| ゲーム機 | ファミコン |
|---|---|
| 発売日 | 1987年4月27日 |
| メーカー | データイースト |
| ジャンル | アドベンチャー |
ハードボイルドな世界観が特徴のアドベンチャーゲームの本作では、新宿中央公園で発見されたホステス・高田桃子の惨劇を追い、私立探偵の神宮寺三郎が事件の真相に迫ります。プレイヤーは、神宮寺となって容疑者たちの証言を聞き、手がかりを集めながら慎重に推理を働かせる必要があります。魅力的なキャラクターたちの様々な背景や秘密が絡み合う中、捜査を進めていくことで、事件の核心に触れることができます。リアルなグラフィックと、緊張感あふれる音楽がプレイヤーを物語の世界へと引き込み、思わず没入してしまうことでしょう。多彩な選択肢が用意されており、プレイするたびに異なる展開が楽しめるため、リプレイ要素も豊富です。緻密なストーリー展開とジャンルの枠を超えた深い魅力が詰まった本作で、あなたも神宮寺三郎と一緒に真実を追究してみませんか。
ディスクシステムの名作、推理探偵アドベンチャーゲームです。
なかなか渋いキャラクター・主人公・ストーリー・グラフィック・読み込み時の音楽で秀逸な出来ですが、最後、殺害方法の手口を知った時は、なんじゃそりゃ!!! と、思いましたよ。。。
大体のプレイヤーが交番に行く所で躓くと思われます
しっかり方角を示唆してくれてるのですが、それらしい建物や入り口が見当たらない・・・
え!?ここなの!?とツッコミを入れざるを得ません
グラフィックの不親切以外は良いゲームだと思います
良い所
・斬新なシステム
「ポートピア連続殺人事件」はPCからの移植なので、ファミコン本格コマンド式オリジナルAVGとしては「さんまの名探偵」と並び初めての作品です。そんな中で色々なシステムに挑戦していますね。2Dマップや日にちの概念、ミステリーAVGには珍しくゲームオーバーがあるのも斬新でしょう。
しかしこのシステムのせいで難易度が恐ろしいことになってしまったからか(後述)、これらのシステムが次作では一切なくなったのは残念。もう少し精査されれば他のAVGとの差別化が出来たシステムになっていた可能性があっただけでもったいないですね。
・繰り返しプレイ
最短クリアだと15分ぐらいなので何度かタイムアタック的にプレイしたのが楽しかったです。良い所があまりにないのでこれぐらいで(笑)
悪い所
・理不尽な難しさ
大昔のファミコンゲームにありがちな有り得ないほどの異常な難易度です。完全自力でクリアした人間はどれぐらいいるのかというレベルです。まぁAVGパートだけで見たらそうでもなく、常に選択肢が多いものの総当たりすれば行けるレベルです。しかしこのゲームならではのシステムでもの凄いことになってしまいました…。まず2Dマップが異常に広く、そのすべてのマスで総当たりが可能なのでココだけで狂いそうになります。(しかも実際にその総当たりをしないと解けないと思われることがあるという…)日にちの概念も同じで、もし詰まった場合は毎日毎日上記の2Dマップ総当たりをするとなると本当に頭が狂うことでしょう。
・荒い
初期のゲームだけあって色々荒いです。単純にグラフィックの荒さはありますが、各テキストが荒いというかパターンがめちゃくちゃ少ないです。無駄な会話もほとんどないので面白みに欠けます。まぁすぐに不要な会話とわかるのでフラグ立てには便利かもしれませんが。あとBGMがないシーンがほとんどです。ただ大事な会話にだけ効果音が入るのでこれもフラグ立てには便利かも(笑)
総評
今の時代だと完全自力クリア出来る人はほぼいないと思います。当時はファミコンの理不尽難易度は当たり前だし、基本的に自力でやるしかないのでまだ頑張れたかもしれませんが、今は攻略サイトにすぐたどり着けるのだけに根気的な意味でも不可能ではないでしょうか。私は多少なりとも謎解きを覚えていましたが、それでも久々にプレイしたらかなり早い段階で攻略サイトを開いていました(笑)
神宮寺三郎シリーズ記念すべき1作目です。シナリオはいいという程ではないが初期ということを考えたら悪くはありません。バカトリックも見る価値アリです(笑)シリーズのファンは是非プレイすべきだと思いますが自力クリアは諦めてやってみて下さい。もし自力クリア縛りの人がいたら相当な気合が必要です。「探偵神宮寺三郎 EarlyCollection」などの移植版はヒントも掲載されているのでそれも見ないようにして頑張って下さいね(笑)