| ゲーム機 | プレイステーション2 |
|---|---|
| 発売日 | 2005年7月28日 |
| メーカー | テクモ |
| ジャンル | アクション / アドベンチャー / ホラー |
『零 ~刺青の聲~』は、プレイヤーが強烈な恐怖体験を味わうことができるアクションアドベンチャーゲームです。怨霊を撃退するための武器としてカメラを用いる独特のプレイスタイルが楽しめます。物語の主人公である黒澤怜は、幽霊屋敷の撮影を依頼されて以来、毎晩夢に引き込まれ、その結果として身に刻まれる刺青のような痣が彼の運命を異常に狂わせます。夢と現実が交錯しながら展開するストーリーは、プレイヤーに緊迫感を与え、次の展開を予想させることなく、深い恐怖を体験させます。美しいグラフィックと霊的存在のリアルな描写が、没入感を一層高め、プレイヤーは恐怖と共に巧妙に構成された謎を解いていくことになります。『零 ~刺青の聲~』は、その独特なゲームシステムと深いストーリーで、心に残る恐怖体験を提供します。
3作目ということでつながりの希薄だった1作目と2作目にからみつつ、物語の核心へと収束していきます。単体のホラーゲームとしても優秀な作品ですが1、2作目をクリアしてからだとより楽しめると思います。この作品では、現実世界と夢の世界を行き来するという特徴的なスタイルをとっていますが、メインは夢の世界での探索になります。しかし、中盤から起きる現実世界での心霊現象が恐怖感をさらに深めています。また、霊たちの動きや表情もよりリアルになり、3作のなかで1番恐怖を感じました。物語の展開にも深く引き込まれるかと思います。ストーリーの核心以外にもた霊たちの悲劇的なエピソードなどが散りばめられ物語を彩っています。テーマソングの聲は曲、歌詞ともにこの作品にふさわしい曲だと思います。
全体的にアオイです。タイトルがアオだけに。主人公が三人います。それぞれの能力が違いキャラによっては強化パーツなしで強と思ったり。今回もムービーにヒントが隠れていたり怖くてもちゃんと見ないといけません。いちいち回復アイテムやフィルムがリセットされるので何度も同じことの繰り返し。フィルムは最終的に全て無限フィルムになりますが拾うキャラ次第で難易度が変わります。ラストまで使うキャラに強いフィルム持たせましょう。今回ロウソクが消えたら死確定システムは良かったです。ロウソクが燃え付きるタイミングを計算して新ロウソクに変える。そうしないとアレが出て即死。マップが1 2 を思わせる仕掛けで先に1 2をやった人はニヤリもしくはゾッとすることでしょう。ラストバトルようにフラッシュを数発残すと掴み即死前にフラッシュで脱出も可能です。自分が一番怖かったのが床下にいる女霊です。紅い蝶の首折れ女霊よりも怖かったです。アップで撮影拒否したいです。見れば分かるよ。この作品の評価は★5です。
「零」シリーズ3作目。
私は一作目からいきなり今作を遊んだわけですが、2〜3を得てシステムに改良や試行錯誤の結果が随所にみられ、より磨きのかかった完成度になっている事が分かりました。
このゲームの基本的な面白さは一貫しており、「幽霊をカメラで撮影してやっつける爽快感」「日本の心霊ホラー的恐怖演出」の二本柱だと思います。
特に前者は、幽霊に大きなダメージを与える為にはどアップになるまで近づけなければならないという、非常にスリルと葛藤を煽る面白い要素で、幽霊達の映像的な出来の良さもあいまって怖さはなかなかのものになっています。
今作ではキャラクターが3人おり、各話入れ替わりで攻略する形になっています。
各々キャラ性能差があって、特技や個性が異なる点もやり応えを感じました。
おまけ要素なども充実しており非常にお買い得なのではないでしょうか。
廉価版なら是非やっておきたいシリーズ。損はしないと思います。
ちなみに制作スタッフは、零シリーズ通して御祓いの類をあえて一切しない方針だったそうです(笑)。
ホラーでありながら、ストーリーは感動を誘います。天野月子さんの主題歌もとても素敵です。 紅い蝶同様、射影機を使い、幽霊を撮影し、撃退します。
紅い蝶との違いは、プレイキャラクターが三名いること、キャラクターによりカメラの補助機能が変わること、キャラクターにより行ける場所が変わること、眠ることで眠りの家に入り、目覚めることで現実世界に戻る、等。
ただ、三作目ですので、他の零シリーズのストーリーが解らないと刺青の聲のストーリー全く理解できません。 ラスボスは今までで一番苦労すると思います…私はEasyでありながら三回ゲームオーバーでした。
しかし、紅い蝶とは違い、コンボが繋げやすく、戦闘は面白いですが、幽霊などは紅い蝶以上に怖いです!! コスチューム、ミッションモード、霊リストコンプ等、これも暫く飽きません! やってると、お風呂が怖くなるかも知れません(笑)お風呂入ってからプレイすることをオススメします。
初の零シリーズです。 バイオシリーズはもちろん、サイレントヒルシリーズやサイレンシリーズ、セガの百物語など名だたるホラーゲームをやりましたが、これは群を抜く怖さでした。 眠りの家のもインパクト大でした。言うなればサイレンの独特な日本家屋の世界観にサイレントヒルの狂気じみた世界観を混ぜたような感じ。よくある驚かすような恐怖じゃなく、サイレンやサイレントヒルのような、雰囲気で演出する恐怖もなかなか胃にきますw しかしそんな怖い背景をさらに怖くするのが「画質の綺麗さ」他ありません。かなり綺麗です。 夢から覚めて「眠りの家」から出れても、主人公の家の屋内は薄暗く、空気もどことなく重いので怖いです。そしてやはりその怖さも「画質の綺麗さ」が助力しています。部屋の内装、家具からキッチン、襖や扉、鏡や洗濯機、仏壇に至るまで全てがリアルで、またそれが親近感に変わり、怖さを増幅させます。さらにストーリーが進むにつれて起こる怪奇現象の数々。しかしながら住んでるのは女性二人なのでかなり心細く、あの広い家を夜中、雨の降りしきる中徘徊するのは胃が痛くなるくらい怖いです。 個人的には、眠りの家と同等の怖さを感じますw 眠りの家で遭遇する幽霊と対峙するための武器がカメラということで、否が応でもカメラで幽霊を凝視しなければならないのも斬新で恐怖心を煽ります。そしてそのカメラをパワーアップできるのも面白いところ。 私たちにも家はあるし、眠りますよね? このゲームをやると、現在の私たちの生活環境と差ほど変わらない舞台で起こる怪奇現象の数々が、異常なほど身近に感じ、またそれゆえにゲームに「引き込まれる」感覚を覚えます。 寝ても覚めても起こる怪奇現象。この逃げ場のない恐怖が、もし私に降りかかったらと思うだけでお腹を下してしまいそうですw
初めに言います。正直、なめきっていました・・・
プレイして1時間。「なんだ。今回怖くねえじゃん('3`)」
プレイして6時間。「・・・・・・・・・・・・・・・」
怖い、怖すぎ・・・
徐々に侵食されていく現実世界、進むにつれて不気味さを増していく夢の世界・・・
夢でも現実でも恐怖は迫ってくる。
戦闘は前2作を上回る恐怖と難易度。敵の動きが予測できるかのように思うが、ギリギリでフレームアウトしてしまうような動きをする。
わかっていれば対処できるが、初見での戦闘は結構難しい。
初めて零をプレイされる方は是非イージーから始めることを勧める。
後は前2作をやっている方で、刺青の聲を未プレイの方(あまりいない気はするが)は、今回では前作の設定が色々絡んでくるので、是非ともやっていただきたい。
ついに3まできた零シリーズ。
今回のストーリーはそれぞれ愛する人を失い想い続ける人間達が「夢」の世界に現れた廃墟の屋敷に惹かれていくと死んだはずの人々がいた。夢をみるたび広大な屋敷の奥へ奥へ、屋敷の正体が見え隠れするが、夢をみるたび体には痛みとともに刺青が、、、。もちろん屋敷には射影機と主人公達を悪霊や彷徨える霊達が襲う。果たして夢の正体とは?この刺青は何なのか、どうして死んだはずの恋人、兄弟が?のような感じです。
登場人物は黒澤怜(今回の中心の主人公)、1の主人公であった雛咲深紅、そして紅い蝶の双子の叔父・天倉蛍とこれら3人のキャラクターを使い謎と悪霊退治に挑みます。3人は同じ能力ではなくキャラクターに応じて射影機の性能が違ったり、特殊能力が違ったり、霊力が違ったりし時には隠れてながら進んでいくようになっていて面白いです。後半からは新しい企画があり「早くしないと画面がシロクロになってアレがきちゃう、、!」と焦らすようなものもありそれもまた楽しさを倍増させてます。
屋敷も1に比べると大きく部屋数も多くなっているし雰囲気も一層恐怖を感じるように洗練されているので地図を頻繁に見ながらでも私の場合は迷ってました。ただ謎解きや基本的な射影機の操作はシリーズを通してあまり変わっていないので1、2をプレイした方なら簡単だと思います。個人的には基本操作が変わらないはやり易いです。
ラストはホラーゲームなのにホロっと泣いたほど感動します。クリア後にはギャラリーやおなじみのミッションゲーム、そして貯めたポイントで衣装が買えるようになってます。1、2をプレイしなくても充分面白いと思いますが時々知っていないとわからないいきさつとかもあるので出来るなら1、2をクリアしてからのほうがより楽しめるかな、と思います。☆5つですが本当に心からビビってプレイしたのはやっぱり1です。2、3は恐かったけど慣れたかなぁ、、。
今作は個人的にシリーズで一番好きです。零シリーズのいいところは主人公や主要なキャラだけじゃなく、登場する怨霊一人一人にストーリーがあるところだと思うんですよ。サイドストーリーが充実しているおかげで、本編に深見が増してます。今回名前のない怨霊って宮大工くらいですしね(笑)
責め苛まれる瀧川吉乃、閉じ込められた浅沼切子、夫(父)の失踪にそれぞれの葛藤をもつ葛原親子、鎮女たちの最期の儀式、そして、刺青の巫女・久世零華と乙月要の悲恋…どれも悲しい運命です。
よく零シリーズは、そのストーリーの重厚さと、美しいグラフィックから、「映画を見ているような感覚」と評されることがあります。しかし、最近の映画でホラーに限らずこのゲーム以上の恐怖を孕み、感動的なストーリーの物があるでしょうか…僕は無いと思います。
どうかこの素晴らしい作品をもっと多くの人に知ってほしい。そして、グロテスクな描写や、気色悪い人外生物による生理的嫌悪感に頼る事なく、あくまで生身に近い姿をした霊たちの放つ真の恐怖を体感してほしいです。
最後に欲を言うと、皆神村には茜と薊が出て来てほしかったなぁ(笑)
7ノ刻まで進みました。
零シリーズは紅い蝶しかプレイしていないのですが、今作はそれを遙かにしのぐ恐怖です。
一人ではプレイできません…(^^;)
前作までは「幽霊屋敷」や「地図から消えた村」など、現実ではまず行くことない場所が舞台でした。
だからどれだけ怖くても、これはゲームの中の話だと自分に言い聞かせることができました。
ところが今作の恐怖の舞台は夢の中なんですね。
夢は誰でも見るし、夢の中ならどんなことでも起こります。
私もこんな夢を見てしまったらどうしようと思ってしまうんですよ。
さらに、このゲームは夢と現実を行き来します。
序盤のうちは、夢から覚めればもう安心、怖いことは何も起きません。
それがストーリーが進むにつれて、現実の家でも怪奇現象が起きるようになります。
絶対安全だと思っていた場所にも、恐怖の手は忍び寄ってくる。
しかもそれは、誰でも持っている日常生活の場。正に列島を浸食する恐怖。
こんな恐怖、他には知りません…。
それから螢さん!
彼、実は一番ホラーゲームにふさわしいキャラクターなんじゃないかと思います。
霊力が低いゆえに戦闘が不得手で、隠れたり逃げ回っている事のほうが多いです。この辺りがポイント。
物陰で、目の前を怨霊が通り過ぎるのを待つのってホント怖いですよ!
見つかったときは傍で見てた家族と大絶叫。(笑)
世間では霊感が弱い人の方が圧倒的に多いし、そんな人が幽霊なんか見ちゃったら逃げるしかないですよね。
だから私は彼を操作しているときが一番怖いし、リアリティーを感じます。
大傑作と言えることは間違いないんですが、重大な問題点が。
怖いじゃなくて、ただ気持ち悪いとしか思えない表現があること。
グロテスクと怖いはイコールでないのだから、当然そういうのが苦手なプレイヤーも居るわけで…。
ファンブックによると一作目でも(私から見れば)そんな表現があって、スタッフさんが製作を拒否したというではないですか。
その辺よく考えて欲しいですね…。
最恐和風ホラーゲームとの呼び声も高い「零」シリーズの第三作。
ホラー演出に関しては相変わらず当代屈指の出来といってよいでしょう。深夜、部屋を暗くした上、ヘッドフォンを装着してプレイすることをお薦めします。どこからともなく響いてくる杭を打つ音、すすり泣き、うめき声、哀調の子守唄etc.音的に充分に恐怖のメーターが上がったところで実に心臓に悪い現れ方をする浮遊霊や怨霊、和風建築独特の襖や衝立の奥、屋根裏や縁の下といった「さえぎられた空間」に潜む「何か」が恐怖感をたやすくMAXまで引き上げてくれます。
演出的にはホラーファンなら拍手喝采の出来だと思うのですが、ゲーム性の面で少し気になったのがゲーム後半で探索の制限時間が区切られるような展開になる点。このシリーズは、ビクビクしつつ部屋の隅々までチェックしながらプレイするというスタイルが好きだったので、時間が限られてしまうと、細かな探索がしづらくなってしまいます。
また、過去作の「零〜ZERO〜」「零〜紅い蝶〜」を未プレイの方は、そちらから先にプレイすることをお薦めします。今作は前2作の続編というニュアンスが強く、それをプレイしているか否かで、物語への入り込み具合が全く異なってきます。
あとエンディングについて、過去2作に比べると比較的予想通りの展開だなぁと思ってムービーを見ていたのですが、主人公が現実世界に戻ってから最後に「何を見つめていたのか」を深読みすると、実はこの物語、全然違う構図になっているのではないかと考えさせられて、更に深く作品に引きこまれてしまいました。これも一種の「呪い」ですかね。また、エンディングは2種類用意されていますが、違いはかなり微妙。全く違ったエンディングも見てみたかったかな、という感想も持ちました。
戦闘システムが前作と同じだし、謎解きやマップ自体も前作と同じ物が使用されているなど、少々新鮮味に欠ける印象はありますが、この作品の肝は、あくまで恐怖の演出と、過去の因習や因縁に彩られたストーリー構成にあると思っていますので、その点では充分に満足できる作品だと思います。また、ミッションモードや、リストのコンプリート、高難易度への挑戦といったやり込み要素も過去作同様に充実していて、ゲームとして長く楽しめる作品であるのも非常に嬉しいですね。