| ゲーム機 | プレイステーション2 |
|---|---|
| 発売日 | 2003年9月11日 |
| メーカー | カプコン |
| ジャンル | レース |
迫力ある“走り”と、独自のイラストチックな映像表現「アーティストゥーン」で新たなレース体験を提供する本作は、リアリティを超えた迫力を追求しています。実在の車をリアルに再現しつつも、イラスト風のグラフィックで新しいアプローチを試みた意欲的なタイトルです。「ガレージライフ」モードでは、プレイヤーが自由に車をカスタマイズでき、豊富なドレスアップアイテムやステッカーで個性を演出できます。また、「VJモード」では走行シーンを編集してクールな映像を作成し、好きなBGMを添えて楽しむことができます。さらに、ドリフトが簡単に決められる操作感や敵車のAIも改良され、前作以上の興奮を提供しています。ネットワークモードも充実しており、最大8人でのオンライン対戦が可能。ドライバー同士のコミュニケーションを楽しみながら、快適で楽しいレーシング体験が待っています。
車の挙動がリアルでもゲーム的でもない中途半端な印象。
それがこのゲーム全体のイメージでもある。
滑らすと派手な煙がでる癖にドリフトできない。見た目が派手なわりにやる事は地味になる。
GC版と内容は変わらない(オンラインの有無のみ)のでレビューさせて下さい。
車種は少ないとはいえ一応ユーザーのツボを掴んだもの勢ぞろいとなっているので、それを自由にカスタマイズ出来ると言う点では大きく評価したいと思います。自分が思った以上にドレスアップ出来ました。
コースは少ないですが、走っていて気持ちの良いコースばかりで、更に高速、峠、サーキット等とバリエーションも豊富で満足出来ます。(前作より2コース増えましたし)
難易度も適度でよいと思います。
ただ一つ不満なのが、ドリフト中にカウンターを当てると、逆に滑ってスピンしやすくなるという意味不明の拳動です。
あと峠でドリフトするとスピンしまくりでドリフトの爽快感ゼロ。仕方なくカチンカチンのサスグリップ走行。峠はつまらん、というのが結論です。
全体で考えるとこの価格は安い、と言えます。PS2ではオンラインに対応しているそうなのでより一層盛り上がりそうです。
レースゲームは嗜む程で、極めようというほどではありません。
アーティストゥーン(ジェットセットラジオやゼルダの伝説〜風のタクト〜のような画法)で表現されたレースゲーム、automodellista(無印)のマイナーチェンジ版。
パッケージには「北米の大排気量車も参戦!大迫力ドリフトで激しく走れ!」とありますが、大排気量車の大排気量を発揮出来るコースが少ないです。
パッケージにはもうひとつ、「ダートや峠、市街地など多彩なコース!」とありますが、無印とほとんど変わりません、というか全部使い回しで、順走/逆走、アッパー/ダウナーで無理矢理増やしたようなイメージ(これはつまり同じコースであることに変わりないということ)。
車について。
実在メーカーの車両で走れるという事については評価しますが、性能や収録車種に偏りが非常に大きい。
軽自動車が入っていますが、頑張っても170km/h出ない車でどうやって300km/h以上出る車種に勝てと言うのか。
スポーツカー系も限界最高速度だけ無駄に再現されていて、例えばインプレッサは206km/hでリミッターがピーピー鳴り出します、これで新規追加されたVIPER GTS(300km/hくらい出る)のにどうやって勝てと。
ただ、かなりレトロな車(なんで入れてるのか判らないくらい古い)があったりしますので、車好きの方にはここは良い点。
コースについて。
先述の通りかなり少ないうえに無印の使い回し。
データコンバートも出来ないので全部最初からやり直しなので、無印をコンプリートしているなら買うだけ勿体無い。
操作性、レースについて。
とにかくステアリングが柔らかすぎ、少し触っただけでぐりんぐりん曲がってしまう。
ドリフトしようとすればたちまちスピンして壁に特攻したり0km/hまで強制的に下げられたり、「大迫力ドリフトで激しく走れ!」ってどうやれと。
あと、壁やCPU車にぶつかると、そのぶつかった方向に車が向くようになっていてどんどん減速させられます、そんなに壁好きなの?
レースについては、次のカーブの距離感が掴みづらい、カーブの指示表示に明らかに間違いがある(ヘアピンなのに緩いカーブ表示、逆も)など、ちゃんとテストプレイしてあるのか疑いたくなるレベル。
直線加速力の強い車種で、グリップガチガチで走行、カーブは減速して立て直してから加速、これだけでほとんどのレースで1位が取れるようなゲームバランスもどうかと。
(ちなみに、CPU車もカーブやヘアピンの前で大きく減速して曲がり、体制を立て直して加速していきます)
総合的に見ても、「ゲームメーカー内で車好きがやりたいように作った」無印に「こういう車入れたい」って追加しただけのゲーム。
ゲームの魅力は収録車種とBGMくらいで、「中身」を求めると絶対損をします。
車好きの方が対戦で楽しもうにもその操作が独特でおかしいので、対戦が対戦にならないので、どうしようもありません。
ただ、このアーティストゥーンで描かれたレースゲームはこのautomodellistaシリーズしか無いので、レースゲームの販売実績の無いCAPCOMではなく、もっと実績のあるNAMCOやSEGAといったメーカーが制作に関わっていれば化けたかもしれないだけに、非常に残念なタイトルでした。
余談。
エンジン音が五月蝿すぎてBGMがほとんど聞き取れません。
ロードがかなり長いです。