バトルすごろく ハンター

ゲーム機プレイステーション
発売日1999年12月22日
メーカーサクセス
ジャンルパズル / テーブル

『バトルすごろく ハンター』は、最大4人で熱いバトルが楽しめるRPG風のすごろくゲームです。プレイヤーはハンターとなり、仲間と共にモンスターが潜む危険な研究施設跡「レリックス」を探索します。ゲームの魅力は、他のハンターとの戦略的な駆け引きにあります。協力してアイテムを探しつつ、時には敵対しながら横取りを狙う緊張感がプレイを盛り上げます。探索の過程で出会う多彩なモンスターとのバトルや、運や戦略を駆使して勝利を目指すスリルは、飽きることのない楽しさを提供します。すごろくの要素が活かされた独特なゲームシステムで、プレイヤー同士の対戦や協力が新たな体験を生み出します。友達や家族と共にワイワイ盛り上がること間違いなしの、エキサイティングなゲーム体験をお楽しみください。

Amazonでの評判

レビュアー0

崩壊後の世界を舞台としたサイバーパンク調の世界観で、
主人公は「レリックス」と呼ばれる廃墟などから旧時代の遺物を掘り起こし
それを売却して報酬を得る「ハンター」となるゲームです。
ゲームモードは一人用のストーリーモードと対戦モードの2つとなっています。

「すごろく」と銘打っている通りダイスの出目によって移動し、指定されたお宝をゲットして
いち早く出口から脱出した者の勝利となります。
そしてもちろん「バトル」ですから隣接した相手(キャラだけでなくモンスターも存在する)と戦い、
アイテムを奪い取ったりする事も出来るようになっています。

キャラはエディット制で、移動力・攻撃力・防御力・HPのパラメータを自由に割り振る事で、戦闘型や機動力型などアバターの特徴を細かく設定できます。
料金を払う事でレベルアップもでき、その際もポイントを割り振る形で強化していきます。

レリックスで手に入るアイテムは100種に及び、売却する以外にも「鑑定」によって、パラメータがプラスされるものや特殊な能力を得られるものもあり、戦いを有利に進める事が出来ます。
他にも何十枚もの壁紙収集など、コレクター要素も割と充実していて好印象です。

欠点としてはマップのランダム性が強すぎる事で、極端な話をすると「初期配置でゴールの真横に自分と指定アイテムが揃っていて、一瞬で決着が付いてしまう」…などという対戦が成り立たない事態さえ起こってしまったりします。
また戦闘も能力値プラスカードの要素があるもののダイスロールがメインとなるので、かなり運の要素が強く、ゲームがたびたび膠着状態に陥る事が難です。

総合的には粗が目立つ部分が多いものの、調整次第では克服できる要素と思われ、上手くシステムをリメイクすれば面白い作品になるのではと思ったりしました。
個人的には値段以上に楽しめたので評価は少し高めです。

レビュアー1

恐らくスーパーライトシリーズで最も面白いのではないかと胸を張って言える作品。
荒廃した世界観で、過去の遺物を巡って四人のプレイヤーで目標物奪取し合うスゴロク系のゲーム。
キャラメイキングも豊富に出来て、他の方の言うように鑑定するアイテムも多く、立ち回りも人によって随分と変わります。
そこそこ広いマップのなかに幾つかアイテムボックスがあり、そのうちのどれかに目標物があります。
プレイヤーを邪魔してくるモンスターも出てきたりします。
なんとかモンスターや他のプレイヤーを押し退けて、目標物を回収してとっとと引き上げるもよし、奪われたのであればゴール近辺でプレイヤー狩りを行ったり、トラップなんかを使って嫌がらせをしたり…なんてことをしていたら特殊な効果を付加するカードの残量がなくなります。
そうなると…大変。プレイヤー同士で争うどころではない状況になります(ニヤニヤ)
こういった仕掛けもあるので非常に良くできている。
もう少し予算や、システムや売り方を変えると化けたんだろうなぁ…という隠れた名作です。いや、佳作か。
当時のロードの多いパーティーゲームとかでモッサリするくらいなら、こっちをお勧めしますよ。モノポリーや桃鉄やドカポンとはまた違うスゴロク系のゲーム性を示してくれた良作がまさかスーパーライトシリーズとは…
値段以上の価値はありますよ?
友人とプレイすると楽しいですよ。
マルチタップ欲しくなります。
あと、確かレベルは20が打止めなので上手くステータス管理をしてください。

レビュアー2

すごろくというよりボードゲーム。能力値にダイスとランダムに配られる手札を合わせたシステムは、やや運の要素が強いものの、戦略性とのバランスはなかなかいいところに収まっている。
遊べる相手がいるのなら、値段の割に非常にお得なソフトではあるが、二人以下でやるのはきつい。三、四人ならかなり楽しい。
べつに初代PSでやってもいいが、プレイステーションストアでダウンロード販売もしている。315円。PS3なら4人プレイ可能とのこと、PSPでは一人プレイしかできないのでお勧めしない。一人でやるとむなしさを感じるので…

サイコロを振って移動距離を決めながらダンジョン内を探索。その回の目標として指定されたアイテムを誰かが入手し、出口にたどり着けばゲーム終了。
しかし勝敗は総合ポイントで決定され、目標を入手できなかったプレイヤーにもチャンスがある。目標物以外のアイテム、移動したマス数、与えたダメージなどにもポイントがあるのだ。長引いた回は目標物を持ってないプレイヤーが勝ってることもある。
プレイヤー間の駆け引きも面白い。アイテム強奪を狙って戦いを挑んでもよし、逃げても防御でしのいでも返り討ちにしてもよし、あえて降伏し要らないアイテムを押し付けてワープすることもできる。トラップカードで足を引っ張るのもいい。ゲームが長引き山札がなくなると、強力なモンスターが現れてテンヤワンヤになり、それはそれで楽しい。
マップと箱の配置次第では即終わることもあるが、「ねーよw」とネタになる。
また、目標物以外の入手アイテムは自分のものにでき、換金してキャラのレベルを上げてもよし、武器や防具のような役に立つものなら取っておいてもよし。持ち物はその後のゲームに持ち込むことができるが、持てるアイテムが6つまでなので、何を残すかも戦略のうち。
キャラのアイコンの種類はまあまあ多く、育てる能力値は自由。移動力を伸ばして駆け抜けるもよし、攻撃力を伸ばして他人やモンスターから奪うもよし。バランス型にしても特化型にしてもいい。防御特化は勝ちにくいが、運よく目標物を手に入れた時の他プレイヤーへの負担は絶大だ。
キャラの能力値によって戦略が違ってくるので、キャラが育ってくるとプレイヤーの個性が出て非常に楽しい。数レベルつぎ込まないと上げられない能力値があるから、無駄にしないよう気を付けて。
プレイヤーが足りない分はCPU操作のキャラが埋めてくれるが、参加プレイヤーと同じ外見のキャラは出ないという心遣いも。
ライトなサイバーパンク風の世界観やNPCもそこそこ魅力的で、ストーリーモードは短いながらちゃんとまとまり、あちこちからスタッフのこのゲームへの愛情が感じられる。音楽も中毒性がある。見た目が安っぽく同人ゲームみたいに見えるのは事実だが、きちんと作られている佳作である。

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