ヴィーナス&ブレイブス ~魔女と女神と滅びの予言~

ゲーム機プレイステーション2
発売日2003年2月13日
メーカーナムコ
ジャンルRPG

壮大なスケールの群像ドラマチックファンタジー。100年にわたる大災厄を回避するため、プレイヤーは仲間たちと共に戦いに挑む。独自の能力成長システムが特徴で、従来のRPGとは異なり、年齢と才能によって能力が決まるため、仲間たちの管理が不可欠。特に主人公自身も年を重ねることで衰えていくため、若いうちに仲間を集め、世代交代を繰り返す戦略が求められる。また、仲間同士の人間関係を示す「ゲシュタルトボード」機能があり、親密度がイベントを引き起こし、協力や友情を深めることができる。異性の仲間間では恋愛や結婚、出産までが展開され、物語に厚みを加えます。このゲームは、充実した人間関係システムと緊張感あふれる戦略が融合し、没入感を高める作品です。

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Amazonでの評判

レビュアー0

傑作と評してもおかしくないのに、プレイしている人が意外なくらい少ないようなので、一筆。

システムとしては、前作『7 モールモースの騎兵隊』をベースに、当時はおまけモードであったトライアル+イベント等のストーリー性で厚みを、といった感じでしょうか。RPG、あるいはADV色の強かった前作から打って変わって、一定期間までにミッションをクリアするシミュレーションへと変貌を遂げております。育成要素も多少あるものの、100年の戦いを扱っているだけあって主人公以外は続々と離脱していくので、現時点での戦力を上手く使いながら、さらには先の戦力も準備する――と、なかなか歯応えのある感じ。
モンスターを討伐できる期限が決まっていたり、町から町へ移動するだけでも時間が過ぎていったりと、とにかく制限の多い中で目標を達成するのがゲームとしての柱になっているので、いたせりつくせりの「おもてなし」をゲームに求めている人には辛い内容になるかと思います。逆に、俗に言う「縛りプレイ」を好む人には最高なのではないでしょうか。戦闘そのものも運の要素は薄く、きちんと計算しながらでないと簡単に負けてしまいます。
また、途中に物凄い中だるみ期間(イベントがあまり発生せず、戦闘ばっかり)があり、正直自分も「キッツー」と思っていたのですが、それを乗り越えたところに答えはありました。

100年戦い続ける痛み。100年生き続ける孤独。

決して明るい物語ではありません。むしろ悲劇の連続であり、うがった見方をすれば「我が身の不幸を嘆いて悦に浸る鬱ゲー」とも言えるでしょう。しかし、それでも自分の心には響きました。登場人物達のひたむきに生きる姿が、嗚咽と共に紡がれる台詞が、胸を鷲掴みにして放しません。
主人公ブラッド・ボアルは旅路の果てに何を見るのか。幻想的な風景と重厚な音楽、役者達の熱演によって鮮やかに彩られる、壮大な歴史絵巻。陳腐な言葉ではとても言い尽くせないこの魅力を、是非とももっと多くの方に感じてもらいたいです。

PS.メインのストーリーは元より、OPとEDのムービーが大好きだったりします。それぞれ全く味付けは異なるのですが、それぞれの魅力に溢れていて。

レビュアー1

このヴィーナス&ブレイブスは、不死の主人公が率いる騎士団を100年間の間敵を倒しながら強くしていくといった内容のゲームです。 ほぼ戦闘がメインで、タテ3×ヨコ4マスの中に7人を配置して戦います。 単純そうですが、4つの属性、敵の特徴など、いろいろ気を遣います。 このゲームの最大の魅力であり、切ないところは、主人公以外の団員は衰えていくというところです。 悲しい事に全盛期には主人公を越える団員でも、ピークを過ぎると、どんどん弱くなっていきます。頼りにしていた団員ならば、尚更です。 団員は補充出来ますが、それ以外に育てた団員を結婚させ、子孫を残し、入団させる事が出来ます。 最後に・・・・・・心と時間に余裕がある人以外には、あまりお勧め出来ません。 団員の衰え、入れ替えは、最初は辛いですし、モンスターの討伐に追われる事も。 ですが、このゲーム楽しいです。 気になったなら、是非プレイしてみて下さい!

レビュアー2

購入したのは3年近く前なのですが、PSP版リメイク記念に投稿します。

100年以上にわたる壮大なストーリー、引き込まれる世界観、雰囲気を上手く醸し出すBGM、考えさせられる戦闘パート
いずれも申し分のない出来となっています。
また世代を重ねることで実現されるキャラの育成も非常に面白いです。
例えばサムライと神官(シスター)を結婚させて娘が生まれれば、攻撃力の強い神官となります。
基本的に子は親より有能になるので、世代を重ねると個性的で強力なキャラを量産できます。

ストーリーモードをクリアされるとプレイ可能になるクロ二クルモードはストーリー軽視・育成重視のモードです。
序盤は超のつくほどシビアで高難易度ですが、15年もして第2世代の子供たちが入団してくる頃には大分安定してくるはずです。
それ以降は誰と誰を結婚させてより強力なキャラを作るかを重点的にプレイできます。
若返りの泉などもこのモードではあり、終盤には非常に強力な騎士団を結成できるのですが、逆に強すぎてバランスを崩すことにもなるのでその点は配慮してプレイすることを勧めます。

PSP版では若干の改良点と新規イベントが追加されています。
しかしロード時間や価格を考慮に入れてこちらを購入するのも十分ありだと思いますよ。
タイトルにも書いたように未だにこれ以上の評価を出来るSLGに自分は出会ってないのですから。

レビュアー3

幻想群像ドラマチックRPG。
知名度が低いとしたら、ナムコの盲点ではないかと。

シナリオの壮大さは、もはやゲームの域を超えています。
不老不死の騎士・ブラッドと、彼に関わる多くのキャラクター達のドラマを100年に渡って描いています。前作「セブン」をプレイしている方はもっと楽しめる仕掛けがいくつか施されています。

セブン同様のバトルシステムですが今回は難易度も改善されています。とはいえ知略を駆使して戦わなければならないところ変わっていません。イベントもそうですが、戦闘中もみんなかけ声がありますから、ドキドキします。

そこいらのRPGにない魅力。
それが、このゲームの「演出力」です。

世界観・イベントシーンを盛り上げるのは、懐かしさを感じさせる幻想的なイラストレーションと、音楽。そして声優さん(キャラクターたち)の多彩な演技。メニュー画面の細かな装飾も見逃せない。丁寧に、丁寧に、作られたゲームです。

長い長い物語なわけですが、エンディングも全く手抜きされていません。今まで積み上げてきたものが、きちんとまとめられています。哀しい騎士・ブラッドが、100年間仲間とともに戦い続けて、手に入れたもの 失ったもの 気づいたもの …愛したもの。

それが何かは、ぜひゲームの方で。

発売してからかなり経ち、少しずつ埋もれてしまっていますが、これまでもこれからも、ずっと愛するゲームです。

レビュアー4

まさに、「面白い」の一言に尽きる。
なんと言っても、センスが良い。
絵は雰囲気があるし、BGMもかなりグッドです。
それらのマッチングには、「参った」としか言いようがない。
シナリオも素敵です。
オープニングムービーなんて、話を知らなくても涙が出そうになります。
絵本の中の登場人物をハッピーエンドへ導いてやるような、プレイしていて心地良い、純ファンタジィな雰囲気が出来上がっています。
キャラも面白い個性派ぞろい。
「寿命」という限られた時間の中で、人と人が出会い、別れ、そして受け継がれていく。
人物の成長や、衰弱も、見所の1つです。
バトルはコマンド制ではなく、1ターン毎に攻守を自動で行い、都度、「ステイ」&「ローテーション」を3秒のうちに迫られるというテンポの良い展開で進む。
キャラの職業や能力を鑑みて配置を変えたり、敵の種類や属性で戦い方は様々になる。
ロードがめちゃくちゃ早いので、本当にテンポは良い。
リズミカルにプレイできるので、なかなかやめられません(笑)。
他にも恋愛や友情等が芽生えたり、結婚や出産というイベント要素もあります。
なかなか語り尽くせない内容になっていますので、あとはご自分の目で確認をしてください。
中世ファンタジィ好きの方にはたまらん一品。
割と女の子にもおすすめのRPGです。

レビュアー5

基本となるシステムは前作の「7 モールモースの騎兵隊」とほぼ同様。しかし、ストーリーは大幅にパワーアップしています。キャラクターも簡単、単純に育成できるものでなく、また連戦使用できるシステムでもないため、長期的展望にたった戦略が必要。それこそがこのゲームの醍醐味だと思います。

レビュアー6

『セブン』を知っている人は、絵柄の違いにびっくりするんじゃないじゃないんでしょうか?でも、世界観とシステム、職種はほとんど変わっていません。というより前作の、続きですねこりゃ。『セブン』話は絵本形式でしたが、この作品は年代記です。なので、話は少し重たいです。好きになったキャラ、気に入ったキャラは、普通の人なので、死んで行きます。悲しいです。

百年を主人公『ブラッド』と共に旅をしていきますが、その間にいろんなことがあります。村が壊滅したり、伝染病が流行ったりと、もう大変!!!魔物はランダムかつ日にちごと(一歩歩くごとに1日)に出るので、何か上手く行かないなぁと言う感じがしますしかし前作のクロニクルモードよりはやりやすいです。時間がない人にはあまりお薦めで聞きません。

しかし、前作よりグラフィックは評価大です!前作は、絵本長なので、可愛い感じですが、今作は美しい感じ!百年間の喜びや、切なさが良く伝わります。

『セブン』が好きなら、やる価値大です!

レビュアー7

前作品とも言える「セブン モールモースの騎兵」で好評だった”ローテーションバトルシステム”受け継ぎ、新たな世代交代RPGとして人気の「ヴィーナス&ブレイブス」がついに登場!!
セブンの不思議で暖かな雰囲気をそのままに、さらに魅力的に作り上げられたキャラクターや背景、迫力を増した戦闘シーン、そして震えるほど格好良いOPムービーなど、誉めどころ満載のゲームです。
セブンをプレイしているとなお感動的です!!
とくにこのプレミアムボックスには、セブンとヴィーナスのサントラがついているのですが、(ヴィーナスは解りませんが)セブンの方はなんとサントラが発売されていないのです。つまりセブンのサントラはこのプレミアムボックスにしかついていないのです!
前作のファンなら絶対に買うべしですっ!!

レビュアー8

プレイステーション2が発売されて割りと早い時期に発売された、「7 モールモースの騎兵隊」の姉妹作。
テレビゲームが普及して多くの作品がリリースされている中で、独自のシステムを確立している極めて秀作だと言えるゲームではないでしょうか。
人の好みにもよると思いますがゲームの肝である戦闘が面白く、なによりもゲーム全体が大変美しい。
音楽と、絵が見事としかいいようがない。
それでいて、ゲームそのものもガッチリとした作りで長い間楽しめるし、とても個性の出る内容になっています。
この限定版には、兼ねてからファンの希望でもあったサウンドトラックと魅力的なキャラクターのフィギュア、そして美しいゲームにこそふさわしいビジュアルブックの同梱。
ち!ょっと高くても買う価値はある!と思います。

レビュアー9

幻想群像ドラマチックRPGの、プレミアムBOX。
もし知名度が低いとしたら、ナムコの盲点ではないかと。

まずはソフト本作。シナリオの壮大さは、もはやゲームの域を超えています。
不老不死の騎士・ブラッドと、彼に関わる多くのキャラクター達のドラマを100年に渡って描いています。前作「セブン」をプレイしている方はもっと楽しめる仕掛けがいくつか施されています。

セブン同様のバトルシステムですが今回は難易度も改善されています。とはいえ知略を駆使して戦わなければならないところ変わっていません。イベントもそうですが、戦闘中もみんなかけ声がありますから、ドキドキします。

そこいらのRPGにない魅力。
それが、このゲームの「演出力」です。

フルボイスではないものの、イベントシーンの、「ここだ…!」ってところで声がついたり、思わず見とれてしまう美しい一枚絵が置かれたり。ストーリーの盛り上がりを存分に引き出す、メニュー画面の細かな装飾、音楽。それらの使い方が非常に上手。丁寧に、丁寧に作られています。女性にもおすすめします。

長い長いゲームなわけですが、エンディングも全く手抜きされていません。今まで積み上げてきた者がきちんとまとめられています。

哀しい騎士・ブラッドが、100年間仲間とともに戦い続けて、手に入れたもの 失ったもの 気づいたもの …愛したもの。それがなんなのかは、是非ゲームの方で…(^^)

BOXの内容ですが、ブラッド、アリア、ヴィヴィのフィギュアセットがまずひとつ。ですがこちらはちょっと脆いです。私は組み立ててすぐに、アリアの腕がぼろりと崩壊しまして(汗)取り扱い注意。
サントラは前作と今作の曲がいくつか入っていますが、これは未だにサントラが発売されていないこのゲームにとって、かなり貴重な一品です。そして設定資料。世界観のイラストが美しいです。とても。

発売してからかなり経ち、少しずつ埋もれてしまっていますが、これまでもこれからも愛するゲームです。

レビュアー10

「百年間戦い続ける」というのがこのゲームの大まかな流れです
主人公のブラッドは不老不死で、山賊団を率いて各地で魔物を討伐しています
子供の頃から育て、供に戦ってきた仲間も今では外見上、遥か年上の初老周りで老いて死んでいく仲間達を見送る様は心が痛みます

戦闘はローテーションを行い、コミカルかつ戦略的に楽しむことができます
オウガバトルのような戦闘画面の4×3のマスに最大7人の仲間を配置します
攻撃、防御、魔法などのコマンド入力はなく、列ごとに決められた行動を取り、陣形と列を入れ替えるタイミングが全てを決めるため、
ユニットの職種と能力を考え、配置するマスを考慮しなければなりません
経験値稼ぎからのゴリ押しは不可能なので配置を誤れば簡単に敗北します
編成に気をつけて戦えば負ける頻度は一気に減ります

主力キャラが引退すると当然状況が悪化し、シビアな状況に陥ります
この気の抜けない緊張感を維持できるバランスは、安定期と同時に作業化してしまうジレンマを見事に克服しています
ユニットを上手く配置する戦術と将来を見据えて若い人材を育てていく戦略が不可欠になります
逆を言えば、ずっとプレイしていれば戦闘が楽になるわけではないので一連の流れに楽しみを見出せないと正直辛いかと思われます

常に状況が変化し、どんなに強いキャラも衰退し引退がやってくる
人間の儚い一生をテーマにした壮大なストーリーと相まって、良い時と悪い時を繰り返す様は人生の縮図のように思えました

レビュアー11

星5の理由 ヴィーナス&ブレイブス 魔女と女神と滅びの予言

このゲームは、なかなかに骨の折れるゲームだと思う。上手くキャラを成長させて行ければクリア出来るが、運の要素も大きい所も否定出来ない。

ただ、戦闘面に関しては、ダメージ計算を頭の中で計算出来る人は、何手目で詰み!とどめはこのキャラで。と、言うプレイも出来てしまう所もある。

個人的感想ですが、コツコツ遊ぶのが好き!と言うお方は楽しめると思うし、せっかちなお方には辛いゲームかもと感じるのです。

簡単にクリア出来るゲームには、飽きたよ…。と言うお方にもお薦めですね♪
レビューを読んでいただき、ありがとうございます。(^^)

レビュアー12

不老不死となった主人公が、女神と共に、部隊を率いて100年間戦い続けるゲームです。

女神の持つ預言書には、将来起こる災厄が記されております。
主人公は災厄を食い止めるべく、世界に蔓延った魔物を討伐しつつ、部隊を強化して災厄に備えて行きます。

戦闘は非常に独特なゲームシステムで、4×3のグリッドで構成された12マスの上にキャラクターを最大7人まで配置してのローテーションバトルとなります。
列はそれぞれ前衛・中衛・後衛の3列となっており、前衛は魔物への攻撃&被撃、中衛は前衛への補助、後衛は回復と、列ごとに役割行動が決まっております。
前衛は回復を行うことができないため、ローテーションによって、「前衛→後衛、後衛→中衛、中衛→前衛」へと部隊を列ごとに交代を行って、前線の兵士を休ませる必要がございます。
行動順は、キャラごとの「素早さ」のステータスによって自動的に順番で攻撃が行われます。
プレイヤーに託されるのは部隊の編成と、ターンごとのローテーションの有無選択のみです。
魔物にも属性、行動パターン、習性が決まっておりすべての戦闘時に事前に確認することができます。
魔物を理解した上で戦う戦闘はパズルに近い感覚です。
仲間にはそれぞれ職業が割り振られており、職業ごとに特化した性能を持ちます。
例えば、「魔女」は前列の攻撃は貧弱で、後列の回復もできないですが、中列の前列補助において、攻防に置いて強力な性能を持ちます。
「神官」は前列の攻撃は貧弱ですが、中列にて防御に特化した補助を持ち、後列では高い回復性能を持ちます。
ローテーションシステムなので、適材適所においていたとしても、戦闘を上手くこなすならば、どこかで前列に出る必要があるため、
常に最適な位置取りを考える非都合がございます。
習性とは、「HPの低い仲間を優先に狙う」といったターゲットの取り方であり、ランダム要素はございますが、基本的には詰め将棋的な間隔に近いです。
ただ、戦闘で1度、HPが0になったキャラクターは戦死扱いとなり、キャラクターはロストし、復帰不能となります。
見た目に反してかなりシビアなゲーム展開も隣り合わせです。

主人公は不老不死ですが、仲間たちは当然ながら年老いて行きます。
キャラごとに年齢に応じた「成長期」「成熟期」「衰退期」の時期が固有に決まっております。
一年経過すると仲間は全員等しく一歳年を取り、衰退期になるまで、ステータスが成長していきます。
衰退期になると、一年ごとに、急激にステータスが低下していきますので、引退させてあげるのが仲間にとっても、部隊維持にも大切です。

仲間たちは戦闘で連携行動をとることで、親密な関係に発展することもあり、同性同士なら親友状態、異性同士なら恋愛、結婚に発展します。
親友になると、戦闘中に強力な必殺技が行えるようになり、結婚すると、キャラクター間に子どもが授かります。
子どもは成長すると、部隊に志願し、親の遺伝子・職業を引き継いだ強い仲間として部隊に受け入れることができます。
優秀な人材、貴重な職業は結婚させて部隊の強さを維持させるなど、将来を見据えての編成を考える必要があります。
親友は短期的に戦力を急向上させ、恋愛は長期的に戦力を向上させます。

しっかりとしたシナリオはございますが、基本的なゲームシステムの流れは変わりませんので、どうしても中盤あたりがこのゲームの評価に左右されます。
序盤と終盤のシナリオの展開、盛り上がりは素晴らしいと思います。
ゲームの肝は、世代交代を意識しながらの戦力の維持・増強、魔物を討伐することによる世界の平和維持です。

人によって評価が大きく分かれるゲームです。
個人的に楽しいと感じたタイミングは、結婚、出産、成長の後の子どもが部隊に入った直後、子どものステータスをみて、今後の成長を加味しつつも向こう20年は安泰と確信したときの安心感、期待感、高揚感。
あの感覚は他のゲームでは感じられない特有の楽しさです。

シビアなゲームではありますが、グラフィック、世界観、サウンド、どれも一級品で、PS2の名作であると私は思います。

レビュアー13

現在PSもPS4まで進化し、PS2当時に発売された当作品もかなり安価で買えるようになった。
自分は他の中古サイトで700円程度で購入(恐らくどこも1000円以下という相場だろう)

その為、この評価は安価で手に入れる事が出来るという条件を加味した上での評価となります。

■ここが良かった■
作品の全体的なヴィジュアルは、当時の流行りのデザインという訳でもない為、古い作品ではあるもののmその古さを全く感じない。
他の作品ではキャラの髪型やさまざまなパーツから1,2つ昔の絵だなぁ…なんて思う事も良くあるがそういった事はこのゲームには無く、むしろ新鮮な気持ちでプレイ出来た。

ストーリーも申し分の無い出来で、キャラクターの位置づけも上手い。
コンセプトである100年を戦うという他の作品では中々味わえないポイントも、結婚システムやアイテム継承等で上手く活かしている。

バトルシステムも、様々なキャラクターの特徴を把握しつつ、敵をどう倒すのか。
恩恵を得られるトドメを誰が刺すのかといった思考が、面白く飽きる事無く楽しむことが出来た。

ボリュームに関しても丁度良い感じ。
まだプレイしたい!という方にもクリア後のクロニクルモードというある意味こちらが本番といったモードもあるので、やりこみプレイが好きな方にもお勧め。

音楽面も素晴らしくOPからEDまでしっかりとストーリーを引き立ててくれていて、作品を常にも盛り上げてくれていて邪魔になる事は一切ない。

■ここが悪かった■
初見プレイでは、どうしても手探りプレイになりがちだが、このゲームでは今の戦力ではもう詰んでいる…という状況も後半出てくる可能性は否定できず何度かプレイを重ね、要領を得ていく必要はあるように思う。
適当に敵を攻撃していれば、勝手にレベルがあがり、スキルが増えていくといったゲームでも無いので、そういった複雑さを嫌うかたには向いていないだろう。

何度も最初からプレイはしたくは無いという方は、素直に攻略サイト等で事前に知識を入れておくのをお勧めするし、まめにセーブする事を強くお勧めいしたい

■総評■
前々から評判が良いゲームというのは分かっていたものの、これほど素晴らしいゲームだとは正直思わなかった。
今までファミコンから現在のPS4まで色々なゲームをしていたが、間違いなくベスト10に入る作品だと言えます。

レビュアー14

何回も流れるいい曲ね
ナムコはもっとこういうゲームを作ればいいのに
EDなんか誰にも予想できない、今のクリエイターだってこの映画のような演出を作り出せやしない。
素晴らしくハイセンス。ブラッドかっこいい。
道中女の子出てくるんだけどあの結末と歌が今思い出してもツライ!
100年は長い、だけどあのED見たら終わったという感覚よりは永い物語から現実の世界に戻されてまたリアルが始まったというようなここからがスタートで未来は明るいんだ!みたいな気持ちになった。
話に入り込ますのも話から送り出すのも上手いストーリーなんですよ。まさに読み聞かせ。
この作品のようなものに未だ出会ってない。
現ナムコが失ったものが全て詰まっている

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