| ゲーム機 | ニンテンドースイッチ |
|---|---|
| 発売日 | 2019年9月12日 |
| メーカー | アイディアファクトリー |
| ジャンル | アドベンチャー |
記憶を失った主人公が、自身の過去を探りつつ、一途な恋物語を紡ぐ女性向け恋愛アドベンチャーゲーム。プレイヤーはゲーム開始時に選んだ恋人に応じた独自の世界観に飛び込み、全く新しいストーリーを体験します。各攻略対象との個別ルートは、プレイするたびに異なる展開が楽しめるため、何度でも新鮮な気持ちで挑戦できます。さらに、2種類のミニゲーム「たたいてかぶってジャンケンポン」と「エアホッケー」も登場。これらのミニゲームでは、5人の中から3人に勝利することで、描き下ろしスチルが解放され、より深い物語へのアクセスが可能に。記憶の断片を取り戻しながら、心温まる恋愛を楽しむことのできるこの作品は、プレイヤーを夢中にさせる要素が満載です。自分だけの運命を切り開く冒険に、あなたも一歩踏み出してみませんか?
操作性については、大きな問題は感じませんでしたが、場面転換に時間がかかるのが気になりました。スキップしてもその場で数秒止まるのが少しストレスで、選択肢ジャンプがあればもっとスムーズに進んだのではと思います。グラフィックに関しては、立ち絵やスチル自体は非常に綺麗ですが、体の線が細すぎる印象がありました。好みの問題かもしれませんが、もう少し肉感があった方が引き締まって見えたかもしれません。サウンドは有名な声優陣が揃っていて演技も素晴らしいですが、セリフの間隔が短いためにテンポが早い印象を受けました。字幕があるので内容を把握するのには困りませんが、もう少しゆっくりした方が感情移入しやすい気がします。また、主人公にボイスがないため、相棒キャラクターに頼らざるを得ないのが、多少の好みが分かれそうな点ですね。
熱中度は乙女ゲームながらもサスペンス要素が含まれていて、ルートによっては緊迫したストーリーが楽しめました。共通ルートが短く、すぐに個別ルートに入れるため、周回プレイに向いているのが良かったです。各キャラクターの展開も魅力的ですが、選択肢ジャンプがあればもっと快適だったと思いました。ゲームバランスについては、選択肢によっては即バッドエンドになりかねないのでこまめなセーブが推奨です。デッドエンドやダークな展開があるため、そういうのが苦手な方には少し厳しいかもしれません。総じて、サスペンスと恋愛が絡み合った作品で、主人公の記憶喪失から紐解かれる謎が楽しめましたが、主人公があまりしゃべらないのが寂しい印象でした。コミュニケーションの少なさが、逆に脇キャラクターの活躍を引き立ててはいますが、もう少し主人公自身の個性を感じたかったなと思います。