| ゲーム機 | プレイステーション4 |
|---|---|
| 発売日 | 2019年10月17日 |
| メーカー | 3GOO |
| ジャンル | アクション / RPG |
斬るたびに強くなれる、VR専用ハック&スラッシュ忍者アクションがついに登場。あなたは、日本古武術と近現代の戦闘術をマスターし、刀(カタナ)と銃を駆使した特殊なスキルを手に入れたサイボーグ忍者。2066年のサイバートウキョウを舞台に、高速かつスタイリッシュな戦闘が繰り広げられます。各ステージで立ちはだかる敵を切り裂き、華麗なコンボを決めながら進む爽快感は格別。刀と銃が交錯するノンストップアクションは、VRゲームの新たなスタンダードとなることでしょう。新たな興奮を求めるプレイヤーに最適な体験を提供します。周辺機器には、PlayStation(R) VRヘッドセット、PlayStation(R) Camera、PlayStation(R) MOVEモーションコントローラー2個が必要です。さあ、あなたもアサシンとしてサイレントワンの仲間となり、未知なる戦闘の世界に飛び込もう!
私はゲーム初心者として、サイレントVRを体験してみましたが、正直なところ、思っていた内容とはかなり異なっていました。最初は、自分で歩き回って、敵を斬り倒すようなアクティブなゲームプレイをイメージしていたのですが、実際には固定された場所に飛んで近づいて斬るという方式で、少し物足りなさを感じました。まるでチュートリアルが続いているかのように感じられ、とても退屈に思えてしまいました。
もしかしたら、他のモードがあったのかもしれませんが、そこに辿り着く前に飽きてしまったのです。VRゲームとしてのアイディア自体は面白いと思いましたが、ゲームの全体的なクオリティが期待を下回っていて残念でした。もともと定価が安い作品だから、そこまで期待してはいなかったものの、それにしてももう少し楽しめる要素があれば良かったなと感じています。ゲームに慣れていない私にとっては、もう少しわかりやすく楽しめるものが理想だったかもしれません。
サイレントVRをプレイしてみて、まずその独特の操作感に驚かされました。刀と銃を駆使しながらのノンストップアクションは、新鮮でありながらも少し癖があり、慣れるまでに時間がかかる印象を受けました。移動時の浮遊感はまさに3D空間にいるという実感を与えてくれますが、逆にその特異なポインティング操作は思った通りにいかないことが多く、若干のストレスを感じる場面もありました。
PS Moveを二本使うという条件は、特に40代の私にとっては少々厳しいものでした。操作が直感的ではないため、敵を狙う際に素早く反応することが難しいと感じました。特に銃の狙いを定める部分や、刀の距離感については、もう少し工夫が欲しかったところです。
それでも、サイレントVRには独自の魅力があります。CG表現はバーチャルならではのもので、残虐表現が抑えめながらもリアルな感覚を味わえる点は評価できます。プレイする人を選ぶゲームではありますが、VRでの体験が生きるタイトルであることは間違いありません。全体的に面白い題材だけに、もう少し操作性が改善されると、より多くの人に受け入れられるゲームになるのではないかと感じました。
近未来の東京を舞台にしたアクションロールプレイングゲームをプレイしてみて、まずそのコンセプトに感心しました。VR専用という点も特異で、なかなかこういった斬新な試みは少ないです。武器のバリエーションが豊富で、刀を振り回したり、弓矢を使ったり、さらにはマシンガンで敵を撃ち倒す感覚は、非常に爽快で魅了されました。モーションコントローラーを二つ使っての操作は、実際に体を使っている感覚があって面白いですね。他のVRアクションとは一線を画した、上からの攻撃やジャンプなどの動作が特に印象的でした。
ただし、若干の不満点もあります。ミッションや敵の種類がもう少し豊富であれば、飽きずに楽しめたのではないかと思います。また複雑な動きが多いため、他のVRゲームに比べると酔いやすいかもしれません。この点に関しては、プレイヤー自身の体調や好みにもよると思いますが、やはり注意が必要と感じました。全体的には、興味深い体験であり、未来的なゲームの可能性をさらに感じさせる内容でした。