| ゲーム機 | ニンテンドースイッチ |
|---|---|
| 発売日 | 2021年10月7日 |
| メーカー | 賈船(COSEN) |
| ジャンル | リズム |
「いにしえ」と「いま」が交差する音楽ゲームの新境地へようこそ。古典漢詩を現代音楽と融合させた本作では、李白や杜甫などの名作に基づいた楽曲がロック、バラード、ジャズのスタイルで楽しめます。単なる音楽ゲームではなく、音楽を通じて漢文に触れ、深く味わうことを目的としており、古典文学の奥深さを体感できます。さらに、台湾先住民の音楽や日本語楽曲も豊富に取り入れ、多様な文化に親しむ機会を提供します。パッケージ版には、63曲の前編『陽春白雪 Lyrica』と完結編66曲の『続陽春白雪 結星諧調 Lyrica2 Stars Align』が収録されており、音楽や文学に興味がある方々にとって理想的な学びの場となっています。遊びながら感性を磨き、日本語・中国語を学ぶ楽しみにも繋がる、全く新しい音楽体験が待っています。さあ、古典詩の美しさに浸りながら、心躍る音楽の旅に出かけましょう。
自分が購入したゲームについて思うことは、まず最初に音楽ゲームというジャンルにおいて、漢詩と現代音楽を融合させる試みは評価したい。しかし、実際にプレイしてみると、伝統的な詩に現代音楽がどう絡むのかがあまりにも伝わって来ず、ストーリーの薄さにがっかりする部分もある。ストーリーが進行するためには音ゲーに挑戦しなければならないのだが、その関連性がいまいちしっくりこない。音ゲー自体はオーソドックスな操作性であり、タッチ操作とボタン操作の両方が楽しめるのは良いと思う。ただ、収録曲の多さは魅力的ではあるけれども、知らない楽曲ばかりで初めは戸惑った。歌詞が表示されるのはいいが、多くが外国語であるため内容が理解できず、無念さを感じる。それと、判定が甘めなのは、ある意味では初心者には優しいのかもしれないけれど、競技性を求める者にとっては物足りなさを感じるかもしれない。日本語の表現も怪しい部分が散見されるため、気になる方には残念ながら向かないかもしれない。全体として、好きな人にはハマる要素が多分にあるが、私にとってはストレートに楽しむにはいささか物足りない仕上がりだった。