ファイナルファンタジー12

ゲーム機プレイステーション2
発売日2006年3月16日
メーカースクウェア・エニックス
ジャンルRPG

本作は、広大なオープンワールドと革新的なバトルシステムを兼ね備えたRPGで、プレイヤーは自由に探索し、様々なサブミッションやモブ討伐を楽しむことができます。物語は、帝国に立ち向かうレジスタンスの戦いを描いており、メインストーリーに進む合間に立ち寄れる多彩な要素が豊富に用意されています。サブミッションを通じてレベルが上がることで、メインストーリーをよりスムーズに進行させることができる仕組みも魅力の一つです。また、自由度の高いキャラクターカスタマイズが可能で、自分だけの戦略を練る楽しさも味わえます。重厚な物語と軽快なミッションの切り替えがスムーズに行えるため、常に新鮮な気持ちでプレイし続けることができるでしょう。これらの要素が組み合わさり、プレイヤーに深い没入感と多様な体験を提供します。アクションと戦略が交錯する魅力的な世界が、あなたを待っています。

関連動画

感想/コメント

レビュアー0

私はゲーム初心者なので、この作品は正直少し難しく感じました。戦闘システムが従来のものとは違っていて、いろいろ考えながら進めないといけないのが、ちょっと疲れる時もありました。でも、古いFFの強敵と戦うのは面白かったし、思わず興奮してしまう瞬間もありました。宝探しの要素や自由度が高いところも魅力的で、やりこみ要素がたくさんあって時間を忘れる瞬間があったのは良かったなと思います。それでも、周りが楽しんでいる中で自分だけついていけないのが少し辛くて、もっと上手くなりたいなと思う日々です。色々な過去のキャラクターが登場するのもファンには嬉しいポイントかもしれませんが、私にはキャラクターを覚えるのが難しくて、ちょっとした泥沼にハマってしまった気もします。全体的には楽しんでいるけれど、もう少し気軽にプレイできる作品だったらいいかなとも思います。

Amazonでの評判

レビュアー1

まず一言。
おもしろい!!
これにつきます。

今回のFFはずばり、政治です。
よって、FF10のようなストーリーを期待している人、7以降のサクサク進めるRPGが好きな人にはちょっと駄目だと思います。
むしろFFは6までだよって人なら好きになるかと。
ストーリーに関しては主人公はヴァンですがこれはあくまでプレーヤーキャラとしてですね。
物語の主人公は別にいます。
わかりやすくたとえるとホームズにおけるワトソンです。
よって自分が主人公でなきゃイヤって言う人はともかくそう思って進められる人にとっては最高ではないかと。
戦闘は凄い緊張感です。
序盤から強い敵がいるのでそいつに見つからないようにいくのが緊張したり、ボスや賞金首であるモブが強いのでそれを倒したときの感動も物言い得ぬものがあります。
最近のゲームはって人でまだPS2を持ってない方、壊れてる方は是非!

レビュアー2

ブラックにFFの紋章が入ってより一層クールに仕上がっています。
コレクションにもいいですよー。

レビュアー3

プレイステーション2本体と、ファイナルファンタジーXIIのソフトのセットです。
縦置きスタンドや、ストラップが同梱されているようです。
PS2本体は、Judge Masterの紋章をデザインしたもの。
パッケージにもJudge Masterの紋章が描かれているようです。
価格は高めだけど、本体の買い替えを検討していたり、ファイナルファンタジーシリーズのコレクションをしている方には、コレクション価値のある商品だと思われます。

レビュアー4

今更、っていうだけあって動作確認しただけでそれ以降使ってません
何のために買ったのかなあと自問自答する日々です

レビュアー5

タイトルのとおりです。
なんか、まるで酷評レビューのようになってしまいますが、ゲーム自体は完成度が高く、前作(FF10)や次作(FF13)のことを思って★5つにしておきます。
(ゲーム自体のレビューはアルティメットヒッツではない方に書いてあります)

さて、アーシェの恋愛要素ですが、はっきりいって要りませんでしたね。
なんていったってバルフレアを好きになる理由がありませんし…
FF8のスコール&リノア、FF10のティーダ&ユウナに関してもそうですが、くっつけるにしてはエピソードが薄すぎる。
FFとは関係ないが、機動新世紀ガンダムXのガロード&ティファを見ていると尚更そう感じる。

シナリオライターのナマデンか誰かが発言していたのだが、
「想像に任せます」
こんなプレイヤーの妄想に丸投げするのであれば、薄っぺらな恋愛描写なんていらないわけであり、アーシェが誰を好きになったか、これこそFF5のラストのようにプレイヤーの妄想に任せるべきであった。
自分はガリフのイベントや大灯台のイベントでヴァンとアーシェとの間に期待してしまった。
ぶっちゃっけアーシェはバルフレアとよりヴァンとの恋愛関係を持たせてしまった方がマシだったと思う。
バルフレアに惹かれるという描写さえなければスッキリしていたのだが、妄想を打ち砕かれてしまった感じがして後味が悪いです。
「お互いが過去を断ち切るように努力する」ヴァンとアーシェはいいコンビだと思いますよ。
そして、導き役とも呼べるのがバルフレアでありアーシェにとって彼は感謝するべき人間だが恋愛関係には到底成り得ない。
別に「ヴァンとアーシェを繋げろ!」と言っているわけではありませんが、恋愛描写をいれる以上は納得のいく過程がほしい。FF9のジタンとガーネットは納得いったのだが…。ぶっちゃけこれさえいれなければ今ほど叩かれなかった気もするから罪悪感を感じる。

ヴァンよりバルフレアの方が主役っぽい活躍するのは全然構いませんよ。かっこいい脇役が輝きますし、何よりヴァンとアーシェを良い方向へ導いたという役目を果たした感じがあります。

これはアークザラッド2に関しても言えることであり、主人公エルクより前作主人公アークの方が主役っぽい活躍をしていた。しかし、最後の最後に死んでしまったアークから自分の人生は散々だったエルクに「これからだ」というメッセージのようなものを感じた。

「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」のような偽善者の前作主人公に一方的にやられ、自分の正義まで否定された主人公よりは全然マシです。

恋愛描写についてはこれで置いておいて、ストーリー自体はよく出来ていると思います。
どっかのレビューに戦争に関わっていないからと酷評されていますが、それは違うと思う。
そもそもこのゲームは戦争がテーマではない。
散々な過去を持つヴァンとアーシェが過去を捨て自由になる物語である。
戦争や殺人はなぜ起こるか…
それは自分の大切なモノを奪われ、ストレスがたまっていくからだ。
ストレスが爆発してしまえば自分が不幸な者に思えて自分の大切なモノを奪った者に仕返しがしたくなるのだ。
アーシェが破魔石を求めた理由はこれと同じだと思えますね。
破魔石は現代でいう核です。
そんなもん帝国にぶつければ原爆ドームのようになります(ナブディスをご覧になった方はわかるかと思いますが)。
そんなことはやってはいけない。
そんなの当たり前なんです。
でも止められないんです。
なら止めるにはどうすればいいか?
自分にはそういったテーマを感じました。

あと、自分は某ガンダム作品の2作を観たあとであったため尚更思うのだが「非戦」をテーマにした「機動戦士ガンダムSEED」や「戦争はなぜ起こるか」をテーマにした「機動戦士ガンダムSEED DESTINY」よりテーマを表現出来てるように思えた(まああちらは監督と脚本がどうしようもありませんからね)。

レビュアー6

FFは1、2、7、8、10、10-2、13とたくさん遊ばせていただいてますが12はその中でも1、2位に入るくらい楽しめました。

でも確かに他の感想を見てみてもわかる通り主人公のヴァンとヒロイン(??)のパンネロの声優が嫌でしょうがないです。
ですが後半になれば次第になれてきます笑
そしてとにかく私は戦闘システムが素晴らしいと感じました。
10などの選択システムとは全く違う戦闘の仕方です
今までのFFは、フィールドを動き回っているとエンカウントして戦闘に突入します。
しかし12の戦闘システムにはエンカウントが存在しません。
フィールド上でモンスターが動き回ってるんです。

そして一番いいと思ったのがガンビッドのシステムです
ガンビッドとはHP>40%の味方=ケアルや一番HPの低い敵=戦うといったものです
このガンビッドをうまく設定すれば例えボス戦だろうと放置していて大丈夫です。
このシステムは好き嫌いが分かれると思いますが個人的には最高でした。

他にもやりこみ要素がものすごくたくさんあります

倒すのに10時間ほどかかる敵もいます(爆)
私はそこまでレベルを上げてないので10時間かかりましたがネットで調べてみると
どうやらどうやっても1時間ほどはかかってしまうそうです
なのでやりこみたい!って人にはおすすめです。

あと余談ですがもうひとりのヒロインであるアーシェはめちゃくちゃ可愛いです。笑

レビュアー7

評価が分かれているようだが私としては充分楽しめた。

まずは最も評価が分かれるストーリーについて。
と、その前に事前知識として「賢者の知識」について述べたい。「賢者の知識」とは、モンスターを倒してハントカタログというものを埋めていくとその都度表示される情報である。なぜこのような説明をしたかというと、ストーリーや世界情勢の補完をこれに委ねている側面があるからだ。これでは「ストーリーが希薄」という批判があっても不思議ではない。極端に言えば製作者側の怠慢と言ってしまってもいい。ただこの「賢者の知識」を読まなかったとしても、プレーヤーが「想像力」を働かすことが出来れば、ストーリーを楽しむことは充分可能だと思う。
たとえば、作中に登場するとある兵器を、現実の「核兵器」と想像する・捉えることによって、「持つ者」と「持たざる者」、「力に対抗するための力」、「戦争の愚かさ」を改めて考えさせられるようにもなる。
また「主人公(ヴァン)が目立たない」という指摘もあるようだが、これは全くもってその通りである。そもそもヴァンは主人公ではないのではなかろうか。これもプレーヤーの想像力、誰を主人公と捉えるかに寄るところである。また声優陣の出来、不出来も大きく関わってくると思う。ヴァン、パンネロの声優、あれでは主人公に感情移入できないという指摘があっても仕方ない。反対にバルフレア、バッシュの声優は素晴らしい。バルフレア=ジャック・スパロウ(パイレーツ・オブ・カリビアン)、バッシュ=ジャック・バウアー(24 -TWENTY FOUR-)を演じている声優なのだが、両方ともキャラクターに合っていて実に格好いい(どちらもキャラが被る感じは否めないが・・・・・・)。私自身としては、バルフレアが自らを「この物語の主人公さ」と言ったあたりで「主人公はバルフレア」と勝手に解釈してメインで使い、主人公として据えた事が功を奏したのか、多くのレビューにあるように「主人公が目立たない」といった感覚には至らなかった。

バトルシステムの「アクティブ・ディメンションバトル(ADB)」、「ガンビット」は良く出来ている。ADBが、バトル中自由にフィールドを動き回れるという臨場感を演出し、ガンビットによっていちいちコマンドを入力しなくても、適切な設定さえしておけば自動で敵を倒してくれるという爽快感も味わえる。

成長システムの「ライセンスボード」も悪くはないのだが、キャラクターによって差があればもっと良かった。なぜならレベルが上がってもキャラクターごとの能力に大差がないからだ。この点はインターナショナル版で改善されているようではあるが・・・・・・。

サブイベントも多数用意されているのだが、私としてはこれでは多すぎると感じた。なぜならサブイベントをこなしていると、エンディングに辿り着く前にレベルが上がり過ぎてしまい、ラスボスをあっけなく倒してしまう恐れがあるからだ(私がそうであった)。どうせならサブイベントでストーリーを補完してもらいたかった。

ストーリーを丁寧に解説してくれる作品ではないので、好みが分かれる作品ではあると思う。またストーリー部分だけを追うと、短いと感じる方もいるだろう。
だが、私としてはストーリーもバトルシステムも充分に楽しめた。エンディングでは目頭が熱くなるほどに。

間違いなくお奨めできる作品のひとつである。

レビュアー8

ディシディアも出たので今更レビューなど。ストーリーについてだけなので、ガンビットなどのシステムは他の方のレビューを参考にどうぞ。

最近のFFは〜と余りいいたくはないのですが、宇宙に行ったり時空をこえるといった特殊な設定や背景があった為に内容が複雑になり、理解するのに難しい面があるように思います(それがFFの魅力でもあると思うのですが、個人的に)

ですが今回は出来るだけそれらの要素を廃して、現実的な話になっているように思います。 それ故にファンタジー的な要素を強く求める人には、今回のFFは向いていないように思いました。人間関係や国家間の紛争など、人間ドラマを求める方にはオススメです。ストーリー自体は王道ですが心に残るものだと思いました。

レビュアー9

今振り返ってみるとFF13といい、ラストストーリーといい、最近のRPGは変な方向に進んでますね。

さて前置きはこのくらいにしておいて、この作品はよく冒険しました。
「シームレスでシミュレーションのようなバトルシステム」
これを取り入れ、「このバトル最高!」という熱狂的なファンと「こんなのFFじゃない」という保守的なファン
私は勿論前者ですが・・・
それだけではなく最近のRPGではあまり見られないフィールドの広大さと自由度、やり込み要素とまさにゲームに特化した作りになっています。
シナリオは駄目駄目だ。オウガの松野さんが抜け、ナマデンによってあれになってしまい魅力のないものに・・・

でも良いのです。これはTVゲームなんだから!RPGゲームなんだから!
このような新しいエンターテイメントを提供してくださったFF12のスタッフの方々様ありがとう!

レビュアー10

■以下一番問題なストーリー部分↓
まずゲームスタート後、主人公の声優さん(本職は俳優)の演技の下手さに絶望します。
続いてガールフレンド(パンネロ)役の声優さんの棒読みにゲンナリします。
そして慣れるまでは良く道に迷います、メガテンをやってる気分になりました。
正直序盤はこれだけでもかなりやる気が減退しました。

いままでのFFなら感動的なシーンは悲壮感あふれるBGMや濃厚なシーンが流れ、ストーリー部分に重点が置かれていましたがこのゲームは少し違います。

脚本書いた人はよく考えて書いてると思うんです。
しかしそれを見せる側はプログラムやゲーム作りのプロであっても演出家とは限らないようで・・・
我々素人の学芸会レベルでも作れそうな単純なシーンや演出がちらほら・・・・
そこに主人公とガールフレンドの棒読み台詞が容赦なく降り注ぐストーリーとあまり関係ないサブイベントの方が感動的だったりもします。

主人公ヴァンの「とりあえず付いて来てるだけ」感は半端じゃなく、物語は王国を取り戻すために戦うアーシェとバッシュの二人を中心に粛々と進んでいきます。
正直2以降のナンバリングでは一番ストーリーがあれな印象はぬぐえません。
CGのシーンはかなり気合が入っているのですが、ゲーム内のイベントシーンは「そーしたの? あーしたの?」で粛々と進んでいきます。
今までのFFファン、特に定価で買った人が怒るのは至極当然で、星が少ないのも納得です。

・・・・でもこのゲームはまる人ははまるんですよ(泣)
私が思うにこのゲームは試合をする前から負けてしまっています

つまらなそうで粛々と進んでいくだけのストーリー
動画で見てるだけじゃただのオート戦闘でなにが楽しいのかさっぱりわからないガンビットシステム
主人公の「オイヨイヨ」に代表される演技の下手さ

上の三つは私が購入前に持っていた偏見です
amazonで375円(送料込み)で買った本作品、下の方にあげている良いところも色々と見つかり、このまま埋もれさすにはあまりにも惜しいと星5つをつけてる自分がいます。
ネットで「FF12 モブ」で検索をかけるとやりこんだ人のブログが結構引っかかります。

さあ、そこのお兄さんおひとついかが?
ああっ!川に投げないで!とりあえずPTが4人揃うまで遊んで見てくだちゃい(TωT)

↓最後にこのゲームの良いところ↓
□(複数PT)での戦闘
ガンビットのオート戦闘でかなり単調なイメージがあると思いますが
ケアルでは発動時間がかかりすぎるから素早く発動できるポーションを瀕死の仲間にコマンドで実行したり、普段の戦闘ではHP50%以下で回復をつけておくと戦闘後マップを移動してる間にケアルで回復してもらえたり、ここ一番で召還獣を召還して一緒に戦ったり、実際にやってみると色んなことが出来ることに気付くはずです。
グリグリ動く複数対複数の乱打戦や、ボスとの駆け引きなど、敵がああしたからこっちはこうしようという辺りは歴代FFの中ではもっとも細かいのではないでしょうか?

□モブ狩り、モンスターの落とすお宝(毛皮など)、寄り道やおまけ要素
モブは倒すと依頼人やスポンサーなどから報酬がもらえてランクが上がる、ランクが上がると他の仕事も受注可能
モブにはまってストーリーそっちのけでやりこむ人もちらほら・・・・
お宝は盗むで奪うも良し、倒してドロップさせるも良し、交易のあるショップでお宝を売ると、お金が入るだけでなく交易で買える装備やアイテムが増えます
その他ストーリーではまず行かない場所が多々ある・・・とやりこみが好きな人にお勧めなシステム多数

□レベルアップとスキル習得
普段のレベルアップに加え、LPを貯めてライセンス盤を開放し、スキルをつけていくのが楽しいです
装備系と魔法やスキル系に分かれているのでバランスが大事

長々と書いてしまいましたが大体こんな感じのシステム特化、ストーリーおざなりのやりこみ系FFになっています。

レビュアー11

FFシリーズすべてプレイしてきていますが今回の作品は自分の中で最高傑作です。
まず、文句無く映像の素晴らしさオープニングムービー等、さすがです。
バトルシステムですが色々と評価に違いがあるとは思うのですがエンカウントでレベル上げや、お金稼ぎなど「ダルサ」が
ADB&チェインの要素で、(多少の慣れは必要ですが)かなり楽しくなりました。
次回作もADB+αでいって貰いたいです。
キャラクターの育成も一から自分で作り上げることが出来たので愛着を持つ事が出来ます。
オマケ要素も大量に盛り込まれ、やり込みがいがあります。
絶賛するばかりのレビューもアレですので一つだけ次回作の要望を言わせてもらいますと武器&盾のグラフィックは繁栄されるのですが防具なども繁栄されると、尚良かったかなと思います。
X2でガッカリしてたので余り期待してませんでしたが予想をはるかに上回る楽しさで久々に仕事中も「早く帰ってFFしてぇ!」って思いました(笑)

レビュアー12

暇つぶしに、やり残した大作RPGを購入。
正直、アクション系に移行したFFシリーズはあまり好きではないが、たまにやる分には良いかもしれない。

・仲間操作のサポートシステム(ガンビットシステムなど)が親切でアクションが得意でなくてもどうにかなってしまう。
逆にいえばとっつきやすいし、途中で投げ出すということもあまりないのではないか。

・スキル取得は自由度が高いが、どうしても同じような選択になってしまうため各キャラの個性が見た目以外あまりなくなってしまう。
「攻撃魔法」や「飛び道具」があまり強調されていなく基本的に全員剣士系になってしまうが、それは自分のせいなのか?

・エンカウントという概念ではなくフィールド上に敵が見え、移動からスムーズに戦闘に入るところなどはとても良い。
ただボスキャラは固すぎ。仲間のおかげで適当にやっていても大丈夫だが、そのぶんだらだらして、作業といった感じになる。

・システムばかりが印象に残ったが、ストーリーはあまり印象に残っていない。
せめてこっちで各キャラの個性を出すとか、工夫があったら良かったかも(もしかしたら自分の印象に残らなかっただけかも…)。

クリア後にもう一度はじめからやりたいか?というと、ちょっと微妙。

レビュアー13

タイトルの通り描写不足さ加減が欠点である。

予め評価ポイントだけを列挙しておくと
・世界観、キャラ設定
・戦闘システム
・自由度の高いシステム及びフィールド
・前半までのシナリオ及び演出
・大筋自体はしっかりしている
・PS3が普及している今でも綺麗に見えるグラフィック
あたりでしょう。

まず、戦闘システムについてですが、
・ADB
戦闘システムの名称。
戦闘をエンカウント抜きにした上で、フィールド上に敵がいてそのまま戦闘へ突入するというシームレスバトル。
それも、FFの伝統であるATBの要素をアレンジしている。
武器にもCTというATBのバーの速度が変動する要素を取り入れているため奥深さを増している。

・ガンビットシステム
戦闘システムをさらに奥深くしてくれたのがこの味方の行動をオート化できるシステム。

1、ON、HP
2、OFF、雷に弱い敵 → サンダー
3、ON、最も近い敵 → たたかう

と例を挙げてみたが、
この場合、HPが50%以下の味方がいた場合は勝手にケアルをやってくれます。
ただし、HPが50%以下のまま敵が近くにいても戦ってはくれません。
1のHP50%以下の味方に対してケアルの命令が最優先なので・・・
50%以上となれば戦ってくれますが・・・

このように味方の得意不得意、敵に合わせて試行錯誤して設計するのが私にとって面白いモノであった。

次に自由度の高いシステムやフィールドに関してですが、まず、剣、斧、銃などの武器を全員装備することができる。
武器にもちゃんとした個性があるため↑の戦闘システムの面白さに滑車がかかっています。

フィールドに関してはスカイリムほど広大ではありませんが、程よいくらいの感じでした。
あれで広いと感じる方もいるかと思いますが、少なくとも自分にとっては気持ちの良いくらいだった。

さて、ストーリーに関してですが、大筋自体はしっかりしていると思います。
主人公にすべて都合よく物事が動くような中身のない内容と違って、現実味のある終わり方でした。

問題はメインキャラの描写の薄さですね。
↑にも書いた通り世界観とキャラ設定は何も問題ない。
少なくとも前半は良く出来ていた。
演出も青臭い理屈を押し通すような幼稚なモノでもないし・・・

描写不足なポイントを列挙していきます。
・アーシェがバルフレアに惹かれる
・ヴァンの最終目標である空族になるまでの過程
・↑で必要でもあるヴァンとバルフレアの間の関係
・アーシェの復讐を取っ払う上で大切なヴァンの役割
まだまだあると思いますが、このくらいで・・・

ヴァンがアーシェに同行する理由は空族であるバルフレアについて行けば兄の死から解放されるんだろうと思ったのでしょう。
ヴァンが兄の死から解放されたのもバルフレアに対する憧れがあったからだと思います。
そうだとすればヴァンとバルフレアの関係をきっちり練らなければならない。

次にアーシェについてですが、彼女の復讐劇がストーリーの中心だというのに、境遇が似ていないバルフレアに惹かれさせるのは明らかに不味いだろう・・・
彼女が惹かれるべき相手は境遇が同じで兄の死を振り切り前向きに進んでいこうとしたヴァンの方が最適だと思う。
あのリドルアナでの演出はこういった似た者同士が向き合っていたからこそ輝いていたのに・・・
あのバルフレアに惹かれるという訳のわからない演出でぶち壊しになった。
まあ、これ以外にご都合主義的な内容がなかったのは幸いでしたが・・・

レビュアー14

私はこれが初めてプレイしたFFシリーズです。
クリアまでのプレイ時間は、モブ討伐やサブストーリーもちょくちょくこなしながら、75時間でした。
評価が分かれる作品だと聞いて買う前に散々悩みましたが、思い切って買ってみて正解でした。

この物語の登場人物たちはみんな過去を持つ人たちです。
彼らの過去との向き合い方が、現在の生き方に大きく影響を及ぼしており、キャラを特徴づけています。それぞれの過去を見つめるまなざしから人物像を掘り下げるような人物描写は秀逸で、メインキャラクター全員を大切に思えたゲームでした。
“過去”をもつ人には何かしら響くものがあるのではないでしょうか。
逆にこのゲームの主な購買層であろう中高生にはいまいちピンと来ないテーマだったのかもしれません。

また、FF12では人物はあまり多くを語らず、表情やしぐさによる表現が大きな要素となっています。美麗なグラフィックを活かした表現方法だとは思いますが、ムービーもただ観るだけではなく読み取ろうとする姿勢が求められます。これからゲームをプレイしようという人はぜひ、セリフと合わせて人物の動きにも注目してキャラクターが今何を思っているのか考えてみてください。それだけでもゲームの面白さが変わってくると思います。
さらにストーリーに関して言えば、この作品のストーリーの主軸となる政治的駆け引きの部分が魅力でもあり、同時に少なくない数の人にとって話が分からなくなる原因でもあるのだろうと思います。この点に関しては、作中に登場する政治家たちの意図を推察することである程度理解できますが、アルティマニアなどの攻略本があると解釈の助けになります。

上記のようなことから考えると、このゲームではシナリオも攻略対象と言えるのではないか、というのが私の感想です。私はゲーマーではないのではっきりしたことは言えませんが、プレイヤーが読み解くことを要求されるシナリオはゲームには珍しいのではないでしょうか。戦闘システムと同様こちらもFF制作陣の挑戦だったのかもしれません。
ヴァンと一緒に空に憧れるもよし、オンドールやガブラスの心情に想いをはせるもよし。細部まで作りこまれた世界の中でメインからサブまでどの人物も“生きている”ので、誰の視点から眺めても物語として成立するというふところの深さがFF12のすごいところです。

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