| ゲーム機 | プレイステーション |
|---|---|
| 発売日 | 1998年12月17日 |
| メーカー | 日本一ソフトウェア |
| ジャンル | RPG |
夢と希望に満ちた冒険が繰り広げられるミュージカル風RPGでは、可愛らしいキャラクターたちが美麗なグラフィックで歌い、プレイヤーを魅了します。物語の主人公は、人形の心を理解する少女コルネット。彼女と妖精人形クルルは、憧れの王子様を救うため、愉快で刺激的な冒険の旅に出ます。本作のバトルはシミュレーション要素を取り入れており、戦略とアクションが融合した白熱の戦闘が楽しめます。各キャラクターの個性豊かなセリフや歌が物語に彩りを添え、プレイヤーはまるで舞台にいるかのような臨場感を味わえます。豊富なストーリー展開と心温まるメッセージは、楽しむだけでなく心に残る体験を提供します。幻想的な世界観と愛らしい仲間たちとの絆を深めながら、素敵な冒険に飛び込んでみましょう。
ゲームアーカイブスで617円、PS3・PS Vita・PSPでプレイできます。
DSの「マール王国の人形姫 天使が奏でる愛のうた」という移植作品も中古で似たような値段で購入できますが、イラストがこちらのほうが好みだったのでこちらを選びました。今作の不満点であるダンジョンの迷いやすさや戦闘方式などはDS版では修正されているようです。しかし、それらは我慢できないほどの不満ではなく、やっぱりこちらの絵が好きなので満足しています。
イラストにこだわりのない方は便利なDS版を買うべきだと思いますが、イラストが旧イラストのほうが好きで迷っている方はこちらを買ってもそれほど後悔はしないのではないでしょうか。
ちなみに、DS版ではミュージカルを何度でも聞ける機能がありますがこちらにはありません。それは羨ましい…。
※私はDS版は未プレイです。移植後の変更点はDS版のレビューを参考にしました。
良い所
・シナリオ、キャラ
人形と喋れる能力を持った村娘のコルネットは、友達の人形、クルルと森に出かけている最中にモンスターに襲われ、素敵な王子様に命を救われます。しかし王子様はコルネットを助けた事がきっかけで悪い魔女にさらわれてしまいます。そしてコルネットは王子様を助けるために、なかよしの人形のクルルと一緒に旅に出る事を決意します。
人形と喋れる少女、喋る人形たち、かっこよくて強くて優しい王子様、おっちょこちょいでどこか憎めない悪い魔女と、その手下のネコとカラスと狼。まるで絵本のような愉快な登場人物たちと世界観です。
シナリオは始めは明るく楽しいだけかと思えば、ほろりときたり、ダークな一面もあります。コルネットが大嫌いなカエルの王国へ行ったりミミズに食べられたりする中で様々な事を体験し、成長していくさまは見ものです。
・ミュージカル、BGM
ミュージカルはよく動きクオリティが高いです。BGMも歌のあるものが多く、どれも魅力的です。複数人分の歌詞があり前半から後半まで何度も登場する「歩いていこう」は最後にはふいに聞くと泣いてしまうかもしれないくらい大好きな曲になりました。
不満点
・ダンジョン
コピペダンジョンで、延々と同じ風景が続きます。そのわりに道の選択肢がたくさんありかなり迷う。一番の不満点です。
・エンカウント率が高い
・戦闘方式が面倒
エンカウント率が高く、戦い終わって二歩歩いたら戦闘、また二歩歩いて戦闘、なんてことも。戦闘方式が駒を動かしながら戦うタイプで一回の戦闘に時間がかかるのもあいまって、ダンジョンを歩き雑魚を倒すのは面倒な事のほうが多かったです。
・若干の説明不足
説明書に書かれている基本的な事がゲーム内では書かれていなかったりします。くわしいタイプ相性や、状態異常の効果、モンスターを仲間にする方法など。
・新しい人形やモンスターはレベル1で加入
戦闘している時はレベル30くらいあろうとも、仲間にしてみると何故かどの人形もレベル1に。謎です。
終盤に加入するキャラだろうとレベル1なので、即戦力として使えないのが難点。
・シナリオの途中でしか手に入らない人形がいる。
一瞬で終わるイベントの最中に見つけないといけない人形もいるので注意が必要です。
・ボリュームが少ない
私はプレイ時間12時間ほどでクリアしました。600円なのでそれほど不満はありませんが、普通の容量のゲームのつもりでプレイすると拍子抜けするかもしれません。
オンラインゲームの課金やストーリーの無さ、チャットのうざさに飽きて来たので、好きな時間に一人で楽しみたくて、PS2で遊べる簡単なRPGを探していました。マニュアル戦闘は少し面倒かもしれませんが、その分キャラ成長が早いので、飽きずに少しずつ進められます。オートもあることはあります。音楽はなかなか良い。クセが無く自然に耳に馴染みます。声優さんの歌もご愛嬌。続編もあり、なかなか良作。
音楽が好きな可愛い女の子が主人公のおとぎ話のようなロープレ。
ロープレと言っても複雑で難しいロープレじゃないので誰でも気軽に遊べる。雰囲気もほのぼのしてて癒される。随所に歌が挿入される所も他のロープレではあまりないので評価したい。
悪い所を挙げると、雑誌等で"エンカウント率が低い"と説明されてるが、意外と高かったりする時がある所と、全体的に迫力がない所と、ラスボスが極端に強かった所。
PSのソフトとしては、敷居も高くなく、可愛いキャラと音楽。そして、続編を匂わせるエンディングで、ほろりと来ました。
こんな暖かな気持ちでプレーを終えられたのには、感心しました。
戦闘や絵の略し方は有りますが、暗転した後のエンディングにはまいりました!男でもこれには、チョッピリ感動しました。
続編が作られる終わり方だ、と思ったら、その通りなので、「やられた!」とは感じませんでしたが、後味がこんなに気持ち良いゲームは久しぶりでした。
ミュージカルRPGというジャンルは、後にも先にもこのシリーズだけでしょう。ゲーム自体の難易度は低めなので「ゲームをしている」と言うより「ミュージカルを見ている」といった印象です。
可愛らしいキャラクターと分かり易いストーリー(ややギャグより)は取っ付き易く詰まり難い。そして戦闘はシミュレーション方式なのですが初期配置、障害物、敵のHP、等の設定が絶妙で、ストレスなく、且つ短時間でクリアする事が可能です。
丁寧なドット絵のキャラクター達は見ているだけでも微笑ましく、随所で奥行きを意識したような構図になるのですが視点変更によるイライラもありません。
人形、モンスターを仲間に出来る上、人形には個別に成仏(?)するイベントが用意されているのですが、特にモンスター図鑑や経験したイベント一覧が閲覧出来る訳ではないのは残念な所。他にも「イラスト」というアイテム(文字通り高解像度のイラスト)が豊富に存在するので、やり込み要素はこれでもかという程詰まっています。それだけにやり込みにやり甲斐の無いのは大変遺憾です。
ウリの歌ですが、若干聴き辛いです。タイトル画面を放置した際以外は字幕も存在しないので完璧に聞き分けるのは不可能でしょう。良い歌や笑える歌も多くあったのでせめて字幕は欲しかった所。欲を言えばタイトルメニューから何度でも観られるようにして欲しかったですね。
最大の難点はマップチップが殆ど同じ、という点。手抜き云々よりも何よりも迷い易い。実際構造自体は単純なのですがあれは頂けませんね。