| ゲーム機 | プレイステーション2 |
|---|---|
| 発売日 | 2002年7月4日 |
| メーカー | コナミ |
| ジャンル | アドベンチャー / アクション |
霧に包まれた不気味な町「サイレントヒル」へようこそ。プレイヤーは亡き妻からの手紙に誘われ、ジェイムスとなりこの町の謎を解き明かす旅に出ます。本作の特筆すべき点は、現実と夢が交錯する不可思議な世界観で、プレイヤーは次第に心理的な緊張感に包まれます。新たに追加されたエクストラマップ「洋館」では、物語の鍵を握るキャラクター「マリア」を操作することができ、彼女が関わる新シナリオを体験できます。ジェイムスとは異なる武器を駆使することで、アクション要素が一層強化され、プレイスタイルに多様性が生まれます。更に、充実した新要素が加わりながら、4800円という手頃な価格設定も魅力の一つです。このリメイク版で、より深く恐怖と感動の物語に没入してください。
こんな凄いゲームに出会えたことに感謝します。
一周しただけでは完全にお話を理解するのは難しいかもしれません。
私は読解力が無い人間なので、何周もプレイしながら、また考察サイトなども参考にしながら解釈しました。
しかしここで勘違いしてほしくないのは「難しい」と「複雑」は別だということです。
シナリオ自体は、ものすごくものすごく簡単なおはなしですが、その事実にたどり着くまでが難しいというだけなのです。
●出てくる敵すべて「なんでそんなデザインなのか」「なんでこんな敵がゲームに必要なのか」等、すべてに意味があります。
自分にとってそれまでホラーゲームというと、武器を持ちながら、突然出てくるゾンビや怨霊と戦うというイメージでした。
サイレントヒル2はそんなよくあるホラーゲームとはひと味違います。
ただたんに主人公を殺そうとしたり、脅かそうと出ているわけではないところにとても惹かれ、敵それぞれも物語の大切なキャラクターだというように感じました。
●伏線要素が好きな人にとくにおすすめしたいです。
敵だけでなく、ダンジョンの雰囲気やちょっとした置物、張り紙、人物のセリフなど、周回すると「なるほどかー!」と思えるものがたくさんあります。
本当に本当に丁寧につくられているゲームです。また、個人的にシナリオを考察するのがものすごくおもしろいゲームです。
本編でわかりやすく説明されることがあまりないのは欠点かもしれませんが、シナリオを紐解く上であやしい要素が多くあり「まさかこれはこういう意味なのか!」と自分でいろいろと想像することができます。
●難易度
戦闘難易度、謎解きの難易度それぞれ設定でき、自分のやりやすいように設定できます。
(戦闘難易度をいちばん簡単にするとラスボスを銃何発かで倒せますww)
●グラフィックと操作性
操作は動かしやすいかといえば微妙ですが、製作陣があえてそうしている(動かしにくいという恐怖を与えるため)という話を聞いたことがあるのでそのへんは仕方ないかもです。
ダンジョンや敵のデザインは凄くグロテスクです。画質的にはサイレントヒル3のほうが鮮明で一見グロテスク度は高めですが、この作品からはトラウマによる悪夢のようなそういう気味の悪さがあります。
●コナミあるある
二周目以降だと、笑える武器やあたまのおかしいエンディングなど、ホラーゲームとは思えないほど笑える要素がたくさんあり、シナリオ理解のための周回プレイも苦になりません。
●●こんな要素に興味がある人にとくにオススメです
心の闇、生と死、トラウマ、深層心理、血や錆などグロテスクなもの、あと私は不思議の国のアリス的なものをとても感じました。(夢オチとかそういう意味ではないです)
アリスが好きな人にもおすすめしたいです。
皆様が語られている通り…このゲームは素晴らしい作品です。
ボクはサバイバルホラーゲームがゲームのジャンルでは1番好きで、そのためバイオハザードファンなのですが、発売当時ゲームショップでPVが流れていたのに激しく目を惹かれ…1と一緒に衝動買いをしてしまいました。
プレイ当初は、病死した妻からの手紙という矛盾も『ふーん…まぁいいや』的に気にせず、敵も気持ち悪いだけかなと進めていたのですがシナリオが進むにつれて世界感に引き込まれていきました。
バイオハザードのような、その筋の主人公がガンガン撃ち進み最後は爆発前に大脱出!!のような派手さは無く、この作品の主人公もただの人…あまり意味の無い演出も後になれば『なるほど』と判明したりもします!
そしてバイオハザードは『動』
SILENTHILLは『静』
という全くの別物だと実感しました…
ストーリーは語れませんが核心に近づくにつれて鋭い人なら『まさか…まさか…』と、ラストに『そうだったのか』となること間違いないです。
醜く…はかないクリーチャーも意味を知れば…
常に付き纏う三角頭の存在理由…
クリア後の、あの感情は…人に話を聞く前にプレイしなければ味わえません。
ホラーゲームで考えさせられ唸らせられたのは始めてでした。
1〜4通して本作はある程度孤立したストーリーですので、全部は無理な人も是非オススメです。
はまれば全てプレイしてみてください。
ボクは言い切れます!
『このゲームは絶対に売らないっ!!!』と…
初代サイレントヒルが面白かったので何のためらいもなく2を購入。
冒頭、鉄格子の向こうから椅子に腰かけた女性が「James,honey.」と話しかけてくる。
ベッドがある。病院?牢獄?なにごとだろうとそこから引き込まれる。
そしてOP曲。これが初代を彷彿させる名曲。
主人公の男性は亡き妻から届くはずのない手紙を受け取る。
昔二人で旅行したサイレントヒルで待っていると。
驚いたのはPS2初期の作品にもかかわらず美麗なグラフィック。
のちのHD版のグラも見たけれど、霧や水の透明感の美しさはPS2の方がはるかに上。
PS3、PSP以降のグラの進化方向が残念なくらい。←脱線
まるで車を乗り捨てるように停め、主人公はサイレントヒルの街に向かう。
そこはかつて二人が訪れた街ではあったが住人の姿はなく霧に包まれた異形のものが彷徨うところだった。
ラジオ、懐中電灯などおなじみのアイテムを装備し、妻のメアリーを捜し歩く主人公。
前作の怪物たちは意味があって動物っぽかったり子供っぽかったりしていたのだが、今作の多くの怪物たちはやはり意味があってスタイルがよくてセクシー。
女性型はみな脚がきれいだし、お約束のナースはナイスバディすぎてあまり怖くないほど。
有名になった三角頭は鍛え抜いた男性的肉体美を誇っている。(?)
もちろんそうではない怪物もいるがそれはそれで意味がある。
怖さという点では一作目の恐怖とはまた違った気味の悪さがこの二作目にある。
霧の出る湖の街は美しい。
美しいのだがあちこちに血まみれの男の死体が見つかる。そう、たぶん死にたて。
そして汚物や不吉なもの不愉快なものが突きつけられる。
それらを回避しては先に進めないのだ。
ストーリーやエンディングに関しては日本人の情緒が強い気がして、海外の、特にキリスト教徒の人たちには受け入れられないのではないかと思ったけれど、それほどではないみたいですね。
むしろそういった宗教色が排除されたのがよかったのでしょう。
それと廃墟好きにはたまらない部分があります。
廃墟にも段階があって、建物的には朽ちていない、ちょっと前までは普通に人でにぎわっていたであろうという、そんな程度の廃墟が好きな人はきっと好きなのでは。
ボーリング場のレーンを駆け回ったりとか事務所の机回りを歩き回ったりとか。
あと、英語の発音が丁寧で聞き取りやすいです。
内容的にはかなりヘヴィなものになっていますが、いぬエンドと追加のUFOには癒されます。
どれも公式でどれも正しいのです。
サイレントヒルシリーズ最高傑作といっていい。
音楽は世界観とマッチしていて素晴らしい。
ストーリーもホラーアドベンチャーでありながら感動してしまう、非常に深い仕上がりになっている。
無論サイレントヒルの奇妙な世界観は健在であり、怖さも最高レベルだ。
一人で電気を消してやってみたらどうだろうか。
私が特に感銘を受けたのは現実は何一つ変わっていない。
真実は初めからそこに在り、ほとんど進展の必要すらないということだった。
言うなれば、在るはずの現実から目を背け、不可解な手紙という小さな糸を手繰り寄せて長い長い物語を進んでいくのだ。
主人公は何故ここに居て、何をして、いったいここで何がおきているのか。
細かくやり込んでサイレントヒルという世界をじっくりと堪能して欲しい。
死んだ妻に導かれるまま、散逸した記憶の箱を取り戻す。
自我の弱さから侵した罪を呪い忘却した主人公、ジェイムスが最後に見るもの、それはプレイの仕方によって大きく異なってゆく。
ホラーゲームと言うより男と女のミステリー小説と呼んだ方が好ましいかもしれない。
白紙が真実を彩った時に、裏から現実世界へと戻ったときの殺伐としたホテルのカメラワークは、何とも言えないリリックを感じさせる。
過去に性的虐待を受けて、癒えない傷を今も引きずりながら不器用に生きるアンジェラもまた、心の拠り所、母親を探しにサイレントヒルへとやって来るのだが、それは引き返せない序章に過ぎず…
シリーズ上、ヒューマン性の最も高い作品となっている。
救いたいと願うのは勝手で簡単な事だが、 他人には解決出来ない問題が彼らにはあった。
それを少しでも、紐解いてあげる手伝いを是非ともしてあげてほしい。
2はストーリーが重く、悲しく、ラスボス戦が終わった後、「これで彼は救われたんだろうか・・・。」と、思ってしまいました(エンディングによっては、幸せを掴めるかも・・・と思えるものもありました)。
妻が死に3年も経っているはずなのに、未だに傷心状態、そしてその傷が癒える様子のない主人公ジェイムス。そこに届いた一通の手紙、「思い出の場所で待っている」と書かれた妻からの手紙・・・。
最初、ジェイムスは、妻に対する愛情の強さゆえに、この町に引きつけられたんだと思っていました。でも、彼が引き付けられた本当の理由がわかった時、それは彼が妻のいなくなった世界をどう生きていくかを選んだ時です。
ゲームの各所には、主人公がどうしてここに居るのかがわかる場所や台詞、何かを想像させるものが出てきて、ゲームをプレイしている人の想像力を掻きたてていると思います。
画面もPSの頃のSHより綺麗になり、オープニングムービーには鳥肌が立ちました(PSとPS2を比べるのもどうかと思いますが)。綺麗になった分得体の知れない怖さというのがないような感じもしなくもなかったです。
出てくる敵については、鬱陶しささえ感じるかもしれません(最初の△頭は別)。ということで、☆は4つです。
これはおもろいでっせ!!!
僕はやりこみまくってしまいました。。。
なぜ僕がこんなにやりこんでしもたのか!!??
それはエンディングが多いのと、前回の1のようにRESULT DATAで最高点を取ると最強の武器(?)が取れます!!
それに何と言ってもこのシナリオ!!!
めちゃくちゃ切ない!!!もう映画にして見るだけでも楽しめますわ!!!
視覚、聴覚、触覚を充分に使った恐怖をほんまに演出できてまっせ!!
しかもこの価格でこれだけ長くやり込めたんはこれだけです!!
ほんまやり込んで!!やり込んで!!
引きこもりにはなったらあきまへんでぇ?
1回目クリア時は「なんとなくいい雰囲気だったな」
2回目は「ああ、思ったより深い意味がありそうだなぁ」
3回目「あ、なんとなくわかってきたかも・・」
スルメのようにかめばかむほど・・というのがぴったり過ぎるほど当てはまる、とてもよい作品。
1と雰囲気が結構違うので、最初は戸惑いますが、すぐになれるかと。
追加シナリオ「最後の詩」は、本編を何回かやって「あ、なんとなくわかってきた・・」と思ってからやるのが吉と思います。
追加シナリオも本編に負けず難解なので、何回かやるといい味がでてきますよ。
エンディングによっては何も解決していないことを匂わせるのが印象的。主人公や登場人物の心理を反映させたクリーチャー達は個性的。ホラーだけど、家族愛…とくに夫婦の愛とは何ぞやをテーマにしたんだなぁと思った。
ただ、街や建物の探索は楽しめたけど、後半の迷宮は正直かなり面倒だった。エンディングの一部である長ったらしい語りも、二週目以降は気持ちが萎える。
二種類の隠しエンディングはナンセンスで非常に笑えた。
マリア偏は、映画などでは感じることができない不思議な恍惚感に満ちていた。
空虚に思えるCGでしかとらえることができない詩的表現を獲得しているのには不思議と感動した。
これは、ゲームだが文学性が非常に強くラブクラフトやポーなどの文学の系譜に並ぶ傑作だと思う。
1を十分にやりこんで取り掛かったので、大分慣れた感があり、「もう怖さは感じないだろうなー」と思っていたんですが…
甘かった‥ 前作のクリーチャーは、怪物というか動物の姿をしているヤツが多かったんですけど、今回はほぼ人型‥
這いずり回る姿には鳥肌と冷や汗が…
フランシス・ベーコンの絵をモチーフにしたというクリーチャーは私の生理的嫌悪感をこれ以上ないほどさすってくれました。
特にケチをつける所はないのですが話が重すぎてやり込む気になれないので☆4つ
これの前に遊んだ3作目が、個人的に概ね普通だったので、評価の高い本品に迷っていたのですが、結果的には購入して正解でした。
最近本当に貴重な、もの静かで大人の雰囲気のアドベンチャー。
いっそ戦闘とかなくてもよかったくらい。
以前本作無印(もしかしたら最期の詩だったかも)を遊んだ時は謎ときで挫折したのですが、今回本腰入れて頑張ったら、自力で(イージーだけど)攻略情報一切頼らずクリアできました。
つまり謎とき難度も比較的良心的かと。
バトルもイージーなら弾余るくらい。
惜しむらくは若干説明不足な箇所が多い事と、一部意味がわからない箇所があったこと。
女性のサブキャラ(ローラやアンジェラさん)の心理描写もあと少しだけ掘り下げて頂けるとより感情移入しやすかった。
ただ、雰囲気の完成度は一級だと感じました。
これが好きな方々は気が向きましたら、シャドウオブメモリーズなどもチェックして頂けると、ADVジャンル好きとしては有難いです。
グラフィック、音、演出、そろいもそろって「悪夢のような‥‥」と形容するにふさわしいゲーム。「サイレントヒル2」は良くも悪くもプレイする人間を選ぶ特殊な作品です。3Dホラーアドベンチャーというくくりから、よく大ヒットした「バイオハザード」シリーズと比較されがちですが、この2つはまったく違うもの。バイオがオバケ屋敷的だとすれば、サイレントヒルは覚めても消えない余韻を引く底なしの悪夢。「バイオ」が説明が付けられるハリウッド的な娯楽作だとすれば、こちらはデビッド・リンチ的不条理の恐怖世界といった趣です。物語の辻褄をわざと合わせないような作りが幻惑をさそう怪しさ。
落書きで壁が埋まった公衆便所、血糊がこびりついたアスファルト、誰もいないアパート、そして向こうにうごめく「何か」‥‥。霧に包まれ、2メートルほど先しか見えない無人の街を、主人公ジェイムスはポケットライトの光を頼りに、亡き妻の面影を追い求めてさまよいます。彼がたどりつく真実とは何か? 「愛と恐怖の物語」という惹句は単なる売り文句じゃありません。このゲームにおいて、本当に怖いのは化け物ではない。恐怖の探索の結末に、僕は不覚にも泣かされてしまいました。
スティーブン・キング、デビッド・リンチ、ジェイコブス・ラダー、セブン、悪魔のいけにえ、ヘルレイザー、なんて言葉にピンと来てしまうあなた、ぜひぜひ一度おためしあれ(注・体調が悪い人は絶対にやっちゃダメです)。背筋が凍りますよ。こういうゲームこそR-18指定がされてほしい、いやするべきだ!‥‥と本当に思った、ブラックコーヒーのように苦い、大人ホラーファン向けの作品(ホラー好きには★は5つ)。歪み、狂い、突き抜けていて、しかし痛いまでに哀しみの詰まった心。そんな心を持つ生身の人間を描いたお話です。
コイツのためにプレステ2買いました。
デモをプレイしてみてすんごく面白かったんです…が!恐い!恐すぎ!
でも、面白いからやってしまう!
物語も深くて感動する所も有ります。でもこわいーーー。
ゲームの腕によってレベルが選べるのが、ゲームへたくそな私にとっては魅力のひとつです!(私ゃとーぜんいっちばん簡単なレベルです)
現在、4作品が発売されているサイレントヒルですが、シナリオ、演出、音楽、すべてこの2が一番だと感じました。
サイレントヒルは60年代のアメリカの田舎町をモチーフにしているようで、怪物が徘徊しているゴーストタウンにもかかわらず、静寂が漂いどこか神秘的な空気を感じます。
目の前に現れるクリーチャーでさえ存在に意味を持ち、その姿に物悲しい雰囲気があります。
シナリオの奥深さとサウンドの出来はゲームの域を越えていると思います。
唯一の難点を挙げるならやはりアクション性の乏しさになりますが、十分許容範囲だと思います。
追加シナリオのマリア編は一時間程度でクリアできる長さですが、マリアが主人公に出会う直前の出来事が描かれています。
この作品はシリーズ通して日本での評価はそこまで高くなく、あまり売れていないようですね。海外での評価が圧倒的に高いようです。同じ日本人がこれほどの物を作っている事は誇らしいですが、その価値を海外の方だけが見極めているというのはすごくもったいないと思います。
少し誉めすぎた感じになりましたが、言いすぎてはいないはずです。
購入を悩んでいる方は是非プレイしてみてください。