アオナツライン

ゲーム機ニンテンドースイッチ
発売日2022年2月24日
メーカーエンターグラム
ジャンルアドベンチャー

5人の仲間と共に過ごす特別な夏休みを描いたシネマチックな学園恋愛アドベンチャーゲーム。プレイヤーは、有意義で感動的な時間を仲間と共に計画し、思い出を作ることが求められる。この作品は、2019年にPC向けに発売されたゲームの移植版で、「人を好きになること」の本質や、それに伴う喜びや苦悩に迫っている。主人公の及川達観は、他人との距離感が近く、初めて出会う人々にも自然と手を差し伸べる性格を持っている。彼の優しさによって、仲間たちの関係性も深まり、様々なドラマが展開される。青春の甘さと切なさが交錯するストーリーが、プレイヤーを引き込む。この夏、友達との絆を再確認し、心温まる冒険に挑戦してみてはいかがだろうか。

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感想/コメント

レビュアー0

意外にも、このゲームの価格は驚くほど落ちず、評価が高い理由があることを実感しました。学園を舞台にした青春系のギャルゲーと聞くと、ある種の王道を期待しますが、実際には青春の心情を非常に深く描写しており、素晴らしい作品に仕上がっています。ヒロインは三人と少なめですが、その分一人一人のキャラクターが丁寧に描かれていて、特に幼馴染やお嬢様系、後輩キャラというクラシックな構成が逆に新鮮に感じられました。登場人物が少ないおかげで、それぞれのキャラクターの心理描写がとても深く、詳細まで込められています。

キャラクターデザインに関しては、ちょっと独特なスタイルがあり、人によっては好みが分かれるかもしれませんが、可愛らしさはきちんと残されています。また、青さや爽やかさを感じさせるビジュアルが全体に漂っていますが、その反面、もう少し派手さが欲しいと思う部分もありました。CEROがCなので、大人向けの内容を期待する向きには注意が必要ですが、それでもストーリーの深さでしっかりと補完されています。

ハーレム系の展開ではなく、青春の甘酸っぱさがしっかり描かれているのが印象的で、純粋な心の光景が感じられます。絵柄が自分の好みに合えば、ぜひオススメしたい作品です。理想を言えば、先行したPS4版とは何か差別化してほしい部分がありましたが、下手に手を加えるよりも、現状のバランスが保たれている点でも良いのかもしれません。

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