風雨来記

ゲーム機プレイステーション
発売日2001年1月18日
メーカーフォグ
ジャンルアドベンチャー

これは本格的な旅行アドベンチャーゲームで、初夏の美しい北海道を舞台に、プレイヤーはルポライターとなり、実際の取材旅行を疑似体験します。約1ヶ月間の旅の中で、主人公はバイクを駆使して80箇所以上の名所を巡り、風景を写真に収め、記事を執筆します。各地で出会う魅力的なヒロインたちとの交流を通じて、甘く切ない恋の物語が展開され、プレイヤーは彼女たちとの絆を深めながら、心に残る旅の思い出を作り上げていきます。また、探索や選択によって物語が変化する多彩なルートも魅力で、プレイするたびに新たな発見があるのも本作の魅力。深いストーリーと美しい風景描写が織りなす、心温まる旅をぜひ体験してみてください。

Amazonでの評判

レビュアー0

「久遠の絆」で一躍有名になったメーカーの作品です。
主人公はバイクで道東・道央・道北を旅しながら写真撮影・自分のホームページを作成していきます。
そして旅の中でヒロインと出会うことでストーリーが進んでいきます。
ちょっと悲しくて重たいストーリーもありますが魅力的なヒロインばかりです。クリア回数を重ねることによってイベントが追加されたり隠しヒロインもいます。
バイクでの移動モード時に向かっている方向が分かりにくいところがマイナス点ですが、音楽や実際の風景写真を使用した背景はかなりお勧めです。隠れた名所みたいな場所も紹介されており本当に北海道をツーリングしているような気分になれると思います。

レビュアー1

2001年,北海道(道東)ツーリングに行ってきました。その後にこのソフトを購入・プレイ。「何じゃこりゃあ!」面白すぎます。
行ったことのある観光スポットが,これでもか,これでもかと。写真も1スポット1枚なんてことはなく,(例えば岬なら)駐車場から岬先端まで順を追って何枚も用意されており,「そうそう,こうなってました!」と感情移入度満点です。
製作スタッフがバイクツーリスト(かなり重症と思われます。私も同類)なので,この手のゲームによくある嘘っぽさが見当たりません。
ヒロインも存在するのですが,極論,ヒロインと絡まなくてもエンディングは迎えられます(逆にヒロインシナリオを完全クリアするためには攻略情報必須ですが,ネットなどでも情報は入手でるので問題はないかと思います)。シングルシナリオもヒロインシナリオも良くできていると思います。
ちょっとだけネタバレになってしまいますが(気になる方は飛ばして下さい),どのヒロインも,例えベストエンディングでもラストは必ず分かれます。予定調和無視のリアリズムを貫いています。最高です。さすがフォグ。
プレステ所持者で,道東ツーリング経験者なら,やらなきゃ損です。
(フォグさん。お願いですから「風雨来記2」出してください。道西編でも,意表をついて沖縄自転車編でも,もっと意表をついて日本一周編でも結構ですので。必ず買います。)

レビュアー2

北海道のまっすぐな道、青い海、青い空
プレイヤーは北海道を舞台にして、各地を巡って取材をする旅にでかけます
いろんな人との出会いがあるでしょう
一人で考え込むこともあるでしょう
なんかゲームなの?って思ってしまうかもしれません
でも、旅をしながら色々考えたり感じたりするのって素敵なことだと思います
このゲームではバイクで各地を回ります
主人公は結構いい加減なもんで、スケジュールなんかはありません
だから地図を見ながら「次はどこに行こうか?」とこっちが考えなくてはいけません
(地図は説明書にもありますし、説明書がなくても「移動モード」になればいつでも画面で確認できます)
ヒロインと仲良くするのもよし、一人旅をするもよし
かなりプレーヤーまかせと言うか、好き勝手にどうぞと言うか…
でも話の中身はいろいろと考えさせられるものです
あとBGMがすごくいいです!気に入ってます!お気に入りです!

レビュアー3

予備知識が全くないままに「2001年製作、道東をバイクで廻るAVG」というフレーズに惹かれて10年前のあの辺りの写真が見れるかな?程度の興味でPSNのアーカイブ版を買いました。
内容は今まで食わず嫌いしてた恋愛ゲームなんですが、すっかりハマりました(笑)。
マルチシナリオなので何度もプレイしてるんですが何度もプレイしたくなる各ストーリーの深さ。
私は実際にあの辺りを走り廻っているので慣れてくると画像だけでどの辺りを走っているか解る様になってきてマップのわずらわしさもあまり感じませんでした。
最近は仕事が忙しくてなかなかあの辺りを走りに行けないんですが、行けないストレスを解消するためにやってるつもりで「あー走りに行きたいー!!」と言う思いがもっと強くなる危険なゲームです(笑)

レビュアー4

初めて涙したゲーム。大自然広がる北海道の地をバイクで旅し、各地を取材、旅雑誌の記事を書いていくというゲームなのだが、旅要素以外にも3人+隠し1人のヒロイン別に、専用のシナリオが用意されている。話の内容は、恋愛モノというより、対象喪失(モーニング)をテーマとしたシリアスな内容。伏線もかなり頻繁に張られているし、物語の先は読みやすいのだが、それでも、例え判っていても、クライマックスは涙なしには見られない。それほどの演出力なのだ。これには美しいBGMが一役買っている。ヒロイン別のシナリオはどれも現実味は薄く、またフィクションでしか有り得ない箇所も多々あるが、そういったことが感動に水を差すことはまったくない。むしろ現実味がないヒロインのシナリオほど、感動的なのだ。

また、どのヒロインのルートも通らず、ひたすら旅だけを続けることも可能。北海道の有名観光スポットから誰も知らないような穴場まで、旅先でのちょっとした出会いや語らいなど、旅ゲーとしても優秀である。一人旅エンディングも決して軽視されておらず、主人公に深く関わる、真のエンディングとも言えるものになっている。

旅好き・北海道好き・悲恋話好きには文句なくオススメ。続編も発売されており、そちらにも期待。

関連ゲームソフト

プレイステーションのゲームソフトを探す