| ゲーム機 | プレイステーション |
|---|---|
| 発売日 | 1998年7月16日 |
| メーカー | ビクター |
| ジャンル | アドベンチャー |
このゲームは、日本ミステリー界の巨匠・赤川次郎が原作・監修を務めたサウンドノベル形式の作品です。プレイヤーは、洋館の図書館で住み込みで働く主人公となり、恋人と共に本の整理を進めていく中で、恐怖と謎に満ちた物語に巻き込まれていきます。物語は、さまざまな死に関する本を通じて展開され、プレイヤーは選択を重ねながら進行します。特徴的な「続編シナリオシステム」を搭載しており、事件を解決すると次の物語が開かれる構造になっているため、何度でも新たな体験が楽しめます。緻密なストーリー展開と緊張感あふれる展開がプレイヤーを引き込み、心理的な恐怖を体感させるこの作品は、ミステリー好き必見の内容です。美しいグラフィックと感情豊かな音声が、物語の世界観をさらに深め、プレイヤーの没入感を高めます。探索と推理を楽しむ新感覚のサウンドノベルで、あなたの想像力が試される瞬間が待っています。
ホラーのサウンドノベルですけど全く怖くはありません
主人公が夏に山奥の誰も住む者のない洋館に行くところから話は始まるのですがクローズド・サークルにならずに最初の話であっさり下山して真っ昼間の住宅街へ行ったりで「あれ?」っと拍子抜けしました
全く怖くはなくてボリュームも少なく、やり直しも面倒なB級作品
しかしなぜかやっていて面白く今でも大好きな作品です
他にも書いてる人がいますが非常に「夏」を感じる作品で自分は夏休み中に家に引きこもってこれをやっていたのですが、まるで充実した一夏を過ごせたような錯覚を感じられました
山奥の洋館で短期間バイトしたような思い出が自分のなかにも残りました
作品の内容に関しては、既にほかの方々がレビューされているのでここでは書きません。
古い作品ですので操作などには不便さもありますが、それを補って余りある濃厚なストーリー展開が楽しめます。
今プレイしても、存分に楽しめると思います。
様々なエンディングや分岐が用意されており、難易度は相当高めです。
しかし逆を言えば、作品としての味わいが深く、何度も楽しめるということでもあると思います。
さすが赤川次郎先生の原作です。
私は原作本(殺人を呼んだ本)も読みました。
初めから終わりまで、ハラハラドキドキし通しです!
文章も読みやすく、安心して読み進められますよ。
自分の操作する主人公を男女どちらか選べるのも良い点だと思います。
外界から隔絶された洋館の中で主人公たち(あなた)は何を体験するのか・・・。
ぜひあなたも追体験してみてください!
私はあまりにこの作品が好きすぎて、作品の舞台である野々宮図書館のモデルとなった、東京都駒込にある旧古川庭園の洋館(大谷美術館)まで、北海道から飛行機に飛び乗り「聖地巡礼」に行ってしまいました。
野々宮図書館が、そこにはありました!
職員の方々も感じの良い方ばかりでした。
時間ができたら必ずまた行くと思います。
もうこの作品の制作会社がなくなっているので、期待はできませんが、」私はいずれかの形で、この作品のリメイクがなされることを望んでいます。
何度やってクリアしても、時間がたてば(私の場合は毎年夏)またプレイしたくなる。
そういう作品だと思います。
原作は赤川次郎【殺人を呼んだ本】で要所をまとめてゲーム化されています。
前作のように変に超常オカルトホラー色でなく、真相に筋の通ったアリバイがあるサスペンスものなので納得できます。
ストーリーは大きくわけて3つの事件に巻き込まれつつ、解決していきます。
前作同様に1つ前の場面に戻れないことで解決エンディングまで何度も最初からやり直しが続きます。スキップ速度も遅いのでやや不満ですが。
シナリオは分かりにくい部分も多いですが予想の斜め上をいくこともあったりと読みごたえがありました。
完結編は夜想曲2と結末が異なるため個人的には2での【開かずの間】に納得しています。
ニンテンドーDSで夜想曲2とセットで移植され相関図も確認できるなどの追加要素がありますので、プレイされるならそちらをおすすめします。
ストーリー内容は文句なしです。
しかし、かまいたちのような便利なフローチャート機能はなく、分岐の直前セーブもできません。
新たなエンドを見るためにはまた一からやり直さなければなりません。
とはいえ、×+R2の二段階高速スキップであまり気にならないと思います。
かまいたちを未プレイの人は赤川次郎シリーズをやってからかまいたちをプレイした方が作業感にならないと思います。
私個人としてはかまいたちよりもこの夜想曲が断然恐怖心が強く、面白かったです。
サウンドノベルファン、またホラゲーファンの方にもおすすめいたします。
この「夜想曲」は一見すると「弟切草」や「かまいたちの夜」の単なる二番煎じ的な作品に見えるが、原作に赤川次郎氏の小説、テーマ曲にクラシック曲を据えたり、人物リスト・本棚システムの採用(コレクション要素)等、チュンソフト・ヴィジットものとは、極端ならずともそれなりの差別化がはかられている。
...しかし、この作品の最も特筆すべき点は、何といってもやはり「作り込みの深さ」であろう。
オプション画面(プレイ中でも常にひらける)での多彩な設定の変更、2段階の高速スキップ等、良質な操作性。
BGMでも、ただ「場面の雰囲気」に合わせた曲だけでなく「その場面にいる人物の心情」を表現する曲をも使い分ける事で、字面で表す微妙な心理の内容をプレイヤーが理解し易い様に工夫されている。
他にも、初プレイ時にスタッフ一同からのメッセージが表示されたり、隠しシナリオが豊富に用意されていたりetc...
本当に、プレイしていて、作品中から滲み出る「暖かい手触り」を感じた。サウンドノベルに限らず、これ程までユーザーの視点を考えてつくられている作品は、そうそう無いだろう。
...繰り返しプレイがどうしても面倒(高速スキップができるにしても、人物リスト・本棚システムのコレクション要素がある為、余計に...)だったり、展開にイマイチ抑揚に欠ける面があったりと、このジャンルならではの短所は確かにある。
だが、(初めてプレイするサウンドノベルがこの「夜想曲」の人は、なかなかピンと来ないかも知れないが)他のサウンドノベルをやればやる程、この作品が開発者の相当の情熱をもって作り込まれたものであると分かるだろう。
日陰の傑作。現在NO.1サウンドノベルは、この作品しかないと思う。
いままでやってきた中で最高のサウンドノベルでした。初めてプレイしたのはだいぶ前ですがそのときの衝撃は過去最高です。過去のものなのでスキップ機能、しおりなどが無く、少々不便ですがそれを補うモノを持っています。
赤川氏の本が初めてゲーム化された作品で、続編も出るほど好評を博したゲームです。ストーリーは夏休みに山奥の図書館(幽霊屋敷?)の本の整理のバイトを引き受け、本にまつわる様々な事件に巻き込まれていく・・・というものです。裏に大きな謎がありますが、やりこめばその謎が判明していきます^^
サウンドノベル好きなら絶対損はありません!!というか一度やってみてください。
サウンドノベルというジャンルにおいて、間違い無く“神”として君臨する不朽の名作。
語り出すと長くなってしまいそうだが...
・・さて、特筆すべきは次の3つ。
まず感情移入度の高さ。シナリオが独立した複数の短編で構成されており、第一話をクリアしたら第二話...といった具合に進むのだが、例えば一話では恐怖におののいていた主人公が三話ともなると随分たくましくなっている等、プレイヤーと主人公の心理を見事にシンクロさせている。実を言うと自分はシンクロし過ぎてプレイ中に本気でパニックに陥り、某人物を撲殺し逮捕されてしまうエンディングを迎えてしまった。。。
また、エンディングリストは本棚を模しており、新たなエンディングを迎える度に本棚が一冊づつ埋まって行く。つまりプレイヤーもまた、主人公と同様に膨大な時間をかけて“本棚”を整理していくのである。この辺りのセンスも素晴らしい。
そして綿密に練り込まれたシナリオ。小さな疑問がやがて大きな疑念を生み、そして驚愕の真実に触れる展開はまさに神の領域。
最も、主人公が直接触れるのは後の夜想曲2になるのだが...
正真正銘の推薦作。どんな手を尽してでも探し出し、是非ともプレイしてみて頂きたい。
赤川次郎原作のサウンドノベル。続編もありますが、1作目の方が原作に近い感じがすること、時代も少し懐かしく思えるので好きです。
ホラーではなくミステリー。殺人、事故死など死に関わる本が関わっていて事件のきっかけはいつも非現実的なものです。で、きっかけの他にも非現実的なものは出てきてホラーのような感じもありますが、あくまで周りを取りまく奇跡というか、ふとした時に感じる不思議な力程度で現実と非現実的の配分が原作に近く感じるので個人的に好きです。
グラフィックにこだわりがあったり、最近のゲームの深さを見ると比べものにならないでしょうが、かまいたちと同じような、90年代の雰囲気を持った良いゲームだと思っています。
私は中学生の頃に中古店で購入し、初めてこの作品をプレイしたがケースのパッケージが怖いやら、一話でさっそく行き詰ってしまうやら(恐怖を感じていたという理由で文章を冷静に読んでいなかったから)、挙句の果てにはどこかに捨ててしまおうかとも思った。
しかし、高校に上がり「かまいたちの夜」などのサウンドノベルをプレイした後に再挑戦してみた結果、この作品の本当の素晴らしさが分かった。
サウンドノベルという形式で最大限に「おもしろい」読み物にしている。それは背景もプレステ1の画像であるから逆に現実味があり、BGMも名曲ぞろいだからである。
やはり、夜想曲は真のサウンドノベルと言えるゲームである。
蛇足だが、私の本当に個人的な感想を述べさせてもらいたい。この作品の舞台と、本当に熱中してプレイしていた時の私自身の生活環境が似ていることもあって(季節は夏・舞台は田舎)、この作品をプレイすると私はノスタルジアを感じるのである。実家で、暑い中エアコンもない部屋で窓を全開にし、夜想曲プレイ中のテレビのスピーカーから聞こえてくるセミの鳴き声と現実のセミの鳴き声が重なり、ゲームか現実かの境目が視覚的にも聴覚的にも分からなくなるほど、夜想曲という作品に耽っていた頃の自分(実家にいた頃のことなど)を思い出すからだ。またあのニオイをかぐために、今年の夏にもまたプレイしてみたい。