| ゲーム機 | ニンテンドースイッチ |
|---|---|
| 発売日 | 2022年10月6日 |
| メーカー | アイディアファクトリー |
| ジャンル | アドベンチャー |
新選組の激動の歴史を舞台にした女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。プレイヤーは魅力的なキャラクターたちとの心の交流を通じて、彼らが直面した数々の事件や感情の葛藤を体験します。物語は「六つの物語」によって構成され、本編の重要な事件の合間にある出来事に焦点をあてています。これにより、当時の京都の歴史を深く知りながら、キャラクターたちの成長や人間関係を見守ることができます。また、「補完物語」では、新選組が関わったとされる事件をキャラクターたちが振り返り、その真実や思い出を語り合います。プレイヤーは歴史の裏側や新たな視点を楽しむことができ、感動的なストーリーを通じて運命を共にするキャラクターたちへの愛着も深まります。歴史と恋愛が交差する独自の世界観を堪能できる魅力的な作品です。
「薄桜鬼 真改 天雲ノ抄」をプレイした感想をお伝えします。この作品は読み進めていくタイプのゲームですが、スキップや巻き戻しといった便利な機能が充実しており、ストーリーをサクサクと進めることができました。推奨されたストーリーの順番はありますが、最初から全てのルートが開放されているため、好きなキャラクターの物語を優先して楽しむことも可能です。
グラフィックに関しては、過去のシリーズをプレイしているファンには違和感なく楽しめる内容です。個別スチルはやや少なめですが、ストーリーが短いため、ファンとしてはこれぐらいかなと納得できるものです。サウンド面では、BGMが作品に合っており、登場キャラクターの声も全体的にマッチしています。新キャラクターのボイスも良い感じでした。
一方で、薄桜鬼本編との関連性が強い内容になっているため、本編を未プレイの方には理解が難しい部分があるかもしれません。ボリュームに関しては全体的に控えめで、すべてのルートをプレイするには同じシナリオを何度も体験する必要がありますが、スキップ機能もあるため、フルコンプ自体はそれほどの手間ではありませんでした。とはいえ、もう少しボリュームがあっても良いかなという気はします。
ゲームバランスについては、選択肢はシンプルで進めやすい印象です。特に高難易度は感じられず、ストーリーに没入することができました。総じて、薄桜鬼の新たな側面を掘り下げた良作ではありますが、甘いストーリーを期待する方には物足りなさを感じさせるかもしれません。本編をプレイした上で楽しんでもらいたい作品です。