| ゲーム機 | ニンテンドースイッチ |
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| 発売日 | 2020年1月30日 |
| メーカー | 拓洋興業 |
| ジャンル | アドベンチャー |
美しい百花園を舞台に、青年の幽霊が抱く夢を実現するために奮闘するのは、魅力的な主人公・恋花そら。彼女は高校卒業後、4月からこの園で働くことになり、出勤前のひとときに花々の様子を観察するのが日課です。このゲームでは、恋花そらが「植物の声を聞くことができる」という特異な力を持ち、彼女は花たちと心を通わせながら交流を深めていきます。
プレイヤーは彼女の視点で、百花園を昔のように賑やかにするための「恋愛アドベンチャー」を体験します。恋花そらは「人間のプラスのエネルギーを糧にして育つ花」という特性を活かし、さまざまなキャラクターとの関係を築きながら、園の再生を目指します。情緒あふれるシナリオ、魅力的なキャラクター、そしてユニークなシステムが融合した本作は、心温まる恋愛の物語を提供します。百花園でのフラワーライフを楽しみながら、ときめくひとときを体験してみませんか。
このゲームは、主人公が百花園で社会人としての第一歩を踏み出し、仲間たちと協力しながら園を盛り上げる恋愛アドベンチャーです。ストーリーはほのぼのとしており、序盤の共通シナリオをクリアした後、自分が支援するキャラクターを選ぶことで各キャラに特化した個別シナリオが進行します。選択肢によって「花の様子」という好感度が変化し、その結果が結末に影響を与える仕組みで、選択肢自体はわかりやすく、トゥルーエンドにも容易に到達できるため、あまり難易度は高くありません。
特に興味深いのは、主人公が植物と対話する能力を有している点です。これはファンタジー要素が強く、精神的なエネルギーで花を育てるなど独自の世界観を楽しめます。ストーリー全体に悲壮感はなく、適度な恋愛要素がバランスよく描かれています。さらに、オートプレイに設定すれば、主人公のボイス付きでストーリーを進められるため、没入感も高いです。
操作方法については、ボタンの役割がわかりやすいものの、マニュアルが存在しないため、最初は戸惑うかもしれません。この点については、やや不親切に感じられますが、全体としては軽い気持ちで楽しめるゲームだと思います。もし軽快で心温まる恋愛ストーリーを求めているのであれば、本作は非常に良い選択肢と言えるでしょう。ただし、激しい恋愛要素を求めるなら、他のタイトルを探した方が良いかもしれません。
このゲームをプレイしてみたけれど、やっぱり色々と考えてしまう性格が災いしているのか、正直なところ物足りなさを感じた。特に、ミニゲームがないのは良い点と捉えられそうだけど、私には何かが足りない感じがした。グラフィックは優しい雰囲気があって悪くはないと思ったけれど、背景が他の作品からの使い回しと感じられる部分があったのがすごく気になった。立ち絵ももう少し多かったら、物語に深みが出たんじゃないかなぁと思った。
サウンドについては、知らない曲もあったけれど、使い回しのBGMが耳に残ってしまって、どうしても手を抜いている印象が拭えなかったんだ。ストーリー自体はほのぼのしていて安心してプレイできるけど、逆に熱中する要素が薄くて、私は途中で少し飽きてしまった。攻略人数が少ないせいか、ストーリーが短く感じて、もっと長く楽しむことができる作品を求めていた私には物足りなく思えた。
照れくさいけれど、少しでもファンタジーな要素があったのは嬉しいけれど、全体的にはバッドエンドもなくて優しい反面、もっと緊張感が欲しかったな。こういう作品はあまり好きじゃない人には合うかもしれないけれど、私にはあまり響かなかった。値段に見合った内容かと考えると、ちょっとガッカリしてしまった。