ニル・アドミラリの天秤 色ドリ撫子

ゲーム機ニンテンドースイッチ
発売日2018年9月20日
メーカーアイディアファクトリー
ジャンルアドベンチャー

「稀モノ」に宿るアウラが見える不思議な能力を持つ少女が、大正時代の帝都で巻き起こる恋と冒険の物語に挑む女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。プレイヤーは、主人公となり、数々の魅力的なキャラクターと出会いながら物語を進めていきます。PS Vitaで大評判を博した『帝都幻惑綺譚』と『クロユリ炎陽譚』が一つにまとまり、さらに30本の新規ボイス付きショートストーリーが追加されています。

プレイヤーの選択によって物語が大きく変わるシステムは、没入感を高め、何度でも楽しむことができます。また、進行状況に応じて「ウツロヒノ天秤」が表示され、天秤が左に傾くとハッピーエンドへの道を示すため、プレイヤーは各選択の重要性を実感しながらストーリーを進めることが可能です。大正ロマンの雰囲気の中で繰り広げられる独特の恋愛劇を体験してください。

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感想/コメント

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架空の大正時代を舞台にしたこの乙女ゲームは、主人公が特異な能力を持つというファンタジー要素を取り入れており、非常に興味深い作品です。かつてVITA向けに発売された『帝都幻惑綺譚』とその続編が一つにまとめられているため、シリーズ未体験の人にとっては、ニンテンドースイッチ版が最適な選択だと感じました。また、VITA版からの追加ショートストーリーもあり、物語の奥深さを増しています。

ストーリーはミステリーの雰囲気が漂い、物語が進むにつれて先が気になる展開が続くため、初回のプレイが非常に楽しめました。しかし、2周目以降は事件の予測がつく部分があるかもしれませんので、その点は注意が必要です。恋愛面に関しては、大人向けのシーンが含まれているため、苦手な方には事前に知っておいてもらいたいと思います。大正時代の文脈で、主人公が百戦錬磨の深窓令嬢として描かれている割には、そのような関係にあっさりと進展してしまうのが、少し違和感を覚えました。

また、スチルや立ち絵は非常に美しく、声優陣も豪華なので、そのクオリティに関しては大変満足しています。ただ、エンディングの分岐が天秤に基づいて設定されていますが、これが少々分かりづらい部分がありました。確認せずにプレイを進めるとバッドエンドに陥ってしまうことが多かったので、ストーリーに集中したいプレイヤーとしては、もう少し親切な設計になっているとありがたかったです。全体的には、楽しめる要素が多い作品だと思いました。

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