ルナティックドーン オデッセイ

ゲーム機プレイステーション
発売日1999年12月2日
メーカーアートディンク
ジャンルRPG

『ルナティックドーン オデッセイ』は、自由度の高いロールプレイングゲームとして、多彩なプレイスタイルを楽しめる作品です。プレイヤーは冒険者となり、町で多様な依頼を受けます。正義の道を選び、大陸一の勇者となることも、裏切りや盗みを駆使し、闇の帝王として君臨することも可能です。このように、プレイヤーの選択がストーリーやキャラクターの成長に直接影響を与える緻密なシステムが魅力のひとつです。さらに、豊富なキャラクターカスタマイズや、仲間との絆を深められる要素もあり、多様な戦闘スタイルが楽しめます。これにより、リプレイ性が高まり、毎回異なる冒険を体験できます。美麗なグラフィックと緻密な世界観がプレイヤーを没入させ、心躍る冒険の旅へと誘います。自由自在に描く冒険譚を存分に楽しめるこの作品は、RPGファンにとって必見です。

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レビュアー0

◆概要◆
この「ルナティックドーン」シリーズは自由度が高いオープンワールドRPGの原型の一つともいえる作品です。日本でも有名な「オブリビオン」などと同様に、さまざまなクエストが存在し、それらをクリアするもしないも、誰を仲間にし、どのようにクリアするかもプレイヤーの選択次第。
このオデッセイはPSストアでダウンロードでき、PS3やPSPで遊ぶことができます。
また似たような作品に「ジル・オール」などがあります。

◆人生そのものがメインクエスト◆
このゲームには大きな目的が本当にありません。例えばオブリビオンなら「ドラゴンファイアを灯してシロディールをデイドラの魔の手から救う」というメインクエストが存在しますが、このゲームは漠然と「冒険者になり旅に出る」という設定しかありません。どんな人生を歩むのか自由というゲームです。
主人公(あなた)は歳をとります。どんな人生を歩みどんな最期を迎えるか、それは自分で決めてください。

◆98年当時の「自由度」◆
売りとされている「自由度」ですが、さすがに2015年現在の最新RPGのような自由度とまではいきません。フィールド上で行けるところは限られているし、話せる人も今のゲームほど多くはありません。
このゲームが自由なところは、プレイヤーがどんな冒険者としての人生を歩むかが完全に選択にゆだねられているというところです。
どんな人を仲間にするのか、いつどこに旅に出るのか。修行で魔法を極めるのか。
魔王を倒すのか。伝説の勇者にもなれるし、伝説の大悪党にもなれます。
大富豪を目指してもいい。世界を滅ぼすこともできます。国王にもなれますし、結婚もできます。もちろん、何の変哲もない平凡な人生で終わることもできます。
プレイヤーの生き方次第で、それぞれ違ったエンディングが待っています。

◆RPGとしての演出は当時としても地味◆
自由度を売りとしているシステムですが、演出面は当時の基準から比べてもかなり地味です。洋ゲーチックといいますか、大人の雰囲気です。
例えば極端な話ですが、FF7などと比べてしまうと、ああいった豪華なムービーや戦闘エフェクトなどは一切無いと思ってください。
かっこいい戦闘BGMや、かわいらしい美少女なども一切いません。
良いように言うと、想像力にゆだねられるテーブルトークRPGのような作品です。

◆クエストの難易度と報酬◆
選択の自由度が高いため、プレイヤー次第で難易度が変わります。
例えば一見報酬がよさそうなクエストでも、それはつまり、それなりの強さを誇る冒険者向けの依頼ということになります。あまりに身の丈に合っていないと一瞬で死んでしまいます。ですが、冒険者というのは危険を冒す者。
時にはチャレンジしてみると、思いがけないお宝が手に入るかもしれません。
またクエストの内容は、魔物退治や配達など、いわゆるお使いですがこれも仕方ありません。何せゲームそのものに決められた目的がないのですから、自分で目的を決めてあった内容のものを選べばよいのです。

★総評★
このレビューを書いている時点で2015年、PS4でウィッチャー3が発売された年です。
17年前の作品となるとさすがに古さがあり、若い世代に手放しにオススメできるようなゲームではありません。ですが、FC世代やSFC世代の、想像力でゲームを楽しんでいた時代の方には是非やっていただきたいゲームです。
最新のオープンワールドRPGのような「まさにそこにいるような感覚」は味わうことはできないかもしれませんが、オープンワールドのわずらわしい点を省いて、自由度や選択の重要性など良いとこどりで楽しむことができるゲームだと思います。
就寝前にウィスキーを飲みながら、あるいはちょっとしたコーヒーブレイクでのんびり別の人生を歩む・・・アラサー以降のおっさんゲーマーの方でRPG好きを自称するなら、一度はプレイしてみる価値がある作品です。

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