| ゲーム機 | プレイステーション |
|---|---|
| 発売日 | 2002年12月26日 |
| メーカー | アトラス |
| ジャンル | RPG |
『真・女神転生if...』は、人気ロールプレイングゲームのリメイク作品で、より洗練されたグラフィックや快適なゲームプレイを実現しています。プレイヤーは、学校が魔界に飲み込まれるという非日常的な状況に直面し、その脱出を目指して闘います。ゲームの魅力は、多様な悪魔との出会いや、彼らを仲間にする「悪魔合体」システムにあります。さらに、アリスとの会話によってガーディアンの付け替えが可能になり、戦略的なセッティングが求められるようになりました。難易度の選択ができ、自分のプレイスタイルに合わせて挑戦できる点も嬉しい特徴です。ダッシュ移動や中断セーブ機能も追加され、スムーズなゲーム進行が楽しめます。新しいBGMがゲームの世界観を一層引き立て、プレイヤーを没入させる要素が満載です。個性的で練り込まれたストーリーと共に、緊迫した冒険を展開する本作は、長年のファンを魅了し続けています。
ストーリーに関して不満を述べている勘違いしたレビューが散見されますが、この作品は真女神転生1・2とは違う路線で最初から作られました。シナリオ担当の伊藤龍太郎氏が
「1・2でマクロに成りすぎた女神転生をミクロにしたい」
と言う理由で作られたんですから。最初は金も力も無かったメシアでも何でも無い只の高校生の主人公達が、プレイヤーの努力で力を付けて、天使相手に「従わなければ殺す」と脅しを掛け、最後には大魔王ルシファーをも従える、究極の成り上がり女神転生。それが今作です。
私に言わせればLVで遥かに上回るのにピクシーやノッカーにすら脅しを掛けられないヘタレのデビルサマナーシリーズの方が余程イライラしました。
「鳴かぬなら殺してしまえ不如帰」
が女神転生の原点なのに。速さで遥かに上回るのに逃げられないなんて事は今作にはありません。当たり前です、能力が悪魔より上なんですから。
希少ガーディアンを憑けたり(約0.4%)、合体剣や合体防具を集めたり、そして大魔王ルシファーやシヴァや天照と言った主神を従えたり…。
作り手が用意してくれた様々な収集要素を遊び尽くす為の作品なんです。加えて言えば、最強の主人公を作れる女神転生でもあります。
と言うか、主人公が死んだ時に蘇生させないデビルサマナーシリーズの方が遥かに異常だと思いませんか?女神転生12ではヒロインが助けてましたが、デビルサマナーシリーズだってライドウ以外は信頼されていたり幼なじみだったり助けない理由が無い。ストーリー以前に自然な話で主人公の死=ゲームオーバーはおかしいんです。ゲームブックの「君は選択を間違えた、死んでしまった」じゃない関係なんですから。
一番面白い女神転生だと思いますがね、私は。
最後に:
宮本明を選んだ時の魔界は本物の魔界で、狭間の空想魔界ではないです。その他は空想魔界です。
真・女神転生1、2と比べると雰囲気が違いますので、最初は戸惑うかもしれませんが間違いなく傑作RPGです。
メガテン好きな方は是非プレイしてみて下さい。
人間の価値観は様々なので他人のレビューの内容を勘違いだと決めつけてる人がいますが、それはおかしいと思います。
自分が面白いからと言ってその他全員が面白いわけないんですから。
好みは千差万別です。
いろんな意見があってこそのレビューだと思います。
自分の好きなゲームが否定されて悔しい気持ちもわかりますが筋違いですよ。
それを踏まえてこのゲームをおすすめいたします。
SFC版移植の最終作。前作の2リメイクがかなり残念な出来だった反動か、こちらはとても素晴らしい仕上がりです。
繰り返しプレイを前提としている為1回1回のプレイ時間は短めですが、かと言ってシステム的なボリュームが劣化している訳では無い。
PS2の高速モードと合わせればかなり快適にプレイ出来ます。
「...if」と付けられている事からか、本作は正統的メガテンから外されがちですが、先ず、他でも無い「メガテンシリーズ」の傑作だと思います。
メガテン独特の世界観の中で、「七つの大罪」を下敷きに(一部ルート除く)学園を舞台装置として展開される作品ですが、物語を楽しむ事より、如何に自分なりのデータ(仲魔や武具など)を創りこんで行くか。
それが、本作の醍醐味では無いかな、と個人的には感じております。
ストーリーが饒舌に語られる事は殆ど無く、プレイヤー個人個人が思いのままにパーティを編成し、武具類を調達し、戦略的にダンジョンを踏破していく事に比重が置かれていると感じます。
学園を出発してダンジョンに潜り、クリアし、その成果を学園に持ち帰り、様々な準備をした上で、次のダンジョンに潜り、成果を活用する。
所謂「ハック&スラッシュ」にプレイの醍醐味を感じられる方は、かなり楽しめる内容では無いかなと思います。
そして、(個人的に)重要なのは、この作品の素案が後々のペルソナシリーズに脈々と受け継がれていると感じられる点です。
何故、過去作のシステムを流用して迄、本作を開発、発表したのか。
何故、過去作のサウンドやグラフィックを使いまわして迄、本作を発売するに至ったのか。
そうまでしてこの作品を実現したいという思いは、何処へ昇華されたのか。
この点を踏まえた上で、本作をプレイ、クリアした自分の感想は、「ペルソナシリーズは紛れも無いメガテンシリーズの系譜である」「同シリーズは、本作をベースに見事に発展を遂げている」というものです。
インターフェースは勿論昨今のメガテンシリーズ程洗練されていませんし、メガテン特有の意地悪なダンジョンもあり、名高い「怠惰界」のクエスト等、敷居の高さは否めませんが、ペルソナシリーズからメガテンシリーズへ興味を持たれた方には、是非本作はプレイしてみて頂きたいなぁ、と思います。
諸々の荒っぽさは否定出来ませんが、本作は、名作であると確信します。
余談ですが、私は、本作が女神転生シリーズの原作である、「デジタル・デビル・ストーリー」の主人公の『if』を表現した作品なのかな、なんて事も考えました。
まぁ穿ち過ぎかも知れませんが・・・。
とにかく、オススメの作品です!
真・女神転生の外伝として作られ、グラフィックや音楽も1・2からの使いまわしが多い本作ですが、自分としては90年代のメガテン中最高傑作だと感じています。
ペルソナのベースとなるガーディアンシステムやデビルサマナーにつながるシナリオにロウ、カオスの属性が絡んでこない事、制作期間は短かったものの、確実に現代メガテンシリーズへのマイルストーンになっている。
本作はラスボスのハザマが作ったキリスト教の七つの大罪(ただし姦淫以外)をテーマにした魔界のダンジョンを冒険していくわけですが、要するにラスボスから大罪にかこつけて色々と嫌がらせをされるわけです。
『傲慢界』ならば謙虚でなければクリアできないみたいな。
最初の魔界『傲慢界』はダンジョンはしょぼい作りでザコも弱く簡単にボス部屋まで行けてしまいますが、それをいいことにロクにレベル上げをせず、道中のハエ男の「魔力を上げたほうがいいよ」という忠告も無視してボス部屋に突っ込むとボスの最強電撃魔法マハジオンガで一発死、という感じで。
それぞれ、大罪テーマの魔界ではあっても開発スタッフの『悪徳』に対する考えが面白い形で表現されているのが、ユミ、レイコ編最後の魔界『貪欲界』。
ここのボスは途中の宝を取った分だけ強くなる。一つも取らなければ貧弱な小動物の姿で1、2発殴ればくたばる。しかし、全部取ろうものなら凶悪な化け狐の姿で物凄い強敵となって襲ってきます。
無欲の美徳を体現して宝を取らなければ楽にクリアできる『貪欲界』。
だけど、これはRPGです。
何かを選んでゆくのなら何かを切り捨てなきゃいけない?
ダボが!! 眠たい事言ってんじゃねー!!
宝も最強ボスの経験値も全部持っていくに決まってんだろが!!
と、言う訳で大概の人が宝を全部取って最強バージョンのボスと戦うと思われます。
アトラスの開発スタッフはおそらく『貪欲さ』を悪徳だとは思っていないのでしょうね。
ハイリスクハイリターン、正に”漢(おとこ)”!!
ステキな考えです。
あと、このソフトには『メモリーチェックボーナス』と言うものがあります。
これはメモリーカード内にアトラス製品のセーブデータがあるとそれぞれのタイトルに応じた特典が得られるという、龍が如く5なんかにもあるヤツです。
セーブデータはネットで探したりもできるでしょうし、中古販売サイトやネットオークション等で昔のディスク付きプレステ専門誌なんかを探せば安く手に入ると思います。