| ゲーム機 | ゲームボーイアドバンス |
|---|---|
| 発売日 | 2003年2月14日 |
| メーカー | スクウェア |
| ジャンル | RPG |
剣と魔法のファンタジー世界を舞台にしたシミュレーションRPGで、プレイヤーは主人公マーシュとなり、突如として変わり果てた世界を元に戻すための冒険に挑みます。ゲーム内では、様々な種族たちが持つ多彩な“ジョブ”や“アビリティ”を駆使して、独自の戦略を構築し、緻密なタクティクスバトルを展開することが求められます。仲間との絆を深めながら、物語を進行させることで新たな展開が待ち受けており、選択によって変化するストーリーがプレイヤーを魅了します。多様なキャラクターの育成や戦術的なバトルが楽しめるため、戦略好きやRPGファン必見の内容となっています。友達と対戦を楽しむ要素もあり、やり込み要素満載のこのゲームは、プレイヤーに新たな挑戦と感動を与えることでしょう。心を躍らせる冒険が、今、ここから始まります。
まずはじめに、このゲームはこの3つのうちいずれか1つでも傾向がある人には向かないでしょう。
・ドット絵に愛着を持ったことが一度もない
・子供が嫌い
・キャラクターを成長させることよりクリアやRTAだけが目的で寄り道が嫌い
このゲームは小さな話にも表情や世界観や時系列が練り込まれている為、上記に当てはまる人は恐らく楽しむのが難しいかと思います。当てはまらない方は、このレビューを参考に検討してみてください。
私の思うこのゲームの良い所は・・・
・GBAの音色を活かしきった音楽
・丁寧に動くドット絵
・装備品や消耗品に至るまでほぼすべてに世界観を感じられる専用のグラフィックがある
・依頼者と直接接触しないで終わるクエストにも依頼者の人生や背景が感じられる作り込み具合
・ファンタジー+カワイイ+そこはかとなく色気に方向性を向けられたキャラクターデザイン
・戦闘でパッと敵味方が分かりやすいようによく整えられていること
・GBAの音色を活かしきった音楽
全体的な雰囲気を言えばオールドスタイルRPGにとても似合う音楽です。
一口に戦闘曲と言っても、剣と魔法の世界で妖精が飛び回るような広がりのある戦闘曲もあれば、仲間達と鼓舞し掛け合いながら大地を駆けていくような戦闘曲、不穏な空気の中ニヒルに嘲笑う敵の間をくぐり抜け生き残らなければいけない空気の戦闘曲などなど、多彩な音色で楽しませてくれます。
・丁寧に動くドット絵
ドット絵を一度でも打った事がある人なら分かると思うのですが…共通の素体でも色違い、角度違い等考えると、ドッターの皆さんすごいやばいという語彙力を失った感想に至ります。
・装備品や消耗品に至るまでほぼすべてに世界観を感じられる専用のグラフィックがある
描いた画像をそのまま表示できる現代のゲームとは違い、ドットですべて描かれているのですごいやばい(二度目)です。
こちらの良さは、どちらかというとキャラ萌えの補完にも使える分野だと思います。
・ファンタジー+カワイイ+そこはかとなく色気に方向性を向けられたキャラクターデザイン
直接的に色気を押し出しているキャラクターはそこまで居ないのに、どこか妖艶に思えるデザインだと思います。
・戦闘でパッと敵味方が分かりやすいようによく整えられていること
味方は青基調、敵は赤基調でまとめるなど、細かい配慮が様々されており、システムさえ理解してしまえば苦なくクリアしやすいように丁寧に出来ています。
いい部分が揃っていますが、残念な部分も書きます。
私がこのゲームで残念だった所は・・・
・忍者が最強すぎる
・ロウシステムが分かれば面白い反面、オススメしづらい要因の一つになっている
「忍者最強すぎる」
については、ジョブチェンジまでは幅広い戦略を楽しめる作りなだけに、俺TUEEEが爽快な反面がっくりしてしまう、タクティクスに良くあるジレンマです。人によっては気にならないと思います。
「ロウシステムが分かれば面白い反面、オススメしづらい要因の一つになっている」
については、アンチロウの出来る重要人物に出会って融通が効くようになるまで、フィールドマップを歩いて自分の戦闘スタイルに合わせられるよう調整しなければならないという点で、どうしても面倒臭さを感じさせてしまう恐れがあるという意味です。
敵に不利になるロウを制定して敵に意地悪して罠にはめて戦闘中に牢屋送りにしてしまうのが楽しい部分もあるので、人を選ぶのは間違いないと思います。
ここまで書き連ねましたが、2020年の緩く遊べるゲームと比較すると、完クリ目指す方は攻略本があったほうが良いような不親切な部分も些かあります。
ですが、童心に立ち返って遊べるようなゲームなんかないかな?という方、ちょっと難しいゲームのほうが達成感あるお子さんには、本当にオススメしたいと思える良いゲームです。
よって総合評価は☆5です。
ここまで読んでくれた方、ありがとうございました。
アドバンスならではのBGM。
小さい画面の中に、暖かく、懐かしい冒険が
待っています。
当時、遊んだのは小学生の頃。
再び冒険をしたのは大人になった今…
召喚するのがわくわくする神獣
異世界と現実世界の狭間に揺れる登場人物達
強いジョブ持ちが仲間になる時
クエストのやり込み
ロウシステムの社会性(立ち回り)
ゲームには珍しく罪が問われる…
モンブラン
ただ
あるステージでは倒された仲間がそのまま
逝きます、蘇生系を持たないと二度と戻りません。
(小学生の私には辛すぎた。)
(ロウも理解してなくて、刑務所送りに…)
ああ、もう一周するか。
学校に通う少年少女が突如異世界に入り込む。
異世界から元の世界へ帰る道を探し出す旅へ、一人の少年は歩き出す。
クラスメイトの二人と再会を果たすが…
本当に王道で直球な想いや願いが少年少女たちにぶつかりあう物語で、とても心に訴えかけられます。ストーリーは個人的に好みでした。
戦闘システムは、キャラを駒として動かし攻撃を仕掛けるシュミレーション(戦術性)RPGです。なので、じっくり考えてゆっくり攻略できます。また難易度も比較的に簡単なもので、単騎で突っ込まない限りは大丈夫だと思います。
そして本作の特徴であるロウシステムという「〜してはいけない」ルールが一つ一つの戦闘に設けられます。日替わりでその内容が変わり、先を読みながら「この日にバトル!」ということも中には大事になってきます。
ただ、ロウシステムは個人的に面白いと感じました。気を付けてるのにうっかりロウを破った時「え!?あ!しまった!」は本当にしてやられた感じになって、中々スパイスが効いてると思いました。
中には面倒もしくは詰み戦闘のロウがあるので、こればかりは日を経過させるしかありません。一応、ロウを取り除くアイテムもありますが売買アイテムみたいなもので無限ではありません。ここぞというときに所持していない場合があるので、日数経過が望ましいところです。
またキャラ育成も楽しみの醍醐味です。一人のキャラに最大2つの職業専用技を持たせることができます。(例…戦士技→多様なステータスを下げる技がいくつか +忍術…相手を状態異常にする技いくつか 計約10個の技を持てる)
それにより戦闘に参加するキャラ全員を育てることで大幅な戦術が生み出されることになります。
しかし、これらばかり考えているとロウシステムに足元を掬われるという形になるので目の前の戦闘だけを見据えると痛い目に遭う。この絶妙なプレイ心地が中々癖になったりもしました。
今でこそこのゲームはWiiでも出来るのでしょうかね?子どもや大人でもおすすめできる暖かい物語だと個人的には思っています。私は一人でも多くこの物語に出会えることを願っています。
この作品は小学生の時、プレイしました。確か200時間ほどやってたはずです。
初めて触った戦術シミュレーションゲームです。
以来、この手のゲームにすっかりハマり、ファイアーエムブレムやFFT、タクティクスオウガ等もプレイしましたが、未だに最高峰と思っているほどです。
基本的にキャラクターが失われないことが、先に挙げたゲームと異なります。
これはとっつきやすさ、キャラ育成の醍醐味、そしてキャラへの愛着という面で大変重要なシステムであると思います。
育成によって、強力な戦闘スタイルへ移行していくことが可能となるジョブチェンジシステムは、アビリティおよびパラメータ成長と組み合わせ、バトルの自由度を格段に押し広げています。
当ゲームには人間以外にもプレイ可能な獣人族がいますが、どの獣人にも人間と同じように、数多くのジョブが存在していることは、このゲームの大きな特色です。獣人の本来の特性を活かしても良いし、逆張りのジョブに進むのも面白いです。バトル画面が賑やかになるので、悲壮さを感じさせないで、冒険もののような風味出すことに、一役買っているのかもしれません。
ストーリーには大変心揺さぶるものがあります。人の死や、謀略、重苦しい戦争という、分かりやすい悲壮はありません。誰でも持っている、うまくいかない現実に対して、異世界のとの交流の中で子ども達が自ら、感じ、考え、意見をぶつけ合い、苦悩して答えを紡ぎ出す様は大変心を打たれます。
小学生の時にやり込んだ大好きなゲームです。現在はハードが手元にないためプレイできませんが、プレイできる環境があれば今でもプレイしていると思います。
剣と魔法、王道ファンタジーのストーリーは子ども向けかと思いきや、複雑な親子、友人、兄弟関係。
幸せな嘘のなかで永遠を過ごすのか、全てを敵に回しても現実と向き合うのか。
可愛らしいグラフィックですがストーリーの根幹は重くシリアスで、考えさせられるものがあります。
BGMも素晴らしく、サントラで今も聞いています。攻略本も数冊購入したほどです。
ロウのシステムに批判的な声もありますが、ロウと絡めた戦略を考えるのも楽しいですよ。
ロウを無効化できるアイテムや、ロウの影響を受けない(その分リスクはありますが)フィールドもありますし、「たたかう禁止」のロウの戦闘時に、敵にバーサクを掛け強制たたかう→刑務所送り、など、縛りを利用したバトルも面白かったです。
逆に、ロウシステムが弱体化したTA2では物足りないと感じたほどでした。
今でも色あせない名作です。迷っている方はぜひプレイしてみることをおすすめします。