F355チャレンジ

ゲーム機ドリームキャスト
発売日2000年8月3日
メーカーセガ
ジャンルレース

本作は、リアルなドライビングシミュレーションと圧倒的なグラフィック表現が魅力のレースゲームです。フェラーリの公式ライセンスを受けたこの作品は、鈴木裕さんがプロデューサーとして関わっており、彼が手がけた名作『アウトラン』や『バーチャファイター』のエッセンスが息づいています。ゲームは「トレーニング」「フリー走行」「レース」の3つのモードを用意しており、それぞれ異なる楽しみ方が可能です。特にレースモードでは、最大8台の車両が競い合い、リアルな挙動と爽快感あるバトルが展開されます。美しいコースを疾走する感覚、緻密に描かれたフェラーリ車両のディテール、そして迫力満点のレースシーンは、プレイヤーを夢中にさせる要素にあふれています。自分だけのスキルを磨きながら、熱いバトルを楽しむことができる本作は、レーシングゲームファン必見の魅力を持っています。

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Amazonでの評判

レビュアー0

実在するワンメイクレース車両、フェラーリF355チャレンジの忠実なシミュレーター。自他共に認める日本一のフェラーリ乗りであるところの太田哲也氏をして「プロでないとわからないほど些細でとてつもなく高いレベル以外ではほぼ実車そのまま」と言わしめた傑作にして、数多くのレーサー系自動車評論家、そしてティフォシを唸らせたソフトである。実際のフェラーリのコレクターの中には3画面方式のアーケード用DX筐体を購入した人も多いらしい。
それほどの作品だが、万人にはお勧めできない。スポーツドライビングに慣れている、もしくは慣性の動きを視野的に捉える特殊スキルを持っている人でない限り、このゲームではまともに走ることすら難しいからだ。とても親切なレクチャーモードがついているので、やる気がある若い人なら本気でやり込めば限界を踏み出した時の対処やコース慣れには大変寄与すると思うが(本作はもともとそういった目的で作られた作品である)、とりあえず「クルマは移動手段」「免許持ってないけどフェラーリが好きだから」という人にとっては、棚のコヤシになることうけあいである。
私は幸いにして自分が住んでいる街よりでかい街のど真ん中にあるゲーセンに遠征してレコードブレイクしてくる程度にこのゲームは楽しめたので、評価は☆5である。乗ってるクルマがミッドシップなので、低μでの走行の参考になったのも大きかった。
値段が下がりに下がっているので、まあ、棚のコヤシが増えてもいいか、というおおらかな方には是非入手してほしい。鈴鹿ショートコースを走りこんでデフォルト記録を破れるようになった頃、たいていのコースには対応できるセンスが見に付いている筈だ。

レビュアー1

始めに申し上げますと、この作品は万人向けではありません!明らかにプレイヤーを選びます。コーナーの度にじわじわとライバルカーに迫り、ストレートではスリップストリームを駆使し、コーナーへの飛び込みでレイトブレーキングで前に出る!そういうプロセスを楽しめる方でしたら、間違いなく100点満点を付けられる作品です。
逆に爽快感だけを求める方、アクセルはオンとオフの2択しかない!という方には全くおすすめ出来ません。
パーシャルスロットルを使い、コーナーでの車の挙動、限界を探りながら上手くなっていくシミューレーターです。ストイックなレースを楽しみたい方なら是非ご購入を!

レビュアー2

オリジナルは99年発売の業務用。奇跡の出来。絵、音、動き、気持ちよさ、爽快感、飽きないなど、これ以上の車のゲームは存在しない。初めて業務用を見た時の感激は今でも忘れない。
プレイしやすい視点、エンジン音、タイヤ音、直進安定性、車の動き、減速時のノーズダイブ、ブレーキング、ドリフト、トラクションのすばらしさ、それによる爽快感は、筆舌に尽くしがたい。(車を横に向けず、シケインをカット、シフトを連続二回上げて一つ落とすをやらずに、鈴鹿2分9秒前後を出せる人にしか理解してもらえないかもしれないが)PS2版のF355はショボイ音で全然面白くない。そのぐらい効果音には重要な役割が有る。
リアルさの中に入れる、ウソの上手さと、サジ加減の妙。鈴木裕監督はすごい。見た目は355だが、プレイした感じは、パワーのない、車重が有る、F1という感じ。
前のめりに車を止める感じ、横に滑る感じ、タイヤで路面を捕まえる加速感と、エンジン音の高鳴りは、アクセルの一踏みが、ハンドルの一回転が、タイヤの一転がりが楽しい。本当に飽きない。
ここ二十年相当な数の車のゲームを見てきたが、これほど簡単な車のゲームは存在しない。なにせ絶対スピンしないし、手を離してても真っ直ぐ走るし、ブレーキを踏めばゆっくり止まる。アウトラン、ウイニングラン、マリオカート、デイトナ、セガラリー、GT、など何一つまともに遊べなかった自分でも、鈴鹿を2分9前後で安定させられる。なぜこのタイトルだけが難しいと言われたのか理解出来ない。
先陣を切った、初心者向けのオートブレーキなどのアシスト機能も有る。
3Dのゲームで唯一ドリフト(滑る)があるゲーム。車が横向けばドリフトな訳ではない。滑って、止まるのがドリフト。そのせいで130Rを240キロで曲れる問題があるが、この頃の技術でこれを無くしてしまうと、良いところも消えてしまうので仕方がない。そんな多少のことはこのゲームの評価を下げるような物ではない。リアルにスピンをしたい時は他のタイトルをプレイすれば良い。
これは業務用ツインタイプの移植だが、完全移植ではない。縁石に乗ったときの音がしないし、オブジェも少ないし、テクスチャーも何違う。しかし家庭用でこんな凄い物がこの値段で買えるなんてパワードリフトの時代は考えられなかった。
三画面の業務用を遊んだ事が有る人と、パッドでしかプレイした事が無い人とはかなり感想が違ってしまうだろう。
VGAボックス、PCモニター、ハンコン、ある程度の音響環境でプレイして欲しいです。

レビュアー3

フェラーリのF355のワンメイクレースを題材としたレーシングシミュレーター。
リアルな挙動で暴れる跳ね馬を制するのはやはり難しい。
しかし、挙動に説得力があるため、下手ながらにも車を操ってる感は楽しい。
トレーニングモード、アシスト機能など、上達の道を丁寧に用意してくれているので走るたびに確実に上手くなる。
操作が難しいからこそ、コーナー1つをとっても、ちゃんと曲がれただけで「うぉ?」っと声が出そうになる。
車を1車種に絞っているあたりも、サクッと遊べる要素で、間口を広げている要因になっている。
ハンドルはあった方が100倍楽しいです。

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