エルノジジョウ ラブ&ループ

ゲーム機プレイステーション2
発売日2009年8月20日
メーカーアイディアファクトリー
ジャンルアドベンチャー

このゲームは、未来の世界で繰り広げられるドラマティックな恋愛アドベンチャーです。人間とロボットの対立が続く中、主人公ナナミは、愛する姉をロボットに奪われた過去を抱えています。彼女のもとに現れたのは、願いを叶える力を秘めたロボット「かごめ」。ナナミはかごめと共に、失った姉を取り戻すための壮大な旅に出発することに。物語は選択によって展開し、プレイヤーはナナミの運命を左右する決断を下します。友情や愛情が交錯する中で、果たして彼女は希望を見つけることができるのか、または絶望に飲み込まれてしまうのか。その結果はプレイヤーの手に委ねられています。心に響くストーリーと魅力的なキャラクターたちが描かれ、感情の深さを体感できる作品です。豊かなビジュアルと緻密なシナリオが織り成す独特の世界観に浸りながら、運命を変える冒険をお楽しみください。心を揺さぶるドラマに満ちた体験がここにあります。

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感想/コメント

レビュアー0

世界観やイラストに惹かれて購入したものの、全体を通してみると正直、他人にはあまり勧められない作品だと思った。確かに、PS1時代のクリア条件が厳しくて、悩みながら自力で進めるタイプのゲームが好きだった人には、しっかり楽しめる内容かもしれない。しかし、シナリオの流れや文節の荒さが気になって、本格的な恋愛ゲームを求める人には向いていないと思う。とはいえ、女子も戦闘できるという画期的なシステムには良い意味で驚かされて、そこは評価している。新しさがあって、昔ながらの乙女ゲームとは一線を画している部分は確かに面白いけど、それだけじゃ全体の完成度が足りないんじゃないかなと感じた。結局、もっと丁寧に作られていれば、もっと広い層に受け入れられたかもしれないのが、もったいない。

Amazonでの評判

レビュアー1

乙女ゲーでは珍しい世界設定や絵に惹かれてつい限定版の方を購入してしまいました。

プレイをはじめて、最初に短い文章の都度ページをめくる効果音に大変いらだちました。
(すぐに音を消しました)SFというある意味世界設定をきっちり説明しないとわかりづらいものをキャラの台詞で説明しようとする為、不自然なくらいに説明っぽい台詞が繰り返されます。
登場人物の大半がロボットについて無知であるからだとしても、もう少し端的にできないのでしょうか?それらしい単語の羅列ばかりで、誰にでもわかる明快な説明できなきゃわからんだろうが!と思わずにはいられません。言を左右して言葉の水増しでごまかす印象のせいか、説明キャラがうさんくさくみえます。(役柄としてふさわしいとしても)
SFもどきのFT(童話的な)にするのか、シリアス系にしたいのか中途半端な印象です。
主人公も会話中に突発的に感情的になるので、前フリの心情吐露が長くて却って逆効果。
だったら我慢しろとか、自己正当化が全てだなとかいった、ネガティブな印象で捕らえたくなってしまいます。
キャラクターの性格描写の単語がくどいせいで、某キャラは神経症だと(主人公)思っているのかと思ったり・・・。
通常版レビューで既出ですが、ロードに時間がかかりすぎること、それなのに別キャラルートのためにはデータを最初からやり直さなければならないことはけっこう辛いです。
繰り返し文章をよまなければならないのに(スキップを使っても)その文章が苦痛です。

せっかくよいアイディアや絵や声優さんを使っているのですからもっとしっかり練りこんでから発表してもらいたかったです。

レビュアー2

元々絵師さんのファンで、タイムリープシステムや雰囲気が面白そうでしたので手に取りました。

かごめはもちろん、ナナミ(戦闘声、可愛いですねぇ)や仲間たちもいい感じです。子供から素敵なオジ様まで(笑)

個人的にはカイン&ノアの主従がツボで、大好きです。鈴木さんはああ言うキャラがお上手だと思います♪

しかし、ディスク読み込みが少々長いです。色んな反応がやや遅いのです。これは〜…と思いましたが、やはりそうでした。画面切替え時に、読み込みの遅さにたまにある意味ドキドキします(汗)

キャラや世界観を気に入って、ゲーム環境に慣れてしまえば(細かい間違い&つっこみ所等含め)個人的には面白いと思います。
以前の『高貴な花』的なタイトルの輪廻システムよりは大部許せる範疇だと…多分思われます。シナリオ部分は読み甲斐はありました。
以上を踏まえて気になる方(大丈夫そうな方)にはオススメです☆

レビュアー3

(補足なのですが)
わたしは恋愛ゲームが大好きですが、今まで、不思議なことにここの会社のゲームは初めて買いました。
タイムリープ、絵師さん、音楽、そして何よりもHPのスタッフのブログを読んでいてとても関心を持ったからです。

人とロボットが対立している遥か未来での荒廃してゆく世界で、いなくなってしまった姉を取り戻す旅に出ることから物語は始まります。
物語は『かごめ』を使って幼馴染達とタイムリープを何度も起こして進めていきます。
タイムリープの進め方はシンプルで面白かったです。(初めは戸惑うかもしれません)
『タイムリープ』もお飾り的な位置づけではなくて、作品に深く根強いていて興味をそそられます。
岩崎美奈子さんのイラストと世界を彩る音楽は素敵です。(無敵です)このゲームをしっかり支えています。

主人公(ナナミ)は姉を慕う優しく純粋な性格の持ち主ですぐに好感が持てました。(この作品に登場する女性キャラは皆本当に可愛いです★愛らしいです★★)

ロボットのかごめは主人公が反応する感情選択によって性格が分かれるようなシステムもついています。基本的にいい子です。けなげです★

共通ルートは長めです。長さで煙たく感じる人もいるかも知れませんが、緻密に練られていて物語としてとても面白いです。

男性キャラは色々な意味で幅が広いです。幼馴染からオジサマまで主人公と恋愛していきます。
(私はこちらはまだ未プレイですが、共通ルートで進めていけばサブキャラとも恋愛していくそうです。)
後半から個別ルートに入り、それぞれキャラクターの距離がググッと近づきます。恋愛が大きく動き出します。
男性キャラは、奥が深いです。皆、不器用です。その不器用さはそれぞれ違う形で物語に大きく関わってきます。
ナナミを通して。
・・・切ないです。。。
愚かで、哀しいくらい、切ないキャラクターもいます。。皆、見えないところで必死に足掻いています。
彼らのナナミを想う気持ちがとても大切に扱われています。。
はっきりとした表現はなくても、ああ!そうだったんだ!って気づいたり、伝わってきたりする箇所はこの作品には散りばめられています。
直球的な甘さは少なめです。けれど私はプレイしていて、温かくてとろけるような気持ちに何度もなりました。

他の人も評価しているように、システム面の不備は『なんとなく』プレイしていると感じるのは否めないかもしれません。軽快なシステムを重視する人は進めていくのが苦しくなるかも知れません。
複数の人が書いているのか、統一性という意味合いで文章の亀裂もところどころ見受けられます。(ここで★-ひとつです。)
あと、この作品はプレイ時間が長いので、サクっと気軽にゲームを楽しみたい人には難しいかも知れません。。

それでも(ストレスは嫌ですが・・・)私はオススメしたいです!!
シナリオや世界観を優先する人には特にオススメしたい!
恋愛ゲームでは萌える作品とはいっぱい出会ったけれど、忘れられない作品には本当に久しぶりに出会えました。
じっくり腰を据えてじわりじわりと染み込んでくる作品です。
幸せです★★★

レビュアー4

設定が面白そうで、またとても気になるキャラがいたので購入しましたが…正直残念な作品です。
他の乙女ゲーではあまり見られない、話の設定やキャラ構成など、魅力的な部分もあるのですが、全体的なゲームの作りが甘いです。
皆さんが仰るように、システム面は特にひどいです。場面切り替えのロードの遅さは、周回が必須の乙女ゲーとしては致命的。
ボイスに関しても、音割れ、雑音混じり、さらには再生されないこともありました。声優の方たちの演技が良いだけに、本当に残念。
フリーズや好感度が0になるなどのバグもありました。
スチルも原画の方とは違う人が手掛けているので、微妙なものが多かったです。

そして肝心のストーリーですが、これが本当にもったいないの一言です。
キャラの設定は面白いのに、どのキャラのルートも「言葉が足りない」。最終的な部分に行きつく過程が描き切れていません。
話がいきなり飛ぶような場面もあり、すごくキャラがぶれて見えます。

けれど、根底にある話の流れは良いですし、惹かれるセリフも結構ありました。
かごめの性格も4つあって育てる楽しみはありますし、サブキャラも含めたエンドはスチルなしも合わせると結構な量です。
(ただし、サブキャラに関しては薄いものが多かったと思います。)
音楽に関しても印象的なものが多く、上手くこのL2の世界観を作り出していると思います。

なので、システムが悪くても我慢できる方。
説明が足りないので、しっかり脳内補完ができる方にお勧めします。

レビュアー5

あまりにもバグが多い、ということはこちらのレビューで知っていましたが、試に購入。
確かにバグが多いです。ものすごく。どうして開発社はこれに気づかず出したのか……時間がなくてもうこれでいいやで世に出したとしか思えません。
特に私が気になったのは音声です。キャラクターの性格上仕方がないとはいえ、各キャラの音量があまりにも違いすぎる。
声の小さいキャラの声を聴こうと音量を上げれば今度は声の大きなキャラが五月蠅すぎる、という半ば無限ループ。

そして共通ルートのあまりの長さに、私は挫けてしまいました。
プロローグスキップを使ってもセーブ出来る画面が出るまで話を進めないといけないので(その間選択肢有)必ず通過しなければなりませんし、共通EDを迎えるためのサブキャラの多さにもだれます。
確かにサブキャラは魅力的なのですが、いちいちフラグを立ててループして仲間入りという順序を立てるのが目に見えて行わなければならず面倒くさい。
攻略対象キャラにもフラグ立ては言えます。イチイチフラグを立てないと攻略出来ない、というのが如何せん私には合いませんでした。
(自らでフラグを立てる…というのがちょっと…。自然な感じでフラグは立って欲しかったです)
世界観の説明もぐだぐだ小難しいことを並べていて読むのが疲れます。
そのため、紐解きシナリオではありますが目当てキャラしか攻略していません。

しかしそれでも設定・世界観は面白かったです。
どちらかといえば、乙女ゲームにしないでRPGに特化してバグを無くし世に出した方が売れたのではないだろうかとは思いますが…。
戦闘は楽ですがロードが少し気になります。それを毎回やられると周回プレイだと結構だるい。
協力攻撃に至るまでターンを待つのも好感度上げを目的としているとちょっと面倒でした。

レビュアー6

微細なキャラクターの心情が描かれていく感じは、いままでプレーしたアドベンチャーゲームの中でもかなり新鮮でした。
他のレビューでも指摘されている、ちょっと腑に落ちない所(矛盾?)はいくつか感じたのですが、後半に入ってからの展開はかなり泣けました。(現在、四人目のキャラクターを攻略中)
仲間になった段階では楽しそうにしていたそれぞれのキャラクターが、裏側で抱えているものが出てくる辺りまでいくと、物語が飛躍的に面白くなります。

分岐がかなり多く、現在、四週目に入っても新しい発見があります。
(かごめがぶっ飛んだ性格に成長したり、いままで仲間にならなかったキャラクターが仲間になったりetc)
確かに他のレビューで挙げられている欠点も、直ればもっと快適にできるのになぁ、と思っていたので納得してしまうのですが、
それを補って余りある深みあるキャラクターと、心に染みる物語があると思います。
かなりテキスト量もあるので、腰を据えてじっくり楽しみたい人には、お勧めできるゲームです。

レビュアー7

ずっと前から興味があったのですが、いまいち購入する勇気が出ず、色々なレビューを見て思い切って購入してみました。
感想は、ネタバレを避けるためおおざっぱになってしまいますが、とても良かったです。感動しました…

元SoundHorizonのあらまりさんが参加していますが、広い意味でサンホラが好きな方は好きになれるストーリーかと。

細かい心理描写や、メイン以外のサブキャラもしっかり描かれていて、好意が持てます。
主人公も、姉や他人に対する姿勢は思いが伝わってきて、乙女ゲームにある「何故かとにかくモテる女の子」とは違い、プレイしている方も好きになりました。なので、主人公=プレイヤー(自分)には向いてないかもです…

文章自体は読みやすかったですが、誤字脱字が多く、これで多くのユーザーが萎えてしまってのかと思うととても残念です…
矛盾やノイズも、話が良いからこそ目立ちました。胸を張ってお勧めできないのも事実です…。

公平に見れば☆3つ位が妥当かと思いますが、この作品に対する思い(というか私情ですね…)をいれて☆4つです。
システムもオトメイトにしては冒険していましたし、この作品を踏まえてよりよいゲームを作ってほしいですね。

レビュアー8

良い・気に入った所
・イラストが背景まで含めて綺麗
・ストーリーにぐっとくる
・BGMもいい感じ
・キャラが隠してている部分が気になり周回プレイがしたくなる
・初期時点でも分岐によってキャラの違う面が見える
・名前が初期設定のままだと呼んでもらえる

感情に訴えてくるストーリーだった。
ゲームで泣いたのは何時振りだろうなと思ったくらい。

かごめの性格分岐はどれを以ってどう変わるのかがいまいちわからないが、好みの性格を探すのも楽しい。

悪い・気になる所
[システム]
・ロードが長く、しかも黒画面のみ
・オートにしていても選択肢の後は勝手にオートが消えているのが不便
・オートにしていると初回説明もオートでさらさら流れて仕舞うので読めない、更に見返す事が出来ない
・キャラの声に音割れ、途切れなどがある
・タイムリープページの右側が微妙に空いているのに、使わずに横スクロールさせている

ロードは待てない程ではないが、戦闘開始の時などの黒画面は不安を煽るため、電源を入れた際に出てくる物でも構わないが「読み込み中」等の簡単なイラストやミニキャラを動かすなどあればよかった。

オートモードやスキップモードが選択肢で解除されるのが面倒。その代わり、説明で解除されないのはおかしい。
キーワードの時に止まってくれるのは有難いが、そこでも完全に解除されるのではなくあくまでキーワードのためにストップしてくれているだけでよかった。

音割れ、音飛び、途切れなどがある。

タイムリープのページはもう少し見やすく作ることが出来たのではないかと思う。
表状になっているため、左上のスペースにイラストを置くと全体的に表が大きく取れる。
雰囲気や形の美しさより実用性を重視するべきページだったと思う。
此処に現在居る時間と場所も表示して、尚且つ次にメインストーリーイベントが起きる場所に何らかの印がついていれば一層良かった。

[文章]
・文章がオトメイト仕様(必要の無いト書きが多い等)
・キャラのせいかもわからないが、説明がくどく解り辛い
・選択肢での分岐から共通ストーリーに戻った際に同じ話を繰り返しているところが有る。
・ネムなど、キャラの口調が微妙に定まって居ないように感じる
・かごめの性格が分岐であるせいか、いきなり共通口調に戻る

文章、口調のオトメイト仕様は仕方ないかと諦め気味。
ト書きに関しては、「寂しそうに言った」など声優の演技に頼れば必要が無い部分が多い。また、「駆け出した」なんかは効果音で対応した方が雰囲気が出るはず。
崖の上から下に向けて叫ぶシーンで声の加工が無く、遠くから呼ばれている雰囲気が無い。

タイムリープに関しては難しい部分である上に理屈っぽいキャラしか説明出来ないから仕方ないかもしれないが、説明が回りくどい。
全体的な説明も然り。

共通ストーリーに出た際の繰り返しはかなりくどく感じるためにちゃんと修正しておくべき。

一度くらいのミスは仕方ないかもしれないが、キャラ分岐した後の良いシーンでの言葉の間違いは覚める。せめてキャラ分岐の後のものだけはしっかりと確認しておくべき。

[その他]
・タイムリープの際に飛ぶ場所が解り辛い
・現在居る時間や場所の明記がなく、自分の居る場所が解らない
・ギルドとショップは無くてもストーリーに支障が無い
・戦闘の際、カインとノアの名前が表示されない(現時点で一週目のみ)
・かごめの調子が悪くタイムリープが出来ないはずのシーンでもタイムリープが出来る
・戦闘中のミニキャラが可愛いのに後ろを向いたままなのが残念。

タイムリープ・現在の場所についてはシステムの所に書いたために省略。

ギルドに関しては一度クリアしてもニューゲームではじめるとクリア済みと認識されずにやる気をなくしてしまう。
これならいっそゲーム内におかず、おまけ要素として設けてくれた方がやる気が出る。
ショップに関しては、キャラの強さは戦闘でのレベル上げで対処できるために買い物する必要性が感じられず、ギルドの依頼の為に買う感じ。
ショップで戦闘しなくても、戦闘訓練なんかのコマンドがあればよかったんじゃないかと思わなくもない。

シーンと見合わないタイムリープ可能な状況、また近くに居ないはずのキャラが戦闘に参加できる状況が見られる。
これは状況に応じて変えるべき。

全体的に悪い部分は多いけれど、個人的にはやっぱり好きなゲームなので星は多めにつけました。
勿体ない部分が多すぎる。オトメイト仕様だから杜撰。もう少し厳しい目でチェックするべき。
長々と失礼しました。

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