| ゲーム機 | プレイステーション ヴィータ(PS Vita) |
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| 発売日 | 2017年11月9日 |
| メーカー | システムソフト・ベータ(システムソフト・アルファー) |
| ジャンル | シミュレーション |
戦略シミュレーションの醍醐味を体感できる本作では、歴史的な戦闘を舞台にし、プレイヤーは自らの指揮で戦局を左右していきます。北アフリカ戦線やヨーロッパ戦線を再現した6つのシナリオは、当時のターニングポイントを巧妙に描き出し、臨場感あふれる戦闘を提供します。特に新作シナリオ「ツィタデレ作戦」と「ラインの守り作戦」では、一大戦車戦やドイツ軍の反攻作戦が再現されており、戦略の幅広さを実感できます。
欧州戦線では資源の確保が戦局の鍵を握り、原油や鉄鉱石を利用した製品の生産が勝利に直結します。プレイヤーは占領した拠点から資源を管理し、自国の工場で兵器を生産、戦線を拡大しながら戦略を練る必要があります。680種類の陸海空兵器が登場し、名機ティーガー戦車や今はなき航空機も含め、多彩な戦力を駆使することで、戦争の勝利を目指します。自らの戦略で歴史に名を刻む瞬間をお楽しみください。
太平洋の嵐のシリーズは、いつも新たな兵器種を楽しみにしていますが、今回は700種類もあるということで、過去のタイトルと同様の期待感を抱いてしまいました。しかし、実際にプレイしてみると、アルファーの定番とも言えるクオリティの低さが気になって仕方がありません。処理落ちが頻繁に発生して、戦略を練る楽しみを台無しにされるのは非常に残念です。更に、シリーズ特有の萌えキャラが不在なのは個人的には嬉しいところではあるのですが、その分、他の魅力が不足しているのが否めません。ゲームとしての魅力をもっと追求してほしいと切に願います。
このゲームはウォーシミュレーションのジャンルにおいて賛否が分かれる作品だと感じています。グラフィックはまあまあですが、サウンド面では少し物足りないところがありました。システム操作も若干扱いにくさを感じる場面があり、初心者には少しハードルが高いかもしれません。ただ、その中でも発展させる要素が豊富に用意されていて、戦略を組み立てる楽しさはありますので、じっくりと楽しむことができると思います。
ストーリー自体は歴史的背景がしっかりと再現されており、第二次世界大戦のヨーロッパ戦線という新しい舞台設定がとても魅力的です。特に、歴史好きの方には心惹かれるシナリオが用意されていて、歴史に基づいたシミュレーションを楽しみながら学ぶこともできます。また、登場する兵器の数々が美しく3Dで再現されているのも嬉しいポイントです。
チュートリアルが実際の操作を交えながら進む形式なので、初めての方でも安心して取り組めるのがいいですね。すぐには上手くいかないかもしれませんが、少しずつ慣れていく感覚が心地よいです。じっくり腰を据えて、歴史の深さを感じながらプレイする楽しみがあると思います。次第に戦略を考える楽しさにもハマっていくことでしょう。