終遠のヴィルシュ -EpiC:lycoris-

ゲーム機ニンテンドースイッチ
発売日2023年9月7日
メーカーアイディアファクトリー
ジャンルアドベンチャー

死神に魅入られた国を舞台に、心揺さぶる新たな5つの物語を体験できる女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。プレイヤーは、前作の物語を背景に、さまざまなキャラクターとの交流を楽しみながら、彼らの運命を紐解いていく。この作品では、「Side Story -Interlude-」として、本編では語られなかった幕間や過去のエピソードを楽しむことができ、キャラクターの深い心情や背景が描かれる。「Side End -Encore-」では、再び訪れる永遠の終焉に挑むストーリーが展開され、その先に待つ感動的な結末に心が引き込まれる。さらに、異なる視点から物語を楽しめる「Virche de La coda -Emotion-」や「Tradition -Drifter-」、「Virche de La salut -Ankou-」など、多彩なエピソードが収録され、プレイヤーを飽きさせない魅力ある構成となっている。洗練されたグラフィックと音楽が、緊迫した愛のドラマを引き立て、感情的な体験を提供する。

関連画像

感想/コメント

レビュアー0

「終遠のヴィルシュ -EpiC:lycoris-」をプレイした感想をお伝えします。前作「終遠のヴィルシュ -ErroR:salvation-」を楽しんでいた方なら、操作性にはほとんど違和感がないと思います。シーンジャンプやフローチャートなどの便利機能が搭載されていて、快適にプレイできました。グラフィックも美しく、特にスチルや立ち絵は素晴らしい出来です。ただ、もう少し絵の種類があればさらに良かったと感じました。また、文字のフォントには改善の余地があると思い、白地に白い囲いの文字は非常に読みづらかったのが残念です。

サウンド面では前作同様、BGMやボイスが心地よく、プレイ中の没入感を高めてくれました。主人公のデフォルト名を呼ぶシステムも引き続き搭載されていて、嬉しかったです。ストーリーに関しては、前作をプレイしていないと理解が難しい部分もありますので、できれば全てクリアしてから挑戦することをお勧めします。

ファンディスクとしてのボリュームも十分で、ストーリーは多彩に用意されていますが、全体的には長く感じない作りになっています。ただし、ゲームバランスについては、フローチャートがあるためエンディングまでの道のりはそれほど難しくない印象です。難易度は低めですが、内容には痛みや絶望も含まれているため、心の準備をして臨むことが必要かもしれません。

全体的に、ファンディスクとして多彩な物語が収められていますが、一般的な乙女ゲームとは少し異なり、切ないストーリーや悲恋が好みの方には特に合う作品と言えるでしょう。もしも幸せだけが欲しいという方には向いていないかもしれませんが、物語の深みを味わいたい方には魅力的なタイトルだと思いました。

関連ゲームソフト

ニンテンドースイッチのゲームソフトを探す