九怨 -kuon-

ゲーム機プレイステーション2
発売日2004年4月1日
メーカーフロム・ソフトウェア
ジャンルアクション / ホラー

平安京を舞台に、亡霊や餓鬼が幅を利かせる異形の屋敷で繰り広げられる怪談アクションゲーム。プレイヤーは広大で複雑に造られた屋敷に入り込み、さまざまなトリックや心理的恐怖を体験しながら、不可解な事件の真相を追求します。物語は、異なるキャラクターを操作する「陰の章」と「陽の章」に分かれており、どちらからでもスタート可能。異なる視点で語られる壮大な物語を通じて、複雑に絡み合う謎を解き明かします。さらに、全ての章をクリアすると解放される「九怨の章」が追加され、事件の核心に迫ることができます。ゲームに用意されている「怪談&恐怖システム」では、様々な演出が恐怖感を煽り、プレイヤーをより深く物語に引き込む仕掛けが随所に散りばめられています。戦闘では、陰陽術による御札を使用し、式神を召喚して敵を退けていくスリリングな戦体験が待っています。日本の怪談美が詰まった本作を通じて、未体験の恐怖と謎に挑むことができます。

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Amazonでの評判

レビュアー0

2004年作品、完全時代劇ホラーゲームといった感じ、舞台となるのは少納言こと藤原頼近の大屋敷、豪華で赴きがあって平安時代のあの源氏物語の世界もちょい堪能が出来ました、画面はかなり暗いのでゲーム設定で画面の明るさMAXでプレイをする事をお勧めをします、屋敷グラフィックも綺麗で登場人物達も魅力的でリアルで凄いのですが、何を話しても口が全く動きません(汗)でも逆にそれが良い!声優さん達も頑張っていて「九怨」の世界をより楽しめました、陰の章と陽の章であるアイテムを集めるとおまけゲームのすごろくを遊ぶ事が出来る様になります、隠れた名作、ストーリーも実に濃厚で驚かされました、これは面白いですよ。

レビュアー1

発売日に買いました。
ホラーが好きで色々やりましたが、これは和製ホラーを求めて止まない人にはうってつけです。
他の方のレビューでも言われていますがシナリオの繰り返しや全体的なアイテムのバランスなど少々難ありです。
ですが、とにかく世界観が最高にいいです。
明かりは最低限、音も足音や息づかいのみ、魑魅魍魎の姿やあり方等等…
マップの同じ場所を何度も行き来するのは確かに飽きるかもしれませんが、シナリオが進むにつれ少しずつ変わる背景などもとてもいいです。
とにかく雰囲気を楽しむゲームです。
個人的にはもっとシナリオを長くしてマップも広くとってアイテムやクリーチャーのバリエーションも考えて頂けたら神ゲーでした。
雰囲気だけなら☆5つです。
この世界観をもっと長くずっとずっと味わいたかった…残念ですがやり込み要素は無い感じです。
たしかに零は似ているかもしれませんが、もうちょっと暗くて、心霊ではなく出てくるのは妖怪ですね。

レビュアー2

3年ほど前に、オールクリアした上での再プレイ。
初めてプレイした時は、全く怖くなく、敵は弱いし戦闘も単調で、ホラーとしてもゲームとしても面白いとは思えませんでしたが昨今発売されるのは、バイオモンスターやエイリアン系のホラーばかりで幽鬼系のゲームがやりたかったので、久しぶりにプレイしてみました。

仕掛けや、ストーリーは概ね憶えているので、そのままプレイするのもナンなので、プレイし辛くする為に画面の明るさを2段階下げてみた所、格段に怖くなった…
ちょっと見辛いだけのつもりだったのに、意外な程効果がありました。
このゲームが怖くなかった方は、試してみては如何でしょう?(保障はありませんが…)

それでも気になる箇所は、以前と同じで変わらなかったです。
・陰の章と陽の章の謎解きが、略一緒な所
・声・セリフがワザとらしく、昔のアニメみたいで変な所
・中途半端に、エロニュアンスなセリフが使われている所
エロに行くならハッキリと、じゃなければキッパリ使わない方が良かった。

あと最後の九怨の章、武器も護符も凄く強いのに、戦闘が少ないし謎解きもない。
ここまで強いなら、戦闘も謎解きも難しかった方が良かったです。
その性で、最後に物語が尻窄まりになってしまったのが残念でした。

あとは、屋敷の調度品とか良く出来ているので、カメラアングルを多少でも動かせたら、探索が楽しかったと思います。

自分もSH(1)や零(1)が大好きなので、このゲームは物足りないとは思います。
しかし今回のプレイで、このゲームに対する観念が変わりました。
XBOX辺りで、同系の和風ホラーの新作を出して欲しいです。

レビュアー3

九怨は平安の極彩色に彩られた絵巻物語。
京都御所ほどの屋敷での数日間の出来事である。
裏山に住む神官が屋敷より戻らないため、その娘姉妹が父を捜し山を下るところで始まる。
妹浮月の陰の章、陰陽師咲耶の陽の章とも洛陽の趣向に満ち、台詞回しなど、時代考証が確かに描き込まれている。声優陣も良い。
葛篭(つづら)の中で生け贄と交わり永らえる生き霊達、屋敷に取り憑いた桑の木の化身、二人童女が歌う「足ぞろえ」の唄など不気味である。
アクションとして歯ごたえある敵は各章一人か二人。
締めくくりの九怨の章は陰陽師晴明が主人公で、最終ボス戦では弱点を見つけるまでもて余す。
常備の小刀のほか、火炎や氷柱を投げつける"符"、お助けマンの"式神"達の活躍が心強い。
特に地面から手がのびて敵を引っ張り込む土上戸は独創的だ。
操作は初心者にも扱いやすく、難易度はSIRENに比べるとフラストレーションはない。
不安恐怖を求める向きには、"零〜zero"や"Silent Hill"のハードさはないと感じられるかもしれない。
その代わり音声が"Dolby Pro Logic II"に対応しているので、AVアンプと5.1 ch.スピーカーをお持ちの方にはオススメである。
怨霊の気配が肌に感じられ、思わず振り向いたりしてしまう。
京都市には平安時代に実在した陰陽師・安倍晴明をまつる晴明神社があり、映画の影響からか、このところ若い女性が多く参拝するようだ。
九怨をプレイしたあと試しにココを訪ねてみるのも一興だろう。
運が良ければゲームで出会った凛々しい晴明にこの世で出会えるかも。
さて、陰陽道を駆使し、ついに晴明はすべて魔の物を退け成敗し呪いが祓われる。
一変して明るくなった屋敷の内外。
母に連れられ、生まれて初めて屋敷塀の外に出られることを知って、かけだす幼児のうれしそうな顔が忘れられない。

レビュアー4

とっても面白かったです。ストーリーも凝っていてホラーの演出もとても怖かったです。
ムービーも綺麗かったです。また、平安時代独特の和風ホラーな雰囲気も良かったです。

主人公も選べるし、隠し要素もあるし、ゲームの難易度も選べるので初心者から上級者まで楽しめます。

零と比較してダメ出ししてる方がいますが、零とはゲームの方向性や戦闘システム・作中の時代背景など色々と違うので比較するだけ無駄です。

一般には知られざる隠れた名作ゲームです。

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