| ゲーム機 | プレイステーション ヴィータ(PS Vita) |
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| 発売日 | 2017年11月30日 |
| メーカー | REJET |
| ジャンル | アドベンチャー |
夜の明けない都「シャングリラ」を舞台に、救世主「嘘月」と呼ばれる主人公が、さまざまな業を抱えた人々と出会い、互いに嘘を許し合いながら織り成す切ない物語。プレイヤーは、深い人間ドラマと緻密なストーリーが展開する中で、キャラクターたちとの絆を育んでいきます。豪華声優陣による感情豊かな演技が物語を盛り上げ、鈴木達央などの名優が参加しているのも特筆すべきポイント。美麗なイベントグラフィックと、音楽は「ever.y」が手掛けるサウンドが融合し、幻想的な世界観を演出します。さらに、ADV初心者にも安心のヒントシステムを搭載。主人公が過去を探る「湖面の月」では、選んだ情景がストーリーの糸口となり、謎解きの手助けをしてくれます。感動的なエピソードが待つこのゲームで、忘れられない旅に出かけましょう。
「嘘月シャングリラ」をプレイしてみて、キャラクターごとの攻略に大体3時間ほどかかるのがちょうどいいバランスだなと感じました。内容が薄く感じる部分もありましたが、その分、真相がどんどん熱くなっていく展開が非常に楽しめました。ストーリー展開やキャラクターの個性がしっかりと描かれているので、飽きることなく、一気に進めることができました。こういうのがあると、やっぱりゲーマー的な満足感が高まりますね。全体的に楽しめた作品だったので、またプレイしたくなります。
「嘘月シャングリラ」は、北欧神話を背景にした異世界での乙女ゲームであり、個人的には非常に楽しめました。主人公が普通の女の子であるため、物語に入りやすく、北欧神話に詳しくなくても十分に楽しめる点が魅力的です。共通ルートの後、個別ルートに進めるのですが、好きなキャラクターの物語にスムーズに移行できるのが良かったです。ただ、攻略制限のあるキャラクターもいるので、その点は要注意ですね。
物語全体はシリアスな雰囲気が漂っており、甘さだけでなく悲恋や切ない展開が好きな方には特に刺さると思います。さらに「嘘月度」というパラメーターがあり、嘘をつくことがエンディングに影響を与えるのが面白いですが、キャラクターによっては迷わされる場面も多く、ちょっと難解に感じました。それでも、一人一人のルートの深みや恋愛の過程がもう少し丁寧に描かれるとより良かったかなとも思います。
また、おまけのミニストーリーなども充実していて、全体的にボリューム感は満足できました。この限定版には小冊子やドラマCD、ポストカードセットが同梱されていますが、私自身はポストカードよりも小冊子の方が使いやすいので、もう少し内容が充実していたら嬉しかったです。ただ、この部分は各自の好みによるところなので、全体としては満足のいく作品でした。