ブレイジング・エンジェル ~SQUADRONS OF WWII~

ゲーム機プレイステーション3
発売日2007年7月5日
メーカーD3 PUBLISHER
ジャンルアクション / シューティング / シミュレーション

1939年、世界が混乱に巻き込まれる中、プレイヤーはイギリス空軍のパイロットとして戦闘機に乗り込み、第二次世界大戦の激しい空中戦を体験します。主人公はアメリカ人のジョーと共に、イーグルスコードロン第71中隊に配属され、様々なミッションに挑むことになります。スリル満点のフライトシミュレーションを通じて、パイロットたちの友情や成長を描きつつ、歴史的な戦闘シーンを忠実に再現。美麗なグラフィックと迫力のある空中戦闘は、プレイヤーを戦場の真っただ中へと引き込みます。巧妙な戦略と反射神経を駆使して、敵機を撃墜し、チームの勝利に貢献することが求められます。航空戦のリアリズムを追求しながらも、感動的な物語が展開する本作は、歴史と戦争をテーマにしたスリリングな体験を提供します。プレイヤーは空を自由に駆け巡り、そして運命を掴み取ることができるのです。

感想/コメント

レビュアー0

ブレイジング・エンジェルは本当に最高のゲームだと思います!特にレシプロ機が好きな僕にはたまらない内容でした。零式艦上戦闘機でのプレイは本当にワクワクしたし、歴史を感じることができて大満足でした。ただ、やっぱり次世代機の性能には驚かされましたね。途中からHDMIで接続してみたら、PS3のグラフィックが一気に甦って、まさにゲームの真髄を味わえました。レシプロ機好きには絶対おすすめの作品だと思います。次回作も楽しみで仕方ないです!どんな飛行機が登場するのか、今からワクワクしています。皆さんもぜひ試してみてください!

レビュアー1

このゲームは、画質が素晴らしく、リアリティを感じさせるものになっている。でも、弾薬や燃料が無限というシステムのおかげで、ゲームの難易度はほどほどで、気軽に楽しめるのがいいところだ。総じて完成度は高いと思うし、フライトシューティングが好きならプレイする価値はある。ただ、正直なところ、連合軍が主役なのは少し気になる。日本やドイツに対する描写が偏っている印象を受けた。それが気になるタイプの人には向いていないかもしれないから、その点は考慮してほしい。

レビュアー2

「ブレイジング・エンジェル ~SQUADRONS OF WWII~」をプレイして感じたことのひとつは、日本軍の航空機ラインナップがもう少し充実していればよかったという点です。特に橘花が登場するのであれば、他の注目すべき機体、例えば秋水や震電もぜひ出してほしかったと思います。アメリカの視点から史実を追うのであれば、その拘りを貫いてほしい気持ちもあります。例えば、レイテ沖海戦や東京大空襲、さらには戦艦大和の撃沈といった歴史的な出来事や、日本の都市部における民間人への機銃掃射、そして原爆の投下などもゲーム内でしっかりと表現してほしかったです。これらの歴史的背景を掘り下げることで、さらなるリアリティーと深みが加わったのではないかと考えています。ゲームの内容としては悪くないのですが、もう少し歴史を感じさせる要素があったらいっそう楽しめたのではないかと思います。

レビュアー3

このゲームは、とにかく難易度が高いんです!最初は苦戦しっぱなしだったけど、最後は自分の意地でクリアしちゃいました。フライトゲームが苦手な人には、ちょっと手を出すのは危険かもしれませんね。オンラインプレイできるのは魅力的だったけれど、もう少しフレンドリーな難易度だったらもっと楽しめたのにと思います。アメリカ視点のストーリーなので、映画「パールハーバー」を見て嫌な気分になった人は、プレイしない方がいいかもしれません。原爆投下についての描写がないのも、ちょっと物足りない気がしましたが、個性的な体験ができました!

レビュアー4

このゲームをプレイしてみたのですが、ちょっと残念な点がいくつかありました。まず、プレイヤーへの配慮が不足しているように感じました。特に、説明書があまりわかりやすくなく、初心者の僕には少し苦労しました。ゲームを進める上での基本的な情報がもっと詳しく書かれていたら、楽しめたかなと思います。それでも、オンライン対戦の部分はとても良かったと思います。友達と一緒に楽しむことができて、緊張感あふれるバトルを体験できました。全体的に見て、惜しい部分が多い作品だと感じましたが、楽しむ要素もありました。もう少し工夫があれば、もっと素晴らしいゲームになったかもしれません。

レビュアー5

このゲームは、ステージが多いものの、バリエーションが少なく、歴史を追うだけの内容に少々物足りなさを感じます。レシプロ機を操るはずなのに、実際のプレイ感覚はスピード感あふれるジェット機のフライトと変わらない印象があります。イベントシーンなどはエースコンバットを彷彿とさせるもので、終盤には狭い道を飛ぶお決まりのシーンもあったりします。微妙な時間制限があるのも作品の特徴ですね。

慣れてくると爆撃ミッションがとても楽しくなります。特にミニキャンペーンの爆撃はおすすめです。日本語もそこそこ良いのですが、アクセントに違和感があったり、日本に対する偏った視点を感じることもあります。特にパールハーバー戦では、日本軍が市民を機銃掃射するという描写があり、これには本当に驚きました。歴史的な考証をしっかり行ってほしいところですし、事実を信じてしまう人がいるかもしれません。

アメリカに対する美化が目立つ作品でもあり、そのために不快感を覚える方もいるでしょう。特に映画『パールハーバー』に怒りを覚えた方には合わないかもしれません。後半のフランス開放戦は、Call of Duty3をやってからプレイすると、感慨深いものがあります。

全体的に見て、この作品の出来は悪くなくても、中身に関しては少々レベルが低いと感じます。D3が発売されることで、知らない人はシンプルな楽しさを期待してしまうかもしれませんが、実際にはその程度の作品だと思います。オンラインも盛り上がっていないため、フライトゲームが好きでない方にはあまりおすすめできないかもしれません。このゲームをプレイした後にエースコンバットをやると、より一層楽しく感じることでしょう。

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