7(セブン) ~モールモースの騎兵隊~

ゲーム機プレイステーション2
発売日2000年12月21日
メーカーナムコ
ジャンルRPG

おとぎ話の絵本のような美しいグラフィックと、まったく新しい戦闘システムが魅力の新感覚RPGです。物語は、辺境の村モールモースから始まる見習い騎士の冒険を描いており、一見ありきたりなファンタジーの導入部ながら、ストーリーが進むにつれて独自の世界観に引き込まれていくことが特徴です。また、ローテーション・バトルシステムという斬新な戦闘システムでは、4×3のマスに最大7人の仲間を配置し、職業ごとの能力とマスの特性を駆使して戦う必要があります。この戦略的な要素がプレイヤーに高度な戦略性を求める一方、ユーモラスなキャラクターたちが重厚なストーリーに軽やかさを加えています。深いストーリーと戦術バトルのバランスが絶妙に保たれ、プレイヤーはしっかりと物語に没入することができる作品に仕上がっています。

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Amazonでの評判

レビュアー0

前半のストーリー部分は絵本のよう。RPGが苦手でも、普通に物語を読む感覚で楽しめます。後半は7人+αのオリジナル部隊を強く育てつつ、世代交代をしながら、どれだけ長く魔物を退治し続けられるか、というバトルが永遠に(?)続いていくもの。飽きるかと思いきや、すっかりハマってしまいました。いまだに40年以上維持できない、このもどかしさがたまりません…(^-^;) 続編の「ヴィーナス&ブレイブス」も期待できそう!

レビュアー1

絵本のようなグラフィックにローテーションバトル・システムと、今までのRPGとは毛色が一風変わった作品です。
ムービーやキャラデザインもとても個性的で、その独特の世界観から紡ぎ出される物語は「普通のRPGにはもう飽きた!」という人もきっと満足出来るはず。
オマケ要素の「アルメセラ年代記」もやり込むほどに面白さが見えてきます。
目指せ騎兵隊設立1000年!

レビュアー2

私にとって2000年度のベストゲームは間違いなくこのソフトだった。
システム、映像、サウンド、シナリオ等の単純なクオリティだけで言うのならば、ゲーム史上に記憶されるべき大傑作であると思うのだが、大変に惜しいことに、プレイしはじめて10時間ぐらいまでの展開のさせ方が下手なのだ。そのことだけが本作の評価を著しく低下させ、「大傑作」になり損ねてしまっている。
とりあえず、本作を手にとろうという人ははじめ10時間(人によっては20時間)は少し冗長で垢抜けないチュートリアルだと思って我慢してプレイしてみて欲しい。
その後に続く豊饒な世界は、長年のゲームファンをも十分に満足させうることができるだろう。

レビュアー3

戦闘は、4マス×3列に最大7人のキャラを配置して隊列を作り、戦闘ターンごとに「隊列交代(中列が前列に移動し前列が後列に移動する)」か、「隊列交代なし(現状維持)」かを指示するだけ。
指示後、前列のキャラが攻撃行動、中列のキャラが補助行動、後列のキャラが回復行動を行い、次ターンに続く。
これら前・中・後列での行動は、キャラの職種(10種類以上)による。
これに対し、敵には「戦士を狙う」「HPの低いものを攻撃する」といった"固定攻撃パターン"と"属性"が存在するので、プレイヤーは、敵に合わせて持ちキャラで隊列を編成し、タイミングよく隊列交代指示をだして、敵を倒さなくてはならない。
他のレビューでも言われているがこの感覚はパズルに近い。
"RPGおなじみ"のごりおしはまったく通じず、配置を誤れば、簡単にゲームオーバーする。
救済策として、お手軽なコンティニューできるようになっていたが、ここからもパズルのような印象を受けた。
一方、戦闘以外のことをいえば、絵柄は絵本風、演出は地味め、テンポはのんびりで、PSの"ムーン"のようなほんわかもの。ちょこちょこと挿入されるムービーは、味があり絵本風のアートアニメそのもので素敵だ。(この作品、別にムービーにまとめてくれたら、かなりいいアニメになると思うので作ってくれないだろうか。お金がとれるかは別として、創作物としてゲームの中に閉じ込めておくのは実にもったいない…。)
クロスワードパズルなどをのんびりと楽しめる人で、"昨今の派手でダイナミックな演出がないとつらい"という人でないならきっと楽しめるのでは、ということで全体を5点。
人を分けるゲームという意味で面白さを2点とした。
(自分は…こののんびり感が合わない+:現状、ゲームでは脳筋一本すら使いたくない+時間かかるのが面倒なので…残念ながら放置…)

レビュアー4

絵本のような雰囲気が好きなら、このゲームをやろう
戦略・作戦・戦術が求められるゲームが好きなら、このゲームをやろう
一本道のゲームが嫌なら、このゲームをやろう
ボタン連打で武器を振り回してるだけでクリアできるゲームが嫌なら、このゲームをやろう
レベリングで俺つえーのごり押しができるゲームが嫌なら、このゲームをやろう

コマンド入力で鬼畜難度の本編にいきなり挑戦できるけど、のんびりチュートリアル兼ねたストーリー編から行こうぜ

ストーリー編の内容
お役所体質的な軍の所に、困ってる町民が飛び込むも相手にされない。(でしょ?ね)
怒った町民「軍から引き抜いた主人公と俺とで、もっといい組織作ってやる」ってことで、騎兵隊結成!(おい、いらんことすな。終生安泰な職失ったやんけ)
気絶してる少女発見→少女の親元へGO!(かわいいは正義)
行った先で情報集めると、各地にちらばった宝玉を集めて、儀式を行えば魔物を一掃できるから、集めてこい!(ガキの使いじゃねーぞ)
各宝玉を持つ部族の元を訪問(騙されてるとも知らずに)
行く先々で部族間が対立してんの。宝玉集めのため、しゃーなし和解を手伝う(くだらねーことで、対立しやがって)
苦労して集めた宝玉届けたら、「これで平和になる」と周囲から称賛の嵐(おい、照れるじゃねーか)
いざ、儀式を行うも、執行者は依頼主でもあり封印された魔物を解き放とうとする魔物の親玉(ゴン、お前だったのか)
魔物の親玉さん、見事に魔物の封印解除、儀式会場は阿鼻叫喚、非難轟轟(あ?あ、やっちゃってくれたよ)
主人公たちは人類種の天敵として王様より直々に入牢申しつけられる(賞賛送ってたやつらの掌の返しっぷりよ)
宝玉集めの際にヒントくれたりしてた、メルレーン登場(マジ、惚れる)
「このまま終わっていいのか」など熱い説得に心動かされ、責任取るために魔物の親玉さん倒しに出発(心を燃やせ!)
親玉討伐の事を聞きつけ、各地から部族が続々加入(持つべきものは仲間だね)
親玉の元へ向かう途中、王様と元所属先の上司が親玉の手下に襲われてる所に遭遇(足止め任せて先にすすもーぜ)
我らがメルレーン様と親玉の手下とは、浅からぬ因縁があるようで、一騎討の申し出が(がんばれメルレーン!)
親玉の手下に痛手を負わせ、手下の洗脳が解け、我らに随伴(もはや敵なし)
そして王様も周囲の人間のために骨折ってきたのは、主人公であるとようやくわかる(やっと目が覚めたか、じじいめ)
魔物の親玉が居を構える城に入り込み、死闘の末、仲間とともに魔物の親玉倒す(口ほどにもない)
眠りの番人、趣向を凝らすとか言って、魔物の魂が入った壺割っちゃったよ(あ?あ、俺知らね)
脱出中に城が崩壊、元魔物の手下を残し脱出(君のことは、わすれない)
メルレーンが出迎えるも一人いないことに気づき、事情を説明(ごめんな)
奴を捜すたびに出るというメルレーン(そんなことより俺とけっこn)
城に戻り、魔物の復活は止められなかったとみんなに説明(眠りの番人め)
これからは、みんなで協力して魔物を倒し、平和を維持していこう!!(さぁ、救世主を崇め奉れ)
防衛の中核を担うと思いきや、救世主として祭り上げられることを嫌った主人公はたちは、ひっそりと城を脱出。まだ見ぬ困ってることを抱えてるやつを助けに旅にでる(門番、止めろよ)

で、ストーリー編終了
こっから本編
1000年間、守り抜けってやつ
本編ではでてこなかった放浪者に操られた集団との戦闘が追加される
と に か く き つ い
世代交代しながらの関係で、隊内がどうしても強い時と弱い時のムラがある
ナグサン(本編のボス)が20年に1回の周期で出現するんだけど、隊が弱い時にあたるときつい
修行バグは、個人的に必要だった、ないとマジきつい

以下あるあるまとめ
敵の出現状況・強さ・猶予を見て、討伐に向かうも、新たな敵が出現し計画再考を迫られる
未熟なものにとどめを刺させようと、配置・ローテーション順を練るも、味方のクリティカルヒットで育成計画が狂う
子供ができずに終わってしまうことがある
部隊への加入を求めてきたやつらの大半が老いぼれで使えない
加入してほしい職種・年代のやつが来ない

俺は、このゲームが好きだった

ただ、一言開発者に言いたい
せめて1000年クリアした際のEDは本編のEDとは別物にしてくれよ

レビュアー5

童話風のグラフィックとJazzyな音楽に彩られる、動く絵本風の一作。
ジャンル的には一応、RPGに含まれてはいるものの、自由度は低く一本道な作り。
特に前半「モールモースの騎兵隊」編では単調な感は拭えず、RPGとしての楽しさはやや薄いかも知れない。
ゲームとしては「ローテーションバトル」と銘打つ戦闘システムが大きな特徴。
攻撃、魔法、特技などのコマンド入力はなく、陣形と、列を入れ替えるタイミングだけが全てを決める。
単純なようだが、職業による多彩な能力があり、その組み合わせによる展開は意外と奥が深い。
「モールモースの騎兵隊」編では難易度も低くあっさり終わってしまうが、この戦闘をじっくり味わえるのは、クリア後の続編に入ってから。
前編は雰囲気と物語を味わい、後編は戦闘の楽しさとメンバーの入れ替えを楽しむといった雰囲気だ。
個人的には、ピアノの音が胸に染みるような秀逸なBGMと、温かみのあるグラフィックだけでとても好きになれた。
RPGとしては賛否あるに違いないけれど、ふっと癒されるような作品。
終わっても手元に置いておきたい。

レビュアー6

この作品、分類としてはシミュレーションでしょうね・・・。
前半と後半の2つがあるのですが、全然別物です。
そして前半がいわゆるRPGなのですが、中身は正直後半のためのチュートリアルにしかすぎません。はっきりいってここ単体で見た場合恐ろしくつまらないでしょう。
後半がシミュレーション仕立てのゲームになっていて、どう考えてもこちらが本番だと思います(笑
一度こつをつかむまではちょっと敷居が高いですがかなりいい出来です。
戦略性や自由度も高く、ぬるいゲームに飽きたって人に是非やってみてほしいかも。
敵は、飽きです(笑
ちょっと牽引力に不足しています。イベントとかほぼないんで・・・。
それから特筆すべきは音と絵がすばらしい。
不思議な魅力のある世界です。オープニングとか延々見たくなります。
ノウハウが完成しつつある今はポリゴンのほうがいろいろ楽なのかもしれないけど、こういう味のある2D絵を見てると不必要なポリゴンとかほんと勘弁してくれって気分になりますね。もちろん3Dをいかしたゲームも好きなんですが。

レビュアー7

モールモース編は練習問題だと思っときましょう。
本番はモールモース編をクリアした後のアルメセラ年代記です。
アルメセラ編は、開始直後の魔物の出現率で、イージーになるか、ハードになるか分かれます。
僕は、開始直後に怒濤の様にモンスターが出現して、結成したばかりの隊の強さでは付いていけずに、2年も経たずにゲームオーバーしました。
2回目の挑戦した時は全然魔物が出て来なかった・・・。
(ただ、誰しもそうなるものなのかは分かりません。)
グラフィックはとても美しく、キャラクターのデザインもどんなキャラクターか分かりやすくて面白いです。
ストーリーは、モールモース編は世界観をつかむ程度のものと思っておいた方が良いと思います。
はっきり言って、脇役の◯◯の方が騎兵隊のリーダーみたいだった(笑)

レビュアー8

是非、プレイしていただきたい。
人に紹介したくなるくらいにはまります。
このゲームの魅力は、独特の世界観と洗練された戦闘システムにあると思います。絵本のようなやわらかいイメージとは裏腹に、とても奥の深い、斬新な戦闘システムがたまりません!
他のRPGをやっている時は、職業なんてものは大抵、装備品の違いやら、魔法が使えるだとか、最悪グラフィックが違うだけ・・・なんて事もありますが、このゲームは違います。騎士が盾となり、魔法使いが戦士の能力を高め、アーチャーが援護射撃をする。
そんなRPGらしい戦闘が、よく表現されたシステムだと思います。
かわいいキャラクター達を、あれこれ考えてフォーメーションを組むのは本当に楽しいです。
ここまでいいところばかりを並べましたが、不満もあります。クリア後に遊べる『アルメセラ年代記』です。
私は好きですが、難易度が高い時が多々あり、人を選ぶということと、イベントがないので単調になって飽きてしまうということです。
しかし、この不満を考えても余りある魅力が、このゲームにはあります。
RPG好きの方や、パッケージのイラストを見て気に入った方は、是非プレイしてみてください。
きっと、心に残る一本になると思います。
ちなみに、『ヴィーナス&ブレイブス』という続編?が出ていますが、私的にはこの『7』の方がよくまとまっていて好きです。

レビュアー9

前半は皆さんが仰るようにチュートリアルです。たまに、この前半部分のみで終了だと勘違いされて低い評価をされている方を見ますと非常に残念に思います。
アルメセラ年代記はまさに本編といえるものであり、大変奥が深いのですが、難易度はきわめて高いといわざるを得ません。
しかし、それが、もう、ギリギリなんです。全く完全に進めなくなるギリギリのところで状況を改善して霧が晴れるようにすべてがうまくいくときがあり、その開放感がたまりません。
しかし、主力キャラが引退するととたんに状況が悪化し、またも大変シビアな状況に放り出されます。
この一瞬も気の抜けない緊張感を維持できるバランスは、単純成長型のSRPGが後半作業化してしまうジレンマを見事に克服しています。
常に状況が変化し、良い時と悪い時を繰り返すのはまるで人生の縮図のように思えました。
何度も、そして何度でも、苦しい状況を打破するカタルシスに酔いしれることができる逸品です。

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