悔して、フロムの本気に触れて後悔して、でも途中で投げ出したら負けたみたいで腹立つ〜と必死に戦って後悔して幸せになってほしい

レビュアー2

現時点ではKING'S FIELDシリーズもShadow Towerシリーズも途絶えてしまっていますが、Dark Soulsシリーズも完結してしまったことですし、FROM SOFTWAREさん、PlayStation VR向けにKING'S FIELD新作よろしくお願いします。

さて、本作ですが、現状ではKING'S FIELDシリーズの最終作品となっています。
とは言っても、シナリオ的には1〜3で一旦完結を見ているため、本作はシリーズの位置付け的にはちょっと浮いたところに位置しています。そのため1〜3が未プレイでも楽しめます。

1〜3がPlayStationでのリリースだったのに対し、本作はPlayStation2での発売となったため、映像面では前作より格段に進化しています。
箱庭ウォークスルーの感覚が過去作に比べ格段によくなっており、光や闇の描写が秀逸、音楽も良く、立体構成のダンジョンも面白い、総合点ではシリーズ最高傑作とみて良い作品です。(総合点評価でなければKF2に1位を譲る部分は確かにある)

ファーストパーソンビューのゲームが好きならばチェックしておいた方が良い作品だと思います。
また、特にホラージャンルのゲームではないのですが、並みのゾンビゲーよりおっかねーシーンも結構あり、ホラーゲームフリークにも意外とオススメです。

総合点でかなりオススメのゲームです。難点を言えば、プレイハードで困っちゃうんですよね・・・。PS2/PS3は生産終了しちゃったし、PlayStation NowはまだPlayStation2タイトルをカバーしてくれないですし。
冒頭にも書きましたが、VRで新作とかリメイクなんていう、神展開こねぇかなーと期待。

レビュアー3

キングスフィールドはPS1の???とPS2のIVも非常によくできています。フロム・ソフトウェアの傑作ですよ。シリーズ?は隠し部屋にあるトリプルファングの剣を見つけたら楽勝です。IIはラスボスが強いので弓で遠くから倒してください。IIIは地面に王家の鍵やスイショウのビンや魔術師の鍵を拾うことができますよ。IVも面白いですよ。キングスフィールドシリーズはベスト版はだめですフリーズします何時間もやって突然フリーズです泣けます。フロム・ソフトウェアのアーマード・コアシリーズもおすすめです。初代アーマード・コアは強化人間の赤い彗星のシャーみたいのが出てくるのでクリヤーできなかったらプロアクションリプレイCDX3を使ってください一生物ですよ。今ではプレミヤがついて高いですけれどバイオハザードもクリヤーできますよ。

レビュアー4

苦悩の末、口から火を噴く化物で(禁断の)自動レベルを上げし、二日放置後、LV80・体力255で遂にクリアしました。
本当にすごく下手ですねと友人からぼろくそに言われました。

そんなLV80で挑んだにもかかわらず、ラスボス前の二体のボスどもにはそれでも強烈に苦戦しました…。
奴らのはしゃぎ方には本当にめちゃくちゃされました。
削られ、えぐられ。
回復水のみまくり。
ラストフロアに行くのだからと奮発して99個買った回復水でしたが(溜めこんでた金は本当はクリスタル防具を買いたかったのに)、にもかかわらずボスどもの暴走行為のまえに何がなにやら理解するまもなく、貧乏性の自分があっという間に回復水20個くらいまで使い込み…。
あと少しで草を食べ始めるところでした。
そのときあっさり薄味演出でボスのかたがたが次々に昇天され、そしてこれもまた薄ーい演出のエンディング。
最初から終盤まではとことん濃密だったのに。
最後だけが薄味の連続。絶対にプレイヤーを感動にひたさない、という作り手の姿勢は、昨今のゲーム業界の方法論に対するアンチテーゼだ。

一番楽しかったのはやっぱり序盤から中盤にかけてでした、廃墟、洞窟、教会、墓場。一つ一つ、何もかもが最高でした。
氷の神殿みたいなところで本当にダレましたけど、主人公というよりも自分自身がこの気持ち悪い遺跡・大型墓所の地下深層にいるという感覚が常にあり、終盤はやっぱりワクワクしながら遺跡・古墓・神殿探索に励みました。
このRPGはレベル上げとか、アイテムコレクションとかを楽しむのではなく、ある奇妙な場所を探索する、ということを楽しむゲームでした。
薄暗い曲がり角を曲がるたびに、きもいのがいたり、宝箱があったり、100%の狂人がいたり、迷路があったり、広場があったり。

まだあと1回はプレイします。

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