| ゲーム機 | プレイステーション4 |
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| 発売日 | 2018年10月25日 |
| メーカー | エンターグラム |
| ジャンル | アドベンチャー |
優柔不断な主人公が、彼の心を揺さぶる担任兼寮母の桜菜々子、そしてクラス委員の桐島さくらとの間で繰り広げる甘く切ない三角関係が魅力の学園寮恋愛シミュレーションゲームです。本作は、2009年にPC向けに発売された名作のリニューアル版として登場しました。新たに追加されたイベントCGやアイテムは、プレイヤーの体験をさらに豊かにし、物語の深みを増してくれます。特に、「菜々子が月見荘を大切に思っている理由」など、3つの秘話がついに明かされることで、キャラクターへの理解が一層深まります。親切な設計も施されており、初心者でも楽しみやすい仕様になっているため、幅広いプレイヤーが感情移入しやすいのが特徴です。美しいグラフィックと心温まるストーリーが交錯するこの作品を通じて、恋愛の悩みや成長を存分に味わってください。プレイすることで、さまざまな視点から物語を楽しめるのが本作の魅力です。
「さくらさくら」をプレイした感想ですが、正直言って、心のどこかで期待していたものとは少し違った気がします。まず、三角関係や恋愛のドタバタ感は面白い部分もありますが、主人公の優柔不断さがあまりにも際立っていて、何とも言えないイライラ感が募りました。彼女たちとの関係を選ぶことができるものの、肝心なところで決断できない姿を見るのは、ちょっと辛かったです。ある意味、共感できる部分もあったりするのだけれど、プレイヤーとしてはもう少し男らしさを期待してしまうところがあります。
操作方法自体はシンプルですが、設定の自由度が高い点は評価できるかなと思います。特に、「既読スキップ」や「オートプレイ」など、時間を効率的に使いたい私には便利でした。でも、物語の進行があまりにも冗長すぎると感じるときがあって、心底疲れました。CGやBGMを楽しむ面でも、PS4でプレイするメリットを強く感じる一方で、ゲームの進行によってセーブデータが統一されていないというのは、確かに不便でした。
結局のところ、「さくらさくら」を楽しむには、読むことに集中できる環境が必要だなと痛感しました。ストーリー性を重視するあまり、プレイ感覚が面白さを損なってしまっているようにも感じます。私のようなヘビーゲーマーには、もう少しサクサク進める要素があった方が良かったかもしれないです。また、じっくりと見られるCGが好きな人には向いているのかもしれませんが、私はもう少しテンポの良いアドベンチャーが好みです。全体的には、素晴らしい部分もありつつ、物足りなさを感じるゲームでした。