| ゲーム機 | ニンテンドースイッチ |
|---|---|
| 発売日 | 2018年12月20日 |
| メーカー | D3 PUBLISHER |
| ジャンル | アドベンチャー |
戦国時代の混沌とした情勢の中、忍びたちの生きざまと恋物語が織りなす作品。舞台は「天正伊賀の乱」から17年後、主人公の槐は「太閤暗殺」という重大な事件に巻き込まれる。感情豊かなキャラクターたちとの出会いや別れが、彼女の運命に影響を与えていく。
この恋愛アドベンチャーは、前作から引き継がれた魅力を活かしつつ、新たなシナリオやキャラクターが登場し、プレイヤーをさらに引き込む。ゲームはサードパーソンビューを採用しており、物語が進む中で主人公の表情や目線が状況に応じて変化し、感情の変遷をダイレクトに感じることができる。華やかでありながらも、過酷な時代に生き抜く忍びたちのドラマが、手に汗握る緊張感を生み出す。選択肢によって変わる結末が、プレイヤーにより深い没入感を与えてくれる。恋愛と戦乱、そして忍びの運命を体験しよう。
ゲームを始めたばかりの私にとって、この作品は興味深い体験でした。操作性については、クイックセーブやクイックロードがあるのは助かるのですが、もう少し使いやすいとさらに快適に楽しめると思いました。選択肢をジャンプできたり、スキップ中に選んだ選択肢が反映される設定などが追加されれば、もっと嬉しいです。
グラフィックはスチルや立ち絵が非常にきれいで、数も豊富で見ごたえがありました。バッドエンドにもスチルが用意されている点も評価できます。音楽はストーリーにマッチしており、名の知れた声優陣による演技も非常に素晴らしいと感じました。主人公にはボイスがありませんが、名前を呼ばれるシーンがあるのはちょっとした嬉しさを感じました。
ただ、ストーリーの進行が似たような展開が続くため、周回しているうちに少し飽きてしまう部分がありました。個人的には共通ルートがもう少し短く、キャラクターそれぞれの展開がもっと独自性を持っている方が良いと感じました。また、ストーリー自体はコンパクトでサクッと終わる印象なので、忙しい方には適しているかもしれません。ただ、エンディングがあっさりしているので、攻略後にもう少し深いエンディングやその後のストーリーを見てみたいと思いました。
全体としては、忍びの世界観が魅力的な乙女ゲームですが、切ないテーマが多いので、好みが分かれるかもしれません。明るくハッピーなストーリーが好きな方にはあまり向かないかもしれませんが、切ない恋愛が好きな方には楽しめるのではないかと思いました。私自身はまだまだ初心者ですが、こうした作品を通じて少しずつゲームの楽しみ方を増やしていけたらと思っています。