水月 ~迷心~

ゲーム機プレイステーション2
発売日2004年10月28日
メーカーキッド
ジャンルアドベンチャー

記憶喪失の主人公が新しい生活を送りながら、自身の過去と向き合う感動のアドベンチャー。プレイヤーは、優しい人々との交流や新たな出会いを通じて、主人公の揺れ動く心情を体験します。PC版の名作『水月』を元に、キャラクターボイスや新規イベントCGが追加され、ゲームの魅力がさらに引き立っています。毎夜襲いかかる悪夢が暗示する過去の秘密。その謎を解き明かすべく、プレイヤーは感情豊かなストーリーを楽しみながら、選択肢によって異なる結末へと導いていきます。そして、新たに収録されたファンディスク『みずかべ』では、さらなる物語が展開され、喜びや切なさが交錯する深い世界観を楽しむことができます。探索し、選び、感じることで構築される物語の中で、あなた自身の答えを見つけてみてください。

Amazonでの評判

レビュアー0

まいりました…(;_;)不覚!音楽がずるい。ToHeart2以来のすばらしい感動でした。。。PCからの移植とのことですが、そんなことは気にせず、たくさんの人たちに、この素晴らしい感動を!!このキモチを感動を、遠い未来へと受け継いでもらいたいですね!17才以上ですが、特にCGがエロいとかはないんですねぇ。当然か…。

レビュアー1

この作品を単体で見れば良い作品だと思うのですが、こと18禁版の同作品と比べると一般作としての評価をつけざるを得ないでしょう。

性描写シーンにおける文章に単なる快楽としてでなく作品の根底にある切なさや悲しさ喜びといった部分が描かれているものが、制作者が退職して移植に関わっていない状況で他者の手で差し替えを行われた為に画竜点睛となっている感が否めません。

その理解不足感はクリア後に流れる水月らしからぬ挿入歌にも表れているかと思います。

それでも、辛辣な意見を述べながらも、性を快楽だけとして捉えないこの手の作品としては上級部類に入るのは間違い無いと思いますのでプレイしてみて貰いたいのが本音です。

この作品の意味を理解できるまでに何度もプレイすることになると思いますが。

レビュアー2

他の人も書かれているように、ノベル形式からADV形式への変更、原作とは異なる原画家による的を外したシーンでのCGの追加、これまた原作とは異なるシナリオライターによる(Hシーンの差し替え分の)ひどく冗漫なテキストの追加(私としてはこれが一番マイナス点だと思いました)、印象的なPC版冒頭のOPムービーの完全な削除など、マイナス要素は多い。
それでも、やはり原作の持つ独特の魅力(雰囲気)は失われてはいない。夏の(一見)のどかな海辺の町で展開される、水面にゆらゆらと揺れる月影のような曖昧模糊とした、しかし、美しく心の暖まるストーリー(特に風船うさぎの話にはヤられました)。原作から引き継いだ神業的に美麗なCGと美しい音楽。そして、『萌え』を具現化したようなキャラクターたち。何より、雪さんや那波や双子や正一はやはり原作のままの彼らだったし、和泉にいたっては、声優さんの演技のせいか原作より好感が持てる(花梨と鈴蘭は逆に声が役にはまりすぎてて、かえって新鮮味が無い;う〜ん、この辺は微妙、微妙)。
もともとの『水月』という傑作の大きなポテンシャルをバックにした、この「それでも水月」ということと、上に挙げた多大なマイナス点と、ヴォイス化およびOPにヴォーカル曲を入れた事によるプラス点、さらに一般にはもう手に入りにくい『みずかべ』(ヒロインの「那波・明るいお茶目さんヴァージョン」の萌えが尋常ではないんだ、これがまた)が入っていることによる莫大なプラス点を総合的に考え、私としては★4つということにします。

レビュアー3

古来からの伝統と古の物語、伝説が生きずく村で起こる夏の物語。
マヨイガと呼ばれる古人の隠れ里の伝説をベースに紡がれる物語。
オカルト好きにオススメです。
この手を離せば彼女は死ぬだろう・・・
だから僕はその手を離した・・・

レビュアー4

すべてのシナリオを読破すると、長時間プレイできるゲームです。
オリジナルにはないボイスを堪能するには十分すぎるぐらいの長さだと思います。
神秘的な世界観や雰囲気が魅力的な作品です。キャラクターの個性やゲーム中の音楽が、それらの魅力を引き出していると思います。普段、都会の喧騒や、雑音に囲まれて生活しており、この静謐ともいえる世界に浸ってみたい方はチェックしてみてください。もしかすると、世の中を見る目が変わるかもしれませんね。
オリジナルとの比較は多々見受けられますが、これは難しい問題だと思います。オリジナルでしか味わえないものもあるのは確かですし、変更を余儀なくされたシナリオ部分に多少違和感を感じるかもしれません。しかし、おまけのシナリオやボイスを考慮すると、オリジナル独特の雰囲気を極力損なうことなく、1つのゲームとして十分楽しめると思います。もしオリジナルの部分が気になるのであれば、そちらもプレイしてみるのも良いかと思います。
民俗学にも興味をもたれる方もいるかもしれません。
民間伝承というものも、このゲームで重要な要素だと思います。
これらに少しでも興味がある方も少しチェックしてみてください。
総じて、独特な雰囲気をじっくり味わいたい方は、もし値段が下がっていればそれをきっかけに購入を念頭に置いてみてはいかがでしょうか。

レビュアー5

このゲームは、選択肢を選んでストーリーを読んでいくギャルゲーです。
元は18禁のPCゲームみたいですが、私は未プレイです。
またこのPS2版も18歳以上対象で、そういうシーンもちょっとだけ入っています。

ストーリーは記憶喪失になった主人公が、夢と現実が混ざったような感覚になりながらヒロインと付き合うと言う内容で、どこか御伽話の様な感じがします。
夢のようで夢じゃないフワフワした感覚がこのゲームにはあると思います。
ただ主人公が結構、優柔不断でイライラするシーン等もありましたね。

システムはよく出来ていてストレスを感じる部分は少なかったです。
既読スキップも速いですし、クイックセーブなんかも選択肢で自動でしてくれるので楽です。
私は攻略サイトを見て遊んだのですが、それでも全てのエンディングを見るまで45時間以上掛かったのでボリュームもあると思います。

私は泣けるところまではいけませんでしたが、なかなか感動するストーリーです。
ただ別シナリオのみずかべは同じ様なことを、もう一度読まされているという感覚が強かったです。
まあおまけと思えばよく出来たおまけだとは思います。
BGMも幻想的で良いです。こういうシナリオを読んでいくゲームの中では良く出来た内容のゲームだと思います。

レビュアー6

最高でした。PC版もプレイした自分としては余計な変更点もありますが、それを抜きにしても良い移植でした
古いゲームですが今からプレイしても楽しめる傑作だと思います

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